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Category Archives: AL東地区

2013 Top 15 Prospects:タンパベイ・レイズ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. ウィル・マイヤーズ:OF
ジェームズ・シールズ、ウェイド・デービスのトレードでレイズに加入したマイナーリーグ最高の素材。21歳にしてAA、AAAで打率.314、37本塁打、109打点、OPS.987と確実性とパワーを備えた圧倒的な打力を誇る。早期のメジャー昇格が決定的で、将来は主砲として3割30本塁打100打点は記録できるだろう。

2. テイラー・グリエリ:RHP
2012年ドラフト1巡目指名された将来のエース候補。最速98マイルを記録する速球に加え、ブレーキの効いたハードなカーブを持つ。高校時代にあまり投げていなかったチェンジアップも積極的に投げるなど、球種の幅を広げた。52IPで45K/5BBと優れたコマンドも持ち合わせる。

3. ジェイク・オドリッジ:RHP
マイヤーズらとともにトレードで移籍してきた右腕。95マイルの速球に加えスライダー、カーブ、チェンジアップを投げる。コマンドも安定しており、ローテーション上位で投げられる先発投手となるだろう。2012年9月23日のインディアンス戦でメジャーデビュー。

4. クリス・アーチャー:RHP
奪三振能力に優れた先発右腕。90マイル中盤の速球に加え、マイナー屈指のスライダーで三振を量産する。9月8日のレンジャーズ戦で7イニングを投げ、11Kの好投。コマンドはまだ不安定であり、今後のコマンドの向上が飛躍のカギを握る。

5. ハクジュ・リー:SS
「韓国のホセ・レイエス」たる異名を持つ。フューチャーズゲームに2度出場したマイナー屈指の遊撃手。俊足に加えスケールの大きいダイナミックな守備が持ち味。2012年は打率がキャリアワーストの.261を記録したものの、キャリアハイの37盗塁で失敗9におさえるなど走塁技術に磨きをかけた。

6. マイキー・マトック:OF
ルイジアナ州立大時代は1年生からレギュラーとして活躍。パワーのツールには定評があり、プロ入り1年目は打率.277、9本塁打。スピードも傑出しており23盗塁を記録した。

7. マイク・モンゴメリー:LHP
マイヤーズ、オドリッジとともにトレードで移籍してきた右腕。過去2年間はパシフィック・コーストリーグに所属していた。投球イニング数の増加により、被本塁打が増加、コマンドも悪化するなど苦難のシーズンを送ってきた。ポテンシャルの高さに定評はあるだけに、復活が待たれる。

8. ドリュー・ベトルトン:OF
強肩の外野手。パワーのツールは傑出してはいないが今季15本塁打。20盗塁の脚力に加え20補殺と守備も優れている。高校時代は両投げ投手として知られ、右で93マイル、左で88マイルの速球を投げていた。

9. ブレイク・スネル:LHP
最速で94マイルを記録する右腕。カーブ、チェンジアップも持ち合わせ、プロ入り1年目はルーキーリーグで47.1IPで57K/17BBという成績を残した。ドラフト指名時にはギャンブル性の高い指名だという評価だったが、今後大化けする可能性もある。

10. ライアン・ブレット:2B
2012年に48盗塁を記録した若きスピードスター。四球数が少なく出塁率が低いため、リードオフマンとしてはやや物足りないか。20歳ながらボールをコンタクトする能力の高い選手だけに選球眼の向上が今後のカギとなるだろう。

11. ジェフ・エイムズ:RHP
最速で95マイルを記録する先発投手。13試合に先発し64.1IPで70K /20BB、防御率1.96。奪三振率も高く、プロ入り2年間でK/9は10.4を記録。速球に比べると変化球の完成度はまだまだ未熟で、変化球の質の向上が今後の課題と見られている。

12. リッチー・シェーファー:3B
大学3年間で30本塁打を記録したパワーと選球眼に定評がある。今季は33試合の出場で打率.308、4本塁打26打点。三塁手から右翼手にコンバートされるとみられていたが、今季は1年を通して三塁を守った。

13. カート・カサーリ:C
隠れた存在ながら彼は攻守にオールラウンドな素材だ。オフェンス面では優れたアプローチを披露し、ボールの見極めも上質なミドルヒッター。体格やアスリート性、スローイング、フットワークを兼ね備えたディフェンスも示している。 

14. トーマス・コイル:2B
選球眼と俊足が持ち味の選手。打力はそれほど高くないものの2012年は67試合の出場で打率.265で出塁率.373と打率を1割以上上回る出塁率を残した。出塁率だけでなく盗塁数も20と多いため、塁に出れば相手投手にプレッシャーをかけられる存在になるだろう。

15. ウィルマー・ヘルナンデス:RHP
ルーキークラス所属の20歳の先発投手。奪三振率は高くないが、何といってもコマンドの良さが持ち味。2012年は70.1IPで53K/7BBを記録。被安打の多さが目につくが、今後の成長が楽しみな素材である。

 

Text by Fumiya OGURA&
写真:http://www.flickr.com/photos/mindahaas/7405544994/

2013 Top 15 Prospects:ボルティモア・オリオールズ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. ディラン・バンディ:RHP
彼は19歳にしてメジャーリーガーだ。これ以上を語る必要も無いだろう。トータルパッケージであり、コマンドも素晴らしい。唯一証明出来ていないモノはシーズンを通したスタミナ面であり、これは小柄な体格よりやや懸念される点だ。

2. ケビン・ガウスマン:RHP
爆発的なポテンシャルと粗削りなコマンド。メカニクスが不安定ながら、最速97マイルのストレートとチェンジアップが素晴らしい。2012年はAとA+合計15イニング/1四球とコントロールの問題に対し一定の答えを出している。

3. ブレンデン・ウェッブ:OF
5ツールの持ち主だ。アスレチックでパワーとスピード、力強いスローイングも兼ね備えている。アプローチも素晴らしくここ2年で198四球をマークも、現在はコンタクト面で大きな課題を露呈している。 

4. ジョナサン・スクープ:2B
多彩なツールの持ち主であり、攻守で試合を作り出すことが出来る。堅実なプレーとアスリート性を兼ね備えた守備で評価を得ており、スイングも鋭い。緩いボールの対応に苦慮しているが、2012年はボールの見極めで向上を果たした。

5. ニック・デルモニコ:1B
1年目のシーズンで、自らが多彩なアプローチで試合に関われる存在であることを示した。ボールの見極めと相応なパワー。守備ではハンドリングと肩の強さに評価を得る。スピード以外の4ツール型。堅実な素材だ。

6. マイク・ライト:RHP
6フィート5の体格と安定したコマンドを兼ね備える。97マイルを計時するパワーシンカーとスライダーで有利なカウントを維持することが出来るが、先発としてはチェンジアップの向上が必要。メカニクスの安定もテーマとなるはずだ。

7. タイラー・ウィルソン:RHP
コマンドの価値を自らの活躍で証明している素晴らしいケースだ。90マイル前半のストレートとカーブ。目立たないポテンシャルを高い完成度で埋め合わせている。傘下で最も磨かれた素材の1人であり、とても堅実なスターターだ。

8.  L.J.ホーズ:OF
リードオフとしての資質に恵まれている。水準以上のスピードと選球眼を兼ね備える。課題とされたパワー面も明らかに向上を辿っており、5年のキャリアで放った21本塁打のうち、14本はここ2年で放ったモノだ。

9. アーロン・ベイカー:1B
体格さながらのスラッガーだ。既に25歳だが、アプローチ面を含めあらゆる側面で向上を辿っている。パワーと強肩を生かした守備を兼ね備える素材。パワーを生み出すためスイングが長くなる傾向にあり、アベレージ面の課題に影響を与えている。

10. タイ・ケリー:3B/2B
傘下で最も著しい向上を果たした素材だ。2012年にA+から3Aまでステージを駆け上がった。コンタクトと選球眼を兼ね備えたミドルヒッター。多彩なポジションを守ることが出来る点を含め、とても磨かれている。
 
11. ブランデン・クライン:RHP
ストレートとパワーカーブ。特にカーブに自信を持っており、いかなるカウントからも扱うことを躊躇わない。コマンドをより安定させる必要があり、先発としてはチェンジアップも磨くべきだ。リリーフの経験もあり、果たしてどちらのポジションでプレーを行うか。

12. エデュアルド・ロドリゲス:LHP
3年間に渡りキャリアを辿ったが、彼はまだ19歳である。既にいくつかの側面でポテンシャルを結果として証明しているが、全体的には粗削り。それでも2012年はピッチングが力強さを増し、より積極的にゾーンを突く内容を披露した。

13. フリオ・ロドリゲス:RHP
パワーアームでは無く93マイルがトップギア。大きなカーブを持ち味にキャリアで10.1たるK/9を示している。メカニクスの問題よりコマンドは不安定。純粋なポテンシャルが傑出していないため、彼に対する評価は割れている。

14. ゼイビア・エイバリー:OF
優れたアスリートであるが、スピードと守備以外で目立つ結果を証明出来ていない。ボールの見極めで成熟を辿っているが、攻守における技術的な要素はまだ未成熟だ。リードオフ候補の1人であるが、その上ではより安定して高いアベレージを示す必要がある。

15. マイケル・オールマン:C
果たしてフロックなのだろうか?薬物違反や事故による負傷を経て2012年はキャリアイヤーを飾った。ただし攻守に粗削り。打撃は変化球の見極め、守備ではより機敏に動く必要があり、送球も不安定だ。

 

Text by Koichi MIYAZAKI
写真:http://www.flickr.com/photos/keithallison/7565943386/