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Category Archives: 2013 トップ15プロスペクト

2013 Top 15 prospects:オークランド・アスレチックス

USA Baseball CNT vs Korea

 

 

 

 

 

 

 

 

本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. アディソン・ラッセル:SS
筋肉質な体格に素晴らしいパワーツールと強肩、ハンドリングを兼ね備える。3B転向が濃厚と目された守備面も体重を減らすことでより機敏な動きを披露している。年齢相応に粗削りであり、2012年は変化球への対応に課題を露呈。 

2. ダン・ストレイリー:RHP
90マイル前半をコンスタントに計時するストレートとスライダー、チェンジアップ。ゾーンを積極的に突くコントロールも兼ね備える。まとまりに優れるが、メジャーでは39イニングで11被本塁打。ローテーション半ばクラス。 

3. マイケル・チョイス:OF
2011年にA+で30本塁打。ただし2012年は三振を喫するアプローチの粗さが目立つパフォーマンスに終始した。ボールの見極めに優れパワーも兼ね備えているが、コンタクト面で課題。高いアベレージを両立出来るタイプでは無い。 

4. レナト・ヌネス:3B
3Bとしての彼は狭いカバー範囲に止まる平凡な素材だ。OFか1Bに止まる可能性もある一方で、評価はバッティングにより形作られている。素晴らしいバットスピードの持ち主であり、右打席から優れたパワーを披露している。18歳。 

5. マイルズ・ヘッド:3B
A+で打率.382&長打率.715と傑出したバッティングを披露。ただし2Aでは16四球/75三振と粗削りなアプローチを露呈。鋭いバットスイングから広角にパワフルな打球を放つ。レッドソックスでは1Bも、2011年オフに移籍後は3B。 

6. デビッド・フレイタス:C
2012年にカート・スズキのトレードで移籍。素晴らしいボールの見極めを示し、相応なパワーも兼ね備える。スローイングは平凡だがアスレチックで動きは機敏。リーダーシップへの評価も高い。ただし守備は向上の余地を示す。 

7. グラント・グリーン:IF/OF
アマチュア時を含め野球エリートの道を歩み続けた素材が、いよいよメジャーの扉を叩きつつある。アグレッシブなアプローチでキャリアの打率は.302。相応なパワーとスピードも兼ね備えるが、ボールを選ばない側面は大きなネックだ。 

8. マット・オルソン:1B
1Bながら高校時は投打でポテンシャルを発揮した素材。大柄な体格の左打者でコンパクトなスイングからパワーを示す。カバー範囲と強肩を兼ね備えるディフェンダー。スイングの安定がテーマで、19四球/50三振と粗削りなアプローチ。 

9. ノーラン・サンバーン:RHP
アスレチック。90マイル半ばのストレートと緩急2種のカーブを操り、ゾーンを突くだけのコントロールも兼ね備える。先発の素材として期待を得る素材だが大学時はリリーフ。それに相応しいだけのメンテリティとパワーは示している。 

10. B.J.ボイド:OF
スピードツールが持ち味。2012年のパフォーマンスではアプローチとアベレージを両立。ギャップヒッターで体格の向上に伴いよりパワフルになると目されている。かつてツインズでプレーしたマット・ロートンと比較される素材。 

11. ダニエル・ロバートソン:3B
高校時はショートも現在は3B。美しいスイングの持ち主でありアベレージ面に才覚を示す。アプローチにも評価を得ているがA-では7四球/31三振。体格が小柄でパワーも傑出していない。いずれの側面も経験と共に向上が期待される。 

12. ソニー・グレイ:RHP
小柄なパワーアーム。90マイル半ばのストレートとパワーカーブ。チェンジアップも向上を辿っているが、マイナーでのパフォーマンスはK/BB 1.71&K/9 5.9と平凡。体格や球種の問題を含めリリーフたる将来像を描かれる素材だ。 

13. コナー・クランブリース:2B/OF
四球マシーンとしてドラフト時より評価を得ていた。マイナー通算で.269に止まる打率に対し出塁率は.416。ここ3年で2度の120四球以上をマークしている。3年連続で24盗塁をマークするスピードもあるが、既に25歳だ。 

14. ショーン・マーフィー:RHP
6フィート6&215ポンドと大柄な体格。ドラフト全体995位指名のアンダードッグが2012年に159イニングを投げ159奪三振/52四球。マイナーのキャリアでもK/9 9.1をマーク。HR/9がキャリアで1.2と彼本塁打の多さが懸念。 

15. シェーン・ピーターソン:OF
ミドルヒッター。アプローチにも優れ2012年は.326/.460/.510。スピードに欠けるためディフェンダーとしては1Bプランが望ましい反面、パワーツールの無さがネック。打者として優れるもポジションが起用の幅を狭めている典型だ。

 

Text by Koichi MIYAZAKI
写真:http://www.flickr.com/photos/mrfishk/4795451368/

2013 Top 15 Prospects:テキサス・レンジャーズ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. ジュリクソン・プロファー:SS
洗練された技術面とアップサイドのパッケージ。アスレチックかつ攻守に欠陥を示さない彼は未だ20歳だ。5ツールの素材であり、アベレージとパワー、スピード、守備面のインスティンクトを5フィート11の体格に兼ね備えている。

2. マイク・オルト:3B
スイングが大きく、三振を喫する傾向がある。特筆すべきスピードも無い。が、それだけだ。彼には優れたパワーがあり、ボールの見極めにも優れる。3Bでもゴールドグラブクラスたる評価。ただしメジャーでは1Bとして主にプレー。 

3. コディ・ビューケル:RHP
小柄でティム・リンスカムと似たメカニクス。90マイル前半のレンジで球速を維持。カーブ、カッター、チェンジアップのクオリティも高い。パフォーマンスに比してポテンシャルは平凡と評され、ローテーション半ばクラスの素材。 

4. ホルヘ・アルファロ:C
コロンビア出身のバックストップ。素晴らしいパワーツールと強肩を兼ね備えており、バッティングはアベレージも示すオールラウンド型。20本塁打&ゴールドグラブを得るタイプの将来像を描かれているが、未だに19歳で粗削りだ。 

5. レオニス・マーティン:OF
キューバから亡命。パワー以外の4ツールを兼ね備える。リードオフ型の素材であり、守備でもOF3ポジションをこなすだけのセンスを示す。スピードも兼ね備えるが盗塁は不得手。ボールの見極めも平凡だが、アプローチには優れる。 

6. ジャスティン・グリム:RHP
93マイルのストレートとブレーキの利いたカーブ。2012年はこれらで配球の94%を占めた2ピッチタイプ。メカニクスもスムースかつアスレチックだが、甘いゾーンへのボールも少なくない。コマンドをより向上させる必要がある。

7. ジョーイ・ギャロ:3B
パワーモンスター。高校時に投手として90マイル半ばをマークした強肩も兼ね備えている。2012年は打率.272に対し長打率.660。59試合で22本塁打を放った。三振を多く喫する傾向にあり、3B守備もカバー範囲などの適性は曖昧だ。 

8. マーティン・ぺレス:LHP
ヨハン・サンタナの再来?その形容詞に見合うだけの素材であるかには疑問だ。小柄な体格ながら96マイルを計時するパワーアーム。カーブとチェンジアップも兼ね備えるが、3Aでのパフォーマンスはあまりに平凡なモノに過ぎない。 

9. ルーク・ジャクソン:RHP
93マイルのストレートと縦のカーブ、チェンジアップ。高いクオリティを示し、マイナー通算のK/9は9.9。アップサイドに優れる一方でコマンドは平凡でメカニクスも不安定。マイナーでは2年間で204.2イニング/防御率5.01。 

10. ラウフェンド・オドアー:2B
サーディナスと組む2遊間は可能性を秘めている。攻守でオールラウンドな素材。コンタクトが上手くスピードも兼ね備える。ディフェンダーとしても優秀な素材だが、パフォーマンスには未だ反映されていない。しかし彼は19歳だ。 

11. ルイス・サーディナス:SS
スピードツールを持ち味に攻守で可能性を示している。19歳ながらA-で打率.291。32盗塁と共にリードオフとしての適性を示し、ショートの守備も経験を経て素晴らしくなると目される。細身の体格であり、パワーツールに疑問符。 

12. ノマー・マザラ:OF
2011年に$4.95Mで合意。素晴らしいバットスピードの持ち主であり、パワー面でポテンシャルの高さを示す。ライトたる役割も肩が強く相応しい素材だ。スピードは平凡で三振も多い。粗削りもスターポテンシャルを兼ね備える。 

13. C.J.エドワーズ:RHP
ドラフト全体1464指名から向上を果たしている。メカニクスを安定させ最速98マイルを計時。2012年はK/9 11.4。カーブとチェンジアップの可能性も秘めている。コマンド面は粗削り。BB/9は3.4と平凡なレベルに止まる。

14. ルイス・ブリンソン:OF
2012年ドラフトクラスで彼は最高のアスリートだ。キャメロン・メイビンやデクスター・ファウラーと比較され、攻守に素晴らしいポテンシャルを秘める。技術面で粗削りであり、バッティングの向上はキャリアを左右する要素となる。 

15. ロナルド・グーズマン:1B
マザラとブリンソンに並ぶ素晴らしいアスリートだが、彼らと比較し守備面で劣り、パワーも発揮しきれていない。5ツール候補として契約を結んだが、スピードと肩の平凡さより現在は1B。パワー面のアップサイドは傑出している。

 

Text by Koichi MIYAZAKI
写真:http://www.flickr.com/photos/baseball-backs/7999508402/

2013 Top 15 Prospects:シンシナティ・レッズ

Billy Hamilton

 

 

 

 

 

 

 

本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. ビリー・ハミルトン:OF、SS
マイナーリーグNo.1のスピードを誇る韋駄天。昨シーズンはマイナーリーグ新記録となるシーズン155盗塁を記録した。パワーのツールに欠けるが選球眼の良さが光る。もともとはショートを守っていたが肩の強さは平均的であり、俊足を生かしてセンターにコンバートされた。

2. ロバート・スティーブンソン:RHP
2011年ドラフトで1巡目全体27位指名された最速97マイルの速球とカーブが武器の本格派投手。マット・ガーザと比較される逸材だ。プロ入り後、速球に磨きをかけ現在では最速100マイルに到達した。昨季、ルーキークラスとA-で65イニングを投げて72K/23BBを記録した。将来はエース級投手に成長すると見られている。

3. ジェシー・ウィンカー:OF
昨シーズンはルーキークラスで打率.338、出塁率.443、OPS.943を記録した。とても洗練された打者で深いカウントになることを恐れない我慢強さも持ち合わせる。シーズン5本塁打に終わったがパワーのツールも優れており将来は20本塁打を打てる力も秘めている。

4. トニー・シングラニ:LHP
最速95マイルの速球、チェンジアップ、スライダーで三振を量産する剛腕投手。昨シーズンはA+、AAでERA1.73、146IPで172K/55BBを記録した。9月9日にメジャーデビューを果たし3試合に登板、5IPで9K/2BBと奪三振能力の高さをアピールした。将来的にはブルペン転向もあり得る。

5. ニック・トラビエゾ:RHP
高校時代は打者とリリーフ投手を務めていたが、3年の春に先発投手に転向してから評価が急上昇した。速球は94マイル前後のツーシームと最速98マイルのフォーシーム、他にはスライダー、チェンジアップを投げる。投手としてのキャリアは浅いため、育成には時間を要する素材だ。

6. J.J.フーバー:RHP
昨シーズン序盤は3Aで30試合に登板し37IPで55K/12BB、ERA1.22、K/9は13.38と抜群のピッチングを披露し、満を持して4月25日にメジャーデビュー。28試合に登板、ERA2.05、31IPで31K/13BBとメジャーのレベルでも通用することを証明した。速球は94マイル前後、スライダー、カーブを投げる。

7. ダニエル・コルシーノ:RHP
18歳でシンシナティ・レッズと契約したドミニカ出身の投手。「ジョニー・クエト2世」として期待されている。最速95マイルの速球にスラーブのような変化をするスライダーに「チェンジアップの達人」マリオ・ソト投手コーチから教わった質の高いチェンジアップを織り交ぜる。昨シーズンはAAでERA3.01、143IPで126K/65BBを記録した。これまでBB/9は2.2とコマンドは優秀だったが昨季は4.1と悪化した。

8. イスマエル・ギロン:LHP
テークバックの時に球の出所を隠すフォームが特徴のサウスポー。最速94マイルの速球にカーブ、スライダーを投げる。コマンドに脆さを露呈しているのが課題だ。昨季はA-でERA2.38、76イニングを投げ90K/31BBをマークした。

9. ダン・ランフィールド:RHP
最速97マイルの速球が武器のパワーアーム。トロント・ブルージェイズから1980年ドラフトで10巡目指名されたポール・ランフィールドを父に持つ。昨シーズン、レッズからドラフト3巡目で指名され、その後ルーキークラスで15試合に登板。37イニングで54K/17BB、ERA2.68と好投した。速球だけでなくハードな変化をするスライダーも評価が高い。

10. ネフタリ・ソト:1B
レッズ傘下屈指のスラッガー。2011年は31本塁打を放ったが明らかにボールを引っ張りにいくスイングが目立ち、手首と背中を故障した。昨シーズンは14本塁打と数は減少したが広角に打ち分ける打撃が目立った。走塁ははっきり言って平均以下、守備も平凡なため、今後はバッティングの成長が彼のキャリアを左右する。

11. カイル・ロッカー:RHP
カナダ出身のピッチングプロスペクト。健康状態に不安を抱えており長いイニングを投げられなかったが昨シーズンはA+とAAで112イニングを投げ、ERA4.45、123K/66BBをマークした。最速94マイルの速球とカーブ、スラーブで三振を量産するスタイルであるがコマンドに課題を残す。パワフルなピッチングスタイルのため、将来的にはブルペン転向もあり得る。

12. カルロス・コントレラス:RHP
最速98マイルの速球にチェンジアップを織り交ぜるピッチングスタイルが持ち味。チェンジアップはブレーキが効いており、これをカウント球だけでなく決め球としても使う。右投手ながら左打者に強く、キャリア通算の対左打者の被OPSは.656となっている。コマンドも安定しており、将来的にはセットアッパーとしての活躍が見込まれる。

13. セオ・ボウ:OF
昨シーズン、70盗塁と走りまくったスピードスター。同じポジションのビリー・ハミルトンとタイプが似ている。これまで早打ちだったスタイルを一新し、キャリアハイの51四球を選んだ。出塁率も.371とリードオフマンとしては合格点の選球眼を披露した。ただ盗塁失敗が29個と多いのが課題だ。

14. フアン・シルバ:OF
俊足と選球眼を兼ね備えたプロスペクト。キャリアを通しての出塁率は.372と打席での落ち着きは見事なものだ。特筆するほどのツールはないがまとまりのある素材と言えるだろう。昨季25盗塁を記録した脚力も魅力だが12盗塁死と走塁技術は未熟。

15. ケビン・ガルシア:OF
19歳とは思えないコンタクト能力と選球眼を兼ね備える。昨シーズンはキャリア1年目ながら239打席で40K/41BBと三振数よりも四球数が上回った。長打力のあるタイプではないが、三塁打を8本打つなど俊足である。キャリア1年目であるため、荒削りな部分も多いが成長が楽しみな素材だ。

 

Text by Fumiya OGURA
写真:http://www.flickr.com/photos/chuckles396/7144874387/sizes/m/in/photostream/