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Category Archives: Minor League Review

2013 Minor League All-Star Team:A+

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以下に示すプロスペクトの眩いパフォーマンスに対し、私は惜しみない敬意を払う。台頭と凋落が彩るマイナーリーグを駆け抜けた彼らは、2013年を辿る上で欠かせない存在なのだ。

 

*リーグ名リンク先はチーム順位表を示す
*A-SチームはC〜DHの打者9人+SP5人+RP3人の計17人

 

 

◆ フロリダステート・リーグ

スタッツリーダー
H T.J.リベラ(NYM) 145
2B アーロン・アルサール(PHI) 36
3B テイラー・ルイス(PIT) 12
HR ダスティン・ラウリー(NYM) 25
RBI ケニス・バルガス(MIN) 93
SB ジョン・バーチ(TOR) 56
AVG ブレント・キース(MIA) .346
OBP ブレント・キース(MIA) .418
SLG ダスティン・ラウリー(NYM) .512
OPS ジョナサン・ロドリゲス(STL) .854
W カイル・ライアン(DET)+1 12
ERA マット・サマーズ(MIN) 2.47
G ライアン・オサリバン(PHI) 53
SV ニック・ウィットグレン(MIA) 25
IP ホセ・ウレナ(MIA) 149.2
K コリー・ブラック(CHC) 116
WHIP マット・サマーズ(MIN) 1.11

 

  • All-Hitters

C オースティン・バーンズ:マイアミ・マーリンズ
2012年は2Bとして104試合に出場も、2013年はCで75試合プレー。アスリート性が高く、バッティングはアプローチが上質。ギャップヒッターだがISO.092のパワーレスが課題。粗削りなC守備は経験と共に向上を辿ると目されている。 

1B ジョナサン・ロドリゲス:セントルイス・カージナルス
1Bながらアスレチック。18本塁打を上げたパワー&21盗塁のスピードのパッケージ。2012年はオフェンス面で精彩を欠くもアプローチで向上を辿り、安定したパフォーマンスを披露することに成功した。20歳時の手術の影響で1B専任。 

2B ロブ・レフスナイダー:ニューヨーク・ヤンキース
2013年シーズンに台頭を果たしたスリーパープロスペクト。リーグでは78四球/70三振を上げたアプローチを土台に上質なミドルヒッティングを披露。出塁率は.408に至った。パワーには乏しく、守備も平均以上だが磨く必要がある。 

3B リッチー・シェーファー:タンパベイ・レイズ
攻守で上質な素材と目されていたが、バッティングはOPS.707と平凡な内容。アプローチとコンタクトを兼ね備えるとの評価に対し、35四球/106三振&打率.254。守備は幅広いカバー範囲と安定したスローイングを示す。1BかRFに転向? 

SS リーバイ・マイケル:ミネソタ・ツインズ
2012年ドラフト全体30位指名も、ツールは平凡。攻守共にゲームを理解したプレーが出来る素材で、スピードツールに比して盗塁にもアグレッシブ。キャリアでは打率&パワーいずれも高いレベルで示すことが出来ずも、アプローチが良い。 

OF ダスティン・ラウリー:ニューヨーク・メッツ
ドラフト時はミドルヒッターたる評価も、リーグトップの25本塁打&長打率.512。アグレッシブな打者でアベレージ面は平凡も、パワーをゲーム内で示す点で向上を辿った。スイングスピードも上質だがフリースインガー。守備はLFが中心。 

OF ブレント・キース:マイアミ・マーリンズ
2年続けてのハイアベレージ。リーグトップの打率.346&出塁率.418を上げたミドルヒッター。ハイレベルなコンタクト技術の持ち主で46四球/26三振をマーク。15盗塁前後のスピードを示すも、パワーが平凡でインパクトに欠ける。 

OF アーロン・アルサール:フィラデルフィア・フィリーズ
6フィート5&190ポンドのフレームに高いアスリート性を兼ね備えた素材。4年のキャリアは平凡な出来に終始も、2013年はポテンシャルを相応に証明。36本の2塁打を放ったギャップを抜くパワーに、23盗塁のスピードも示した。 

DH ケニス・バルガス:ミネソタ・ツインズ
プエルトリコ出身。6フィート5&215ポンドの1B。ISO.201のパワフルなバッティングをベースに、リーグトップの93打点を上げた。左右を問わずムラ無く攻略出来るバッティング技術も持ち味。右投手に対しパワーを示している。

 

  •  All-SPs

RHP ホセ・ウレナ:マイアミ・マーリンズ
アグレッシブなストライクスロワー。93マイルのストレートを主体にスライダー&カーブ&チェンジアップを織り交ぜる。動きに富むストレートに続くセカンドピッチの向上が求められるも、年齢以上のまとまりは持ち合わせている。 

LHP カイル・ライアン:デトロイト・タイガース
6フィート5&180ポンドと大柄なフレームも、大きなカーブを土台にピッチングを組み立てるタイプ。キャリアを通じ傑出した支配力の持ち主では無いが、BB/9 2.00のコマンドを示す。12勝はリーグトップ。防御率3.17もリーグ4位。 

RHP マット・サマーズ:ミネソタ・ツインズ
OFから投手に転向したキャリアの持ち主。防御率&WHIPでリーグトップに立った。フライボーラーながら120.1イニングで被本塁打を1本に抑え素晴らしいシーズンを辿った。ハードボーラーながら支配力は平凡。K/9は6.5に止まった。 

RHP コリー・ブラック:シカゴ・カブス
82.2イニングはヤンキースで経験も、7月26日にアルフォンソ・ソリアーノのトレードでカブスへ移籍。100マイルのストレート&カッターのコンビネーションでリーグトップの116奪三振を上げた。コマンドが粗くBB/9は4.6。 

LHP エンジェル・クアン:ニューヨーク・メッツ
5フィート11&150ポンドと小柄なパナマ出身左腕。ストレートは86マイル前後で最速でも89マイルながら、カーブ&チェンジアップとセカンドピッチが上質。K/BB3.73のコマンドを土台にゲームを作るも、HR/9 1.2とフライボーラー。

 

  •  All-RPs

LHP グレゴリー・ナッポ:マイアミ・マーリンズ
上質なコマンドでゲームを崩さない安定感が持ち味。防御率1.15&K/BB6.22の内容に加え、3Aでの登板を含め被本塁打を喫しなかった。80マイル後半のストレート&カッター&スローカーブ。メカニクスで打者を巧みに欺くタイプ。 

RHP アジェイ・メイヤー:トロント・ブルージェイズ
6フィート6&185ポンドのフレーム。スピードで捻じ伏せるタイプでは無く80マイル後半を計時するに止まるも、リーグではK/9 10.0&K/BB9.50と素晴らしい内容。長身ながらフライボーラーでGO/AOは0.68。被本塁打も相応に多い。 

RHP ニック・ウィットグレン:マイアミ・マーリンズ
93マイルのストレート&カーブを素晴らしいコマンドで操る。防御率0.83&25セーブを上げ、K/BBも5.80と完璧な内容でシーズンを飾った。クローザーポテンシャルの持ち主では無いも傑出したリリーバー。AFLのメンバー入り。

2013 Minor League All-Star Team:A

Fireworks - Metaphor for a season

 

 

 

 

 

 

 

以下に示すプロスペクトの眩いパフォーマンスに対し、私は惜しみない敬意を払う。台頭と凋落が彩るマイナーリーグを駆け抜けた彼らは、2013年を辿る上で欠かせない存在なのだ。

 

*リーグ名リンク先はチーム順位表を示す
*A-SチームはC〜DHの打者9人+SP5人+RP3人の計17人

 

 

◆ サウスアトランティック・リーグ

 スタッツリーダー
H ローゼル・ヘレーラ(COL) 162
2B トニー・レンダ(WSH) 43
3B ニック・ウィリアムス(TEX) 12
HR ジョーイ・ギャロ(TEX) 38
RBI フランシスコ・ソーサ(COL) 89
SB テレンス・ゴー(KC) 68
AVG ローゼル・ヘレーラ(COL) .343
OBP グレゴリー・バード(NYY) .428
SLG ジョーイ・ギャロ(TEX) .610
OPS ジョーイ・ギャロ(TEX) .944
W ガブリエル・イノア(NYM) 15
ERA コナー・サゼック(TEX) 2.25
G メーソン・マクベイ(SF) 51
SV タイラー・ミゼンコ(SF) 25
IP パーカー・ブリッドウェル(BAL) 142.2
K タイラー・グラスノー(PIT) 162
WHIP ケンドリー・フローレス(SF) 0.92

 

  • All-Hitters

C ホルヘ・アルファロ:テキサス・レンジャーズ
パワフルなアームとバッティング。Cとして目立つパワーの持ち主でISOは.194。2012年は15%に止まった盗塁阻止率も36%まで向上。ツールをより上手く生かせるようになった。28四球/111三振と変化球に脆いアプローチが課題。 

1B グレゴリー・バード:ニューヨーク・ヤンキース
パワーツールが持ち味の左打者。20本塁打&ISO.223。リーグトップの107四球を上げたボールの見極めにも定評がある。スイングが長くコンタクト面に不安を示すが、打率も.288をマークした。守備ではアームツールに高い評価を得る。 

2B ライアン・ルア:テキサス・レンジャーズ
マイナーリーグの本塁打レースを彩った1人。コンタクト面が平凡で打率は.251に止まるも、29本塁打&ISO.308の傑出したパワーの持ち主。アスリートでは無いが2B守備もスローイング&カバー範囲を含めて相応な出来を披露している。 

3B ジョーイ・ギャロ:テキサス・レンジャーズ
2位以下を大差で離す38本塁打。ISO.365と6フィート5&205ポンドのフレームに相応しい規格外のパワーを示した。変化球への対応に向上の余地があり、打率も.245止まり。20-80スケールで70のアームも示すが守備も21失策と粗い。 

SS ローゼル・ヘレーラ:コロラド・ロッキーズ
シーズンを顕著な向上で飾った素材。162安打&打率.343はリーグトップ。OPSも前年から327ポイントの上昇を示した。攻守にオールラウンドで21盗塁のスピードも兼ね備える。SSを主にプレーも、守備範囲から3B向きと目される。 

OF フランシスコ・ソーサ:コロラド・ロッキーズ
リーグを牽引するRBIマシーンとして評価を高めた。89打点はリーグトップ。6フィート4&180ポンドのフレームにパワー&スピードのツールを兼ね備える。20本塁打&30盗塁をマークし、打率も.315。守備ではLFとCFを守る。 

OF テレンス・ゴー:カンザスシティ・ロイヤルズ
OPS.576も傑出したスピードと走塁技術を兼ね備えた素材。リーグトップの68盗をマーク。塁打率.215に止まるもボールを見極めるスタイルで出塁率は.334と相応なレベル。レフトの守備もスピードに支えられた守備範囲の持ち主。 

OF ニック・ウィリアムス:テキサス・レンジャーズ
ヒッティングプロスペクト。ISO.250のパワーの持ち主。キャリアでも安定してアベレージをキープする才覚も示している。404打席に立ち15四球を選ぶに止まるフリースインガーで三振の多さも課題。守備も平凡でレフトに止まる。 

DH ビオサージ・ロサ:マイアミ・マーリンズ
リーグ3位の23本塁打&2位の74四球。キャリアの初めはコンタクト面に苦しみ生来のパワーツールを発揮出来ないシーンも目立ったが、2013年に入り大幅に本塁打数が増加を辿った。1B守備も14失策の一方で向上を示している部分。

 

  • All-SPs 

RHP タイラー・グラスノー:ピッツバーグ・パイレーツ
K/9 13.3を上げたパワーアーム。6フィート7&190ポンドのフレームから投げ下ろす90マイル半ばのストレートとカーブが持ち味。チェンジアップも向上を辿っている。シーズン最後の2登板は10イニングで9四球も0安打&17奪三振。 

RHP ガブリエル・イノア:ニューヨーク・メッツ
シーズンを通じローテーションを守りリーグトップの15勝&4位の防御率2.72。スムースなメカニクスの持ち主で安定したコマンドでゾーンを攻める。ストレートは90マイル前半もアウトピッチのチェンジアップに高い評価が集まる。 

RHP ルーカス・シムズ:アトランタ・ブレーブス
6フィート2&195ポンド。大柄では無い体格もポテンシャルを疑う余地は無い。95マイルを計時するストレートにハイクオリティなカーブを織り交ぜる。K/9は10.3を上げ防御率も2.62。ローカルボーイとしても高い期待が集まる。 

RHP ミゲル・アルモンテ:カンザスシティ・ロイヤルズ
小柄な体格から93マイルのストレート&上質なチェンジアップを放つ。安定したコマンドでゾーンを攻める内容が持ち味で130.2イニングで132奪三振/36四球。フューチャーズ・ゲームにも選ばれた。セカンドピッチの向上が課題。 

RHP クリスチャン・ビンフォード:カンザスシティ・ロイヤルズ
ドラフト30巡目。6フィート7&215ポンドのフレームから90マイル前半のストレートを主体にコマンド良くゾーンを攻める。キャリアで175イニングを投げ29四球を許すに止めている。ローテーション下位クラスのポテンシャルたる評価。

 

  • All-RPs 

RHP ポール・セワルド:ニューヨーク・メッツ
ストレートは91マイル前後。リリーバーながらハイレベルなコマンドの持ち主で、スライダー&カーブを織り交ぜ空振りを生み出す。リーグでは56イニングで67奪三振/7四球。被本塁打も0本に抑えた。キャリアのK/9も10.8をマーク。 

LHP アレックス・クラウディオ:テキサス・レンジャーズ
細身のサイドアーム。リーグでは24登板も47イニングを投げWHIP0.67と打者を捻じ伏せた。2012年からコマンドで顕著な向上を辿り、2Aでも防御率2.84と結果を示した。左右を問わずストレートとスライダーを織り交ぜる内容。 

RHP シャエ・シモンズ:アトランタ・ブレーブス
42.1イニングで66奪三振を上げた支配的な右腕。パワーボーラーで90マイル半ばのストレートとハードスライダーのコンビネーションが持ち味。大学リーグでは先発も全力で投げ込むスタイルからマイナーでは1度を除き全てリリーフ登板。

2013 Minor League All-Star Team:SS

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以下に示すプロスペクトの眩いパフォーマンスに対し、私は惜しみない敬意を払う。台頭と凋落が彩るマイナーリーグを駆け抜けた彼らは、2013年を辿る上で欠かせない存在なのだ。

 

*リーグ名リンク先はチーム順位表を示す
*A-SチームはC〜DHの打者9人+SP5人+RP3人の計17人

 

 

◆ ノースウェスト・リーグ

スタッツリーダー
H ヨーギー・ペレス-ラモス(AZ) 82
2B L.B.ダンツラー(TOR) 20
3B クリス・ガルシア(TEX) 5
HR L.B.ダンツラー(TOR) 9
RBI ヤシエル・バラガート(CHC) 48
SB イアン・パーメリー(TOR) 23
AVG ケビン・エンカーナシオン(CHC) .355
OBP ロニー・リチャードソン(SD) .475
SLG ケビン・エンカーナシオン(CHC) .566
OPS ロニー・リチャードソン(SD) .919
W アンドリュー・リーンホーツ(SF) 9
ERA ケルビン・バスケス(TEX) 2.13
G アダム・シンバー(SD)+1 28
SV トレント・ダニエル(COL) 15
IP ロス・ガードマン(AZ) 93.2
K クリス・ジョンソン(SF) 78
WHIP クリス・ジョンソン(SF) 0.88

 

  • All-Hitters

C クリスチャン・カーマイケル:シアトル・マリナーズ
キャリアを通じ攻守で向上を辿る。バッティングは特別なツールの持ち主では無いが選球眼とパワーを相応なレベルで兼ね備え、2012年には打率.303をマーク。守備は高校時ショーケースで2塁送球1.76を計時したアームが光るツール。 

1B L.B.ダンツラー:トロント・ブルージェイズ
5フィート11&200ポンドと小柄なスラッガー。大学リーグから傑出したバッティングを維持し、1B守備も良い。リーグでもアベレージとパワーを両立した。アッパー気味のスイングが懸念され、上位レベルでの適応には疑問も存在。 

2B ライアン・ジョーンズ:サンフランシスコ・ジャイアンツ
ハイアベレージとアプローチを示すミドルヒッター。大学リーグでは常に.900前後のOPSをキープしていたが、2013年は打率.336&出塁率.424と才能の高さを証明した。パワーレス。キャリア102試合全ては2Bとして出場している。 

3B ジェーコブ・ロジャース:シカゴ・カブス
2008年のドラフトを皮切りに3度のドラフト指名を経験。6フィート5&195ポンドのフレームの持ち主で相応なパワーも示すが、2013年はISO.135と平凡な内容に終始した。登録は3Bながら大学リーグから1Bが主。3試合で2失策。 

SS ジェレミー・サイ:サンフランシスコ・ジャイアンツ
ジョーンズと共にチームの2遊間を作り上げる。上質なミドルヒッター。2013年は高いレベルでアベレージとパワーを両立し、13盗塁のスピードも証明。三振は相応な多さだがボールの見極めも良い。守備では34試合で13失策を喫した。 

OF ザック・エスクエラ:アリゾナ・Dバックス
2013年は大学リーグのMVPに選ばれた右打者も、ドラフトでは24巡目指名に止まった。6フィート4&215ポンドに相応しいパワーの持ち主で、リーグでも8本塁打&ISO.227をマークした。粗削りで、15四球に対し62三振を喫した。 

OF ロニー・リチャードソン:サンディエゴ・パドレス
5フィート6&171ポンドと小柄な体格に傑出したアスリート性を兼ね備える。パワー以外の4ツール型でアプローチも上質。キャリアの打率は.256も出塁率は.417。ギャップを抜くリードオフの素材だが、7盗塁/9失敗と技術的に未熟。 

OF ケビン・エンカーナシオン:シカゴ・カブス
打率&長打率でリーグトップ。2011年から上質なバッティングを披露。優れたアプローチを示すミドルヒッターも、ここ2年でパワーツールも向上を辿っている。走塁技術こそ未熟ながら20盗塁が見込めるスピードも兼ね備えている。 

DH タイラー・ホラン:サンフランシスコ・ジャイアンツ
OF両コーナーをプレーする素材。攻守で相応なレベルを両立するバランスの良さが持ち味で、特に大学リーグ4年で2回長打率.700以上を上げたパワーが目立つ。2013年はISO.165とインパクトに乏しい内容。スピードツールも平凡。

 

  •  All-SPs

RHP クリス・ジョンソン:サンフランシスコ・ジャイアンツ
先発に専念しブレークを辿った。6フィート4&205ポンドのフレーム。83イニングでリーグトップの78奪三振に対し9四球のコマンドが持ち味。低いゾーンを突く内容でGO/AOも2.46。被本塁打1本を含め完璧なシーズンを送った。 

LHP カイル・アンダーソン:トロント・ブルージェイズ
2013年にアマチュアFAとして契約。安定したコマンドストレート&スライダー&チェンジアップを操りゲームを作り上げる左腕。積極的にゾーンを突く内容でBB/9は1.3。目立つボールの持ち主では無く、キャリアのK/9は5.6に止まる。 

LHP アンドリュー・リーンホーツ:サンフランシスコ・ジャイアンツ
リーグトップの9勝。80マイル後半のストレート&チェンジアップのコンビネーション。平均レベルに止まるもカーブも扱い打者のバランスを崩す。2012年は主にリリーフ登板で14.6たるK/9も、打者を捻じ伏せるタイプでは無い。 

RHP ジェームズ・プグリース:シカゴ・カブス
コマンドが向上を辿りリーグでは2位となる防御率2.32。90マイル前半のストレートにスライダー&チェンジアップ&ナックルボールも揃える豊富なレパートリーの持ち主。フレームも整っている。特筆すべきレベルでは無いがK/9も相応。 

RHP ケルビン・バスケス:テキサス・レンジャーズ
ドミニカ・サマーリーグからRを抜かしてのプレー。パワーアームでリーグ2位の72奪三振&先発としてはリーグトップのK/9 10.2。防御率2.13と打者を捻じ伏せる内容を示した。63.1イニングで34四球を許したコントロールに不安。

 

  •  All-RPs

RHP チャック・ファイスレス:トロント・ブルージェイズ
25イニング以上を投げた投手ではトップのK/9 15.6を上げた一方で、29.1イニングで13四球を許した。ストレート&スライダー&チェンジアップ。大学リーグでは先発も任されていたが、小柄な体格から契約後はリリーフに専念している。 

LHP マット・ダーモディー:トロント・ブルージェイズ
2011年~2013年はいずれの年のドラフトで指名を受けた。6フィート5&190ポンドの体格からスリークォーターのアングルでボールを放つ。40.2イニングで50三振/9四球。被本塁打も0本と完璧な内容でキャリアのスタートを切った。 

RHP レイムンド・モンテロ:サンフランシスコ・ジャイアンツ
2012年に先発に転向も防御率4.38の平凡な内容で2013年に再度の配置転換。リーグ2位の14セーブを上げ、29.2イニングで43奪三振と高い支配力も披露した。本土でのプレーを経験以降シーズンを経る度にコマンドが向上を辿る。

2013 Minor League All-Star Team:R

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以下に示すプロスペクトの眩いパフォーマンスに対し、私は惜しみない敬意を払う。台頭と凋落が彩るマイナーリーグを駆け抜けた彼らは、2013年を辿る上で欠かせない存在なのだ。

 

*リーグ名リンク先はチーム順位表を示す
*A-SチームはC〜DHの打者9人+SP5人+RP3人の計17人

 

 

◆ ガルフコースト・リーグ

スタッツリーダー
H ヨナサン・メヒア(HOU) 74
2B ヨナサン・メヒア(HOU) 19
3B ブライアン・メヒア(WSH) 7
HR ウィルマー・オバート(PHI)+4 6
RBI ウィルマー・オバート(PHI) 45
SB アビタル・アベリーノ(NYY) 26
AVG J.P.クロフォード(PHI) .345
OBP J.P.クロフォード(PHI) .443
SLG フランクリン・バレット(TOR) .529
OPS ゴースケ・カトー(NYY) .924
W ワンダー・スエロ(WSH) 8
ERA ワンダー・スエロ(WSH) 1.65
SV リカルド・シリアコ(DET) 15
G ケンダー・ビレガス(DET) 22
K ルイス・ソープ(MIN) 64
WHIP ブレイディ・レイル(NYY) 0.81

 

  • All-Hitters

C リース・マグワイア:ピッツバーグ・パイレーツ
.330のハイアベレージ&盗塁阻止率44%と攻守でドラフト時の評価に相応しいポテンシャルの高さを証明。向上が目されているパワーツールを前面に示すには至らず、ボールの見極めも平凡。アプローチは16四球/19三振と上質だ。 

1B ウィルマー・オバート:フィラデルフィア・フィリーズ
2012年よりバッティング面で顕著な進歩。打点はリーグトップ。相応なレベルでアベレージとパワーを両立出来る左打者。小柄な体格でタイプとしてはギャップヒッター。本土でのプレーでは16四球/37三振とアプローチの粗さを露呈。

2B ゴースケ・カトー:ニューヨーク・ヤンキース
OPSリーグトップ。打率&出塁率&長打率はいずれもリーグトップ10以内と上質なバッティングを示した。ディフェンスもグラブ捌きの滑らかさに高い評価を得ており、カバー範囲も広い。両親は共に日本人。サンディエゴで育った。 

3B ドリュー・ワード:ワシントン・ナショナルズ
生来のスピードの乏しさからキャリアはSSに代わり3Bとしてスタート。持ち味のパワーツールを示すには至らずも、リーグ4位の出塁率.402をマークとボールの見極めで結果を示した。2013年ドラフトクラスながら1994年生まれ。 

SS フランクリン・バレット:トロント・ブルージェイズ
2012年インターナショナル・ドラフトクラスでトップ評価に立った素材。5ツール型で特にオフェンス面はパワー&スピードのパッケージとして高い評価を得る。SSとしての評価は平凡もシーズンを通しSSとしてプレー。

OF ラファエル・バティスタ:ワシントン・ナショナルズ
リードオフ型。アベレージとボールの見極めを重んじるスタイルのバッティングに2年のキャリアで73盗塁を上げたスピードを兼ね備える。6フィート2&165ポンドと細身のフレームでパワーレス。CF守備では41試合を無失策で終えた。 

OF オースティン・ミドウズ:ピッツバーグ・パイレーツ
ジョシュ・ハミルトンと比較されるスラッガーポテンシャルの持ち主。.294/.399/.519たるバランスの良い内容で高い評価に応えた。アームが平凡でLF向きと目されているがスタートはCFから。8月31日にはSSへプロモート。 

OF ブライアン・ハドソン:ボストン・レッドソックス
2013年ドラフトでは15巡目指名。持ち味のスピードは20-80スケールで70たる評価。アベレージと選球眼を兼ね備えたバッティングを示し出塁の方法を多彩に揃えている。41安打のうち長打はツーベース6本のみ。盗塁も6で終了。 

DH J.P.クロフォード:フィラデルフィア・フィリーズ
カール・クロフォードの甥。全体的なツールのバランスが良い。攻守に貢献が出来るオールラウンダー型。パワー以外の側面でハイレベルな内容を示し、8月にはAヘプロモート。リーグ31試合で8失策を犯した守備も平均以上たる評価。

 

  • All-SPs 

LHP ルイス・ソープ:ミネソタ・ツインズ
2012年7月に7年契約を結んだオーストラリア出身の左腕。奪三振でリーグトップに立ちK/BBも10.67。80マイル後半のストレート&カーブのコンビネーションでゾーンをアグレッシブに攻める。チェンジアップの向上がテーマとなる。 

RHP ブレイディ・レイル:ニューヨーク・ヤンキース
ストライクスロワー。54イニング/51奪三振/5四球のコマンドが持ち味。ストレートは最速94マイル。カーブ&チェンジアップのレパートリーに加えシンカーの向上も目指している。6月には2クラスを抜かしA+で2登板し防御率7.04。 

LHP ヘクター・シルベストレ:ワシントン・ナショナルズ
6フィート3&180ポンドと細身のアーム。ドミニカ・サマーリーグでプレー時と比べコマンドの向上が顕著。本土で辿る初のシーズンも防御率1.82&K/BB5.00で飾った。A+でも1先発を経験。高い支配力の持ち主では無い。 

LHP ウェイチュン・ワン:ピッツバーグ・パイレーツ
台湾出身。1時は$35000で契約もトミー・ジョン手術の影響で契約金が下がった経緯を持つ。90マイル前半のストレートに上質なカーブ&チェンジアップを織り交ぜる細身の左腕。コマンドも安定しておりK/BBは10.5をマーク。 

LHP ガブリエル・カステラノス:マイアミ・マーリンズ
初の本土でのプレーでキャリアハイのパフォーマンス。2012年はドミニカ・サマーリーグでスイングマン的な扱いも2013年は先発。47イニングを投げ56三振をマークした支配力が持ち味。コマンドは平凡も四球を喫する割合も減少した。

 

  •  All-RPs

RHP ワンダー・スエロ:ワシントン・ナショナルズ
8勝&防御率1.65はリーグトップ。WHIP0.82もリーグ2位と上質なピッチングを長いイニングでキープした。キャリアを通じロングリリーフの役割が与えられ、2013年は13登板のうち先発は3度。ここ2年でコントロールが安定を辿った。 

RHP トロイ・スクリブナー:ヒューストン・アストロズ
アスレチックスのリリーバーであるエバン・スクリブナーの弟。アマチュアFAとして契約後Aまでステージを辿り、いずれのクラスでも10を上回るK/9をマークした。リーグでは28.2イニングで42奪三振/3四球。大学では先発を任された。

RHP エリック・ラス:ニューヨーク・ヤンキース
ウィンスロープ大からアマチュアFAとして契約。クローザーとしてキャリアを積み大学ラストイヤーは10セーブ&防御率0.43。K/9 15.0はリーグトップで防御率も0.75と支配的な内容を披露。A+でも2登板/5.1イニングを経験した。

2012マイナーリーグレビュー:3A インターナショナル・リーグ

TylerCloyd

 

 

 

 

 

 

 

  • チームスタッツ

北地区

  1. スクラントン・ウィルクスバリ・ヤンキース(ヤンキース) 84-60
  2. ポートケット・レッドソックス(レッドソックス) 79-65
  3. リーハイバレー・アイロンピッグス(フィリーズ) 75-68
  4. ロチェスター・レッドウィングス(ツインズ) 72-72
  5. シラキュース・チーフス(ナショナルズ) 70-74
  6. バッファロー・バイソンズ(メッツ)

南地区 

  1. シャーロット・ナイツ(ホワイトソックス) 83-61
  2. ノーフォーク・タイズ(オリオールズ) 74-70
  3. ダーラム・ブルズ(レイズ) 66-78
  4. グウィネット・ブレーブス(ブレーブス) 62-82

西地区

  1. インディアナポリス・インディアンス(パイレーツ) 89-55
  2. コロンバス・クリッパーズ(インディアンス) 75-69
  3. トレド・マッドヘンズ(タイガース) 60-84
  4. ルイスビル・バッツ(レッズ) 51-93

プレーオフ優勝:ポートケット・レッドソックス