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Category Archives: Sleeper Prospects
Sleeper Prospects NL West

現段階では名の知れていないプロスペクトである『スリーパー』を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。また、選出基準はMLB.comのチームトップ30及びFEDのチームトップ20圏外の選手とした。
- アリゾナ・ダイアモンドバックス
ケビン・クロン:1B
C.J. クロン(LAA)の弟。15年はA+で27ホーマー&97打点&OPS.808をマーク。兄と同じく大柄なヒッティングプロスペクトで、127試合/131K/28BBとアプローチの粗さも兄譲り。キャリア2年で0盗塁とアスリート性は皆無。
ザック・ゴッドリー:RHP
アウトピッチであるカッターと90マイル前半の速球主体にパワフルなピッチング。A+で防御率2.27&K/9=9.3の好成績を残すとメジャーでも9登板(6先発)して防御率3.11&K/9=8.3とパワフルな内容。 コマンドは平凡で、チーム状況から先発のデプスとしての起用になるだろう。
ホドリゴ・タカハシ:RHP
14年1月に契約するとほとんどのインターナショナル選手がDSLでプレーを始める中、いきなりRで米国デビュー。15年は歳上揃いのRで8勝1敗と好投。年齢以上に発達した投球スキルを披露。 5-11と体格は平凡も3球種をコマンドよく投げ込む。
マット・レイリー:OF
14年ドラフト3巡目。高い打撃センスの持ち主も故障などによりプロ入り2年でわずか32試合の出場のみ。現段階ではラインドライブの打球がほとんどだが、素早いスイングスピードから平均以上のパワーを秘めている。肩の弱さからLF向き。打撃で存在感を示したい。
ダニエル・ギブソン:LHP
15年はA+&2Aでリリーフとして53登板して防御率1.56&K/9=10.0&被打率.191と支配的な投球。92-95マイルのストレート&平均以上のスライダー&平均レベルのカーブ。日によってコマンドのばらつきがあるのが課題。
Sleeper Prospects NL Central

現段階では名の知れていないプロスペクトである『スリーパー』を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。また、選出基準はMLB.comのチームトップ30及びFEDのチームトップ20圏外の選手とした。
- シカゴ・カブス
チャーサー・バークス:OF
スピードに優れるアスリートタイプ。バッティングではギャップを破る技術を示しており、1Aでは二塁打22本と健闘。四球率10.2%と出塁能力も高く、俊足を生かして28盗塁をマーク。守備ではLFメインも、CFを守れる力を示せれば選手としてのバリューは上がるはずだ。
ポール・ブラックバーン:RHP
12年ドラフト全体56位指名。ロケーションに優れており、BB/9=2.2の制球力を武器に15年はA+で18先発&防御率3.11と好投。一方で87-94マイルと球速が安定せず、もしコンスタントに92-94マイルを投げ切れるようになればブレーク必至だろう。
ジェレミー・ヌル:RHP
背中の故障が懸念されていたが、15年はA&A+で117.1回を投げ健康ぶりをアピール。6-8/230の大柄な体格から最速94マイルのストレート&カーブをコマンドよく投げ込む。BB/9=0.8&K/BB=7.45とゾーンを完全に支配。
タイラー・スクリナ:RHP
15年は膝の故障から復帰するとR&A+で78.2回投げて防御率3.09&K/9=8.8と力強い内容。93-94マイルのストレート&スライダーで攻めるパワーピッチャー。故障のリハビリを経て変化球の扱い&コマンドが向上した。
テイラー・デービス:C/1B/3B
攻守に発達しており、ルール5ドラフトの指名候補にも挙げられた。Cとして平均レベルの肩を備えており、ブロッキングも悪くない。打撃面では2A&3Aで打率.311、本塁打9、OPS.845と高い階級でも実績を残している。
Sleeper Prospects NL East

現段階では名の知れていないプロスペクトである『スリーパー』を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。また、選出基準はMLB.comのチームトップ30及びFEDのチームトップ20圏外の選手とした。
- アトランタ・ブレーブス
カルロス・フランコ:3B
打率.254&本塁打11とパワー&アベレージいずれも発展途上だが、A+で放った二塁打30本は傘下トップで、四球率も12.5%と高水準。6-3/208と体格にも恵まれており、アップサイドは高い。選手としての完成型はトレバー・プルーフ(MIN)と比較されている。
コナー・リエン:OF
全体的に粗削りも魅力的なパワー&スピードのパッケージ。A+では9ホーマー&34盗塁をマーク。一方で128試合/129K/33BBとアプローチが粗く、良くも悪くもスターリング・マーテ(PIT)と共通点が多い。守備ではルート取りが拙く、両翼向きと見られている。
スティーブ・ジェイナス:RHP
6フィート5の長身から90マイル前半のカッター&シンカーをコマンドよく集める軟投派で、ダグ・フィスター(HOU)と比較される。チェンジアップ&カーブで緩急を生み出すことができ、投球の幅も広い。15年はA+&2Aで105.1回投げて被本塁打はわずか1本。
カルロス・サラザー:RHP
コンスタントに90マイル中盤から後半を叩き出すパワフルなストレートが武器。20歳ながら1A&A+でリリーフとして56.2回投げて防御率2.73&被打率.155&K/9=9.5と支配的な内容。一方でBB/9=7.9とコマンドが壊滅的。
セス・ウェブスター:RHP
独立リーグ出身の26歳。15年は1A&A+で135.2回投げて防御率3.12&K/BB=10.3をマーク。球威には欠けるが、上質なコマンドで低めに集めてゴロを打たせる投球が身上。ダン・ヘイレン(元LAA他)と比較する声も。
Sleeper Prospects AL West

現段階では名の知れていないプロスペクトである『スリーパー』を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。また、選出基準はMLB.comのチームトップ30及びFEDのチームトップ20圏外の選手とした。
- ヒューストン・アストロズ
コンラッド・グレガー:1B
素晴らしい選球眼を備えた中距離ヒッター。14年にOPS.913&16ホーマーとブレーク。15年は打率.239&10ホーマーと成績を落としたが、102K/65BBとアプローチの良さは相変わらず。フィールド全体を扱うことができ、二塁打も多い。
ジェームズ・ラムセイ:OF
なんでもソツなくこなす万能型。1番のウリはCFディフェンスで、平均以上のスピード&正確なルート取りを備える。バッティングでは決してツールに恵まれていないが、A+で打率.322、本塁打10、OPS.847。将来像は使い勝手の良い4~5番手外野手。
ボビー・ボイド:OF
20-80スケールで70以上のスピードが武器。また、スピードを生かしたCFディフェンスもプラス評価を受けるセールスポイント。15年は1Aで打率.283&OPS.711、傘下トップの40盗塁をマークした。三振率20.2%とスピード型にしては多め。
カイル・ウェストウッド:RHP
マイナー3年間でBB/9=1.7の制球力がウリ。6フィート3の長身から91-95マイルの速球&カーブのコンビネーションでゴロに打たせて取るピッチング。典型的なコマンド先行型の軟投派というわけはなく、先発として十分な球威の持ち主。
カイル・スミス:RHP
15年はトミージョン手術により全休。健康であれば90マイル前後のストレート&プラスのカーブ&平均以上のチェンジアップをスムーズなメカニックからコマンドよく投げ込む。マイナー通算K/9=9.5&K/BB=3.56も、球威不足から被本塁打は多め。
Sleeper Prospects AL Central

現段階では名の知れていないプロスペクトである『スリーパー』を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。また、選出基準はMLB.comのチームトップ30及びFEDのチームトップ20圏外の選手とした。
- シカゴ・ホワイトソックス
ダニー・ヘイズ:1B
15年に傘下最多の98四球を選んだ眠れる大砲候補。4月は2Aのレベルに適応できず打率.167&0ホーマーと苦しんだが、その後は打率.261&7ホーマーと適応。7ホーマーながら20-80スケールで60相当のパワーを秘めると言われている。リーグのベストディフェンシブ1Bに選ばれるなど守備も堅い。
ザック・フィッシャー:C
ドラフト11巡目ながらパワーの評価は傘下でもトップクラス。スイングスピードと筋肉量を兼ね備えており、平均以上のパワーを生み出すことができる。R&1Aでは11ホーマー&OPS.728と持ち味を発揮。一方捕手の守備は未発達で46試合/17捕逸。
ジェームス・ダイクストラ:RHP
球速は88-92マイルで、変化球も特別良くもないが、マイナー通算BB/9=1.2&K/BB=5.56のコマンドが武器。『BA』の傘下「ベストコントロール」投手にも選出された。A+では128.1回投げて防御率3.51とまずまずの内容。HR/9=0.3と被本塁打の少なさも特徴。