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2014 Top 15 Prospects:トロント・ブルージェイズ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。 

 

 

1. マーカス・ストローマン:RHP
小柄な体格も90マイル半ばのパワフルなストレート&スライダーのコンビネーションが光る。左打者にはチェンジアップを織り交ぜ、2Aで111.2IP/129K/27BBをマークとレポート以上に安定したコマンドの持ち主であることも証明した。 

2. ロベルト・オズーナ:RHP
メキシコ出身の若きタレントも2013年は右ヒジを痛め、7月末にトミー・ジョン手術。90マイル半ばのストレート&チェンジアップのコンビネーション。スムースなメカニクスでコマンドも安定している。スライダーに向上の余地がある。 

3. フランクリン・バレット:SS
5ツール。小柄な体格も抜きん出たヒッティングセンス&スピードツールの持ち主で、RでもOPS.825と目立つオフェンスを示した。レンジに不安を露呈しているSS守備は57試合で28のエラー。OFか2Bに適性があると評されている。 

4. ショーン・ノリン:LHP
メジャーデビューのマウンドでは1.1IP/6Rも、トータルではハイレベルなアームだ。大柄なフレームからコンスタントに92マイルに至るストレートにスライダー&カーブ&チェンジアップとセカンドピッチが多彩。コマンドも安定している。 

5. アーロン・サンチェス:RHP
エースポテンシャル。90マイル後半のストレート&カーブ&チェンジアップはいずれもハイクオリティ。A+でも3.34ERAをマークも、コマンドが平凡で86.1IP/75K/40BB。高い評価を得ている間に売り払うべきとの見方も存在する。 

6. ミゲル・カストロ:RHP
2011年にインターナショナルFAとして契約。FR-R合計で70IP/88K/14BB/1.54ERAと傑出したパフォーマンス。90マイル前半のストレートは大柄なフレームから伸びると目され、スライダー&チェンジアップも上質。 

7. チェース・ディジョン:RHP
ハイクオリティなカーブの持ち主でアダム・ウェインライト(カージナルス)と比較される。ストレートは90マイル前半もチェンジアップ&コマンドは安定。ピッチングの組み立ても巧い。キャリア68IPで81Kと高い支配力を示している。 

8. アンディ・バーンズ:3B
平均以上のパワー&スピードツール。A+-2A合計で15本塁打&33盗塁。セレクティブなアプローチを示しOPSは.815。技術面の評価も高くベースランニング&ディフェンスでも貢献が出来る素材。3B&SSとして上質なアームも示す。 

9. ダニエル・ノリス:LHP
トータルパッケージたる評価に見合わないパフォーマンスが続く。90.2IP/100Kと支配力は証明済み。95マイルのストレート&カーブ&チェンジアップはいずれも上質だが、コマンドに苦しむシーンが多い。キャリア133.1IPで64BB。 

10. ダルトン・ポンペイ:OF
リードオフに成り得るポテンシャルを示すスイッチヒッター。相応に三振を喫する一方でボールの見極めも出来、63BBはチームのマイナー2位。38盗塁をマークしたスピードはOF守備でも生かされており、平均以上のレンジを示している。

11. アルベルト・ティラード:RHP
96マイルのストレート&チェンジアップのコンビネーションで打者を捻じ伏せる。小柄な体格もチームでトップクラスのアップサイドの持ち主と評されている。Rでは1.68ERAもK/BBは2.20。コマンド&スライダーの向上が課題。 

12. ローディ・テリス:1B
南カリフォルニア大へのコミットメントがありドラフト指名は30巡目も、傑出したパワーポテンシャルで高い評価を得る。ポール・コナーコ(ホワイトソックス)と並ぶ打者になると目されている。バッティングは全体的に粗削り。 

13. ケビン・ピラー:OF
傑出したツールは持ち合わせていないが、マイナーでは安定したパフォーマンスで実績を作り上げた。キャリアのアベレージは.321。パワー&スピードのツールは平凡も、2012年にはA-A+で51盗塁と走塁技術は高い。守備も上質だ。 

14. シェーン・ダウソン:LHP
カナダ出身。2012年ドラフトでは17巡目と平凡な評価も、R-SSでK/9は11.9をマーク。K/BBも6.11とコマンドも安定している。ストレートは80マイル後半も今後向上が目されており、カーブ&チェンジアップで緩急を生み出す。 

15. ミッチ・ネイ:3B
パワーツールに定評があるも、SSでは.300とアベレージを示した。ボールの見極めは平凡だが、25BB/35Kと相応にコンタクトを生み出せることを証明。一方でISOは.126と平均以下のパフォーマンス。守備もフットワークは平均以下。

 

Notable Prospects
アドニス・カルドナ:RHP
ジョン・スティルソン:RHP
ジェーク・ブレンツ:LHP
マット・ボイド:LHP
マット・スモーラル:LHP 
A.J.ヒメネス:C
L.B.ダンツラー:1B
マット・ディーン:1B-3B
クリスチャン・ロペス:2B-SS
アンソニー・アルフォード:OF 

 

Text by Koichi MIYAZAKI
写真:http://www.flickr.com/photos/48612126@N00/4855684486/in/photolist-8p5DQ3-8wKSCM-a83waj-a83s5q-a7ZwNr-a7Zygn-a7ZCxx-a7ZHpe-a7ZvjD-a83pP5-a7ZrPk-a83wvG-a83nhL-a83u6E-a7ZEDr-a83tKN-a7ZCd4-a7Ztvc-a83yzJ-a7Zs9p-a7ZH5i-a7ZuCD-a83o2Y-a7ZFZ4-a83v7C-a83vQb-a7ZxbH-a7ZqLK-a83rK3-a83oJQ-a7Zw38-a83vsE-a83spS-a7ZxSc-a83tpw-a7ZANX-a7ZJaM-a83sJC-a7ZstX-a83yWo-a7ZFm6-a7ZFEe-a7Zr8e-a83iM7-a7ZyDp-a7Zz3D-9FwExk-ad4TnH-ad7aqE-ad7Jzb-ad4oHk

2014 Top 15 Prospects:タンパベイ・レイズ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。 

 

 

1. テイラー・グリエリ:RHP
98マイルに至るストレート&ハイクオリティなカーブ。高いポテンシャルに高い評価を得ていたが、キャリアでは119IP/17BB/1.59ERAとコマンドが向上。2013年はトミー・ジョン手術&薬物の陽性反応でシーズンを締め括った。

2. ジェーク・オドリッツィ:RHP
目立つボールの持ち主では無いが、94マイルのストレートにスライダー&カーブ&チェンジアップを安定したコマンドで扱う。バランスが良い内容でザック・グレインキー(ドジャース)と比較されているアーム。耐久性への評価も高い。

3. エニー・ロメロ:LHP
左のパワーアーム。コンスタントに90マイル半ばを計時するストレートは最速で97マイル。ゾーン内で打者を捻じ伏せられるポテンシャルがあり、キャリアでイニング以上の安打を喫したシーズンは無し。変化球&コマンドの出来が不安定。 

4. アンドリュー・トーレス:OF
小柄な体格もアスレチック。パワー以外の4ツールを持ち合わせている。2013年は攻守で目立つパフォーマンスを示し、.326のアベレージ&62盗塁。CF守備も広いカバー範囲で高い評価を得ている。121試合で22BBとフリースインガー。

5. ネーサン・カーンズ:RHP
パワーアーム。94マイルのストレート&シンカーにハイクオリティなカーブを織り交ぜたピッチング。2Aでは132.2IP/155K。キャリアのK/9も10.7に至る。コマンド&チェンジアップが平凡なステータスでリリーバー向き。 

6. ライン・スタネック:RHP
93マイルのストレート&独特の軌道を描くスライダーのコンビネーション。ハイレベルなコマンドの持ち主では無いが、向上を辿るチェンジアップと共に打者を捻じ伏せられるポテンシャルがある。メカニクスが不安定。 

7. アレクサンダー・コロメ:RHP
上質なストレートの持ち主で、97マイルを計時しアクションにも富む。キャリアを辿りコマンドも向上。5月30日マーリンズとのゲームではメジャー初勝利をマーク。カーブ&スライダーの出来は不安定。リリーフ向きとの評価も存在する。 

8. ニック・シウフォ:C
攻守で平均以上の存在に成り得る。ベストツールであるアームはショーケースで2塁送球1.83秒をマーク。バッティングでもアベレージ&パワーを両立した打者になると目されている。ルーキーイヤーはRでOPS.604。9BB/40Kを喫した。 

9. トーマス・コイル:2B
上質なスピード&ボールの見極めを兼ね備えたリードオフ型。Aにてフルシーズンでプレーし40盗塁/8失敗をマークし、チームのマイナートップとなる91BBを選んだ。パワーレスながらも時折パンチ力を示すシーンも見られる。 

10. マイキー・マトック:OF
攻守でインパクトを生み出せる可能性を示している。5ツールの持ち主で、特にスピードは25盗塁&CF守備と幅広くゲーム内で扱えているツール。相応なアプローチ&パワーを示していたバッティングは2Aで平凡な内容。OPSは.708。 

11. マット・アンドリース:RHP
90マイル前半のストレート&カーブ&スライダー&スプリッターのコンビネーション。コマンド良くゾーンを突き、2A-3Aでは134.2IP/3.27ERA/K/BB3.62。ポテンシャルは平凡。ローテーション下位に止まると見られている。

12. ハクジュ・リー:SS
15試合の出場に止まるも3AでOPS1.136。接触プレーでヒザの靭帯を断裂し、2010~2012年に102盗塁をマークしたスピードツールへの影響が懸念される。守備ではアームが強く、ホセ・レイエス(ブルージェイズ)と比較される。 

13. ライアン・ブレット:2B
5-9/180と小柄な体格もハッスルプレーに定評がある。持ち味であるスピードツールはフルシーズンでは40盗塁レベルと評される。コンパクトなスイングでコンタクトも生み出せ、相応なパワーも証明。三振&四球共に少ないアプローチ。 

14. ライリー・アンロー:SS
上質なスピードツールの持ち主で、特にそれを生かした広いカバー範囲を誇るディフェンスは一定の評価を得る。バッティングはコンパクトなスイングを披露するが、左右では左打席でスイング軌道が揺らぐ傾向がある。Rでは33BB/43K。 

15. ジェーコブ・ファリア:RHP
ハイレベルなコマンドを土台にピッチングを組み立てるグラウンドボーラー。Rでは62.1IP/71K/9BB/2.02ERA。パワーで捻じ伏せられるポテンシャルの持ち主では無いが、スライダー&チェンジアップのコンビネーションで打者を欺く。 

 

Notable Prospects
ジェフ・エイムズ:RHP
アーロン・グリフィン:RHP
C.J.リーフェンハウザー:LHP
マイク・モンゴメリー:LHP
ブレーク・スネル:LHP
ビンス・ベルノーム:2B 
ティム・ベッカム:SS
ブランドン・マーティン:SS
ウィリー・アーゴ:OF 
ブランドン・ガイヤー:OF

 

Text by Koichi MIYAZAKI
写真:http://www.flickr.com/photos/63805593@N04/7209182176/in/photolist-bZ3WGq-fE8aYY-cdhoKN-cH868o-cEa9wj-g9uC4p-cyKJiS-aaazpY-87LnJY-ae5W1B-bkKcnm-bkKbkQ-byE4Cv-byE6ni-bXWjdL-byEarg-bkKqzA-bkKa41-bkKiCC-byEsKp-bkKhLj-bkKhpd-byEjFP-bZ3UCC-bZ3UJQ-bZ3Uu3-9eiRB1-ekbKyU-a9vULp-8tB24G-byEhAH-bkKpJ1-eVRkkV-cVCXaq-cVCXkA-bXWm75-9W9cZ1-c7VkmS-bkKt3N-byEeLv-bkKmYJ-byEnHc-byE2cg-bkK9aC-byE4Pe

2014 Top 15 Prospects:ニューヨーク・ヤンキース

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. ゲリー・サンチェス:C
攻守で明らかな成長を辿っている。バッティングではA+-2AでOPS.736もコンタクト面で向上を示し、ディフェンスでは盗塁阻止率44%をマーク。パワーポテンシャルへの評価も高く、オールラウンドなCに向けてステップを踏んでいる。 

2. 田中将大:RHP
ザック・グレインキー(ドジャース)を上回るRHP史上トップの7年$155Mでヤンキース入り。2013年はNPBで24勝0敗&1.27ERAと歴史的なパフォーマンス。97マイルのストレート&スライダー&スプリッターでアグレッシブな攻めを示す。

3. ラファエル・デパウラ:RHP
傑出したパワーアームが彗星の如く現れた。A+では平凡な内容に止まるも、スムースなメカニクスからコンスタントに90マイル半ばを上回るストレートを放つ。パワーカーブ&チェンジアップの持ち主もコマンドを含め出来は不安定。 

4. タイラー・オースティン:OF
手首を痛めた影響も受け1年を通じ平凡なパフォーマンス。キャリアで初めて躓きのシーズンとなった。OFではRFを守るも、平均以上のパワー&スピードを示す5ツール型。ゲームへの理解も深く、ボールの見極めも上質なクオリティ。 

5. スレード・ヒースコット:OF
キャリア5年目にして初めて100試合以上の出場をマーク。初の2Aでリーグ5位タイとなる7本のスリーベースを記録も、OPS.738&15盗塁とインパクトには乏しい内容に終わった。三振の多さが解消されず、2013年は36BB/107K。 

6. ホセ・カンポス:RHP
エースポテンシャル。Aでキャリアハイの87.1イニングを投げK/BB4.81とハイクオリティな内容を示した。90マイル半ばのストレート&縦のカーブ&チェンジアップ。年令に比してコマンドも良いが、シーズンを通じた耐久性に疑問符。 

7. ピーター・オブライエン:C
A-A+でISO.253と目立つパワーを証明。アグレッシブなアプローチで44BB/134Kは平凡な内容も、アベレージを含めオフェンシブな側面を示した。ディフェンスでは傑出したアームの持ち主も全体的には粗削り。盗塁阻止率は31%。 

8. グレゴリー・バード:1B
チームのマイナー全体トップの107BBをマークし、20本塁打とパワーも証明。パワーを生み出すため長くなる傾向があるスイングが懸念されるも、打率は.288。アームが強くCとして見る向きもあるが、シーズンでは1B/DHの出場のみ。 

9. メーソン・ウィリアムス:OF
細身なフレームながら体重は増加を辿っており、150→180と30ポンドのアップ。一方でシーズンを通じてはA+-2A共に平凡なパフォーマンスに終始。パワーアップの目論みも成功には至っていない。CF守備はレンジ&アーム共に上質。 

10. エリック・ジャギエロ:3B
ヒッティングプロスペクト。パワー&アベレージを両立したハイクオリティなバッティングを示す可能性があり、アプローチも上質。3Bに止まるか疑問符を与えられていたディフェンスも向上を示している。R-SSではOPS.826をマーク。 

11. イアン・クラーキン:LHP
90マイル前半のストレート&上質なアウトピッチに成り得るカーブ&チェンジアップを操る。高く足を上げる動作が特徴的なメカニクスは動く箇所が多い一方でアームアクションはスムース。コマンドの向上が求められている。 

12. ゴースケ・カトー:2B
Rで傑出したパフォーマンスを示し、OPSはリーグトップの.934。打率&長打率&出塁率でもトップ10入りをマーク。ディフェンスでは広大なカバー範囲&スムースなグラブ捌きを示す。アームは平均以下も、2Bに止まれる資質の持ち主。 

13. ケイレブ・スミス:LHP
2013年ドラフト14巡目指名もSS-2Aで1.93ERAと目立つパフォーマンス。92マイルのストレートは左打者に向かってムーブし、チェンジアップも上質。アスレチックもメカニクスのスムースさに欠け、コマンドも平凡なレベル。 

14. ロブ・レフスナイダー:2B
生まれは韓国も生後3ヶ月でレフスナイダー家の養子に入った。アスレチックな素材として知られ、2013年はSS-A+で84BB/82K&23盗塁。パワーレスもツールをゲーム内で扱う側面で高い評価を得ており、ローリスクな素材。 

15. アーロン・ジャッジ:OF
大柄なフレームに相応しい傑出したパワーツール。ゲーム内ではよりコンスタントにパワーを示す必要がある。相応なアーム&スピードも示し、平均以上のディフェンダーに成り得る。ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)と比較される。

 

Notable Prospects
ホセ・ラミレス:RHP
シェーン・グリーン:RHP 
ブレイディ・レイル:RHP
ニック・ターリー:LHP
ミゲル・サルバラン:LHP
J.R.マーフィー:C
アンジェロ・ガンボス:2B
ダンテ・ビシェット:3B 
アビエイタル・アベリーノ:SS
ラモン・フローレス:OF

 

Text by Koichi MIYAZAKI
写真:http://www.flickr.com/photos/44842144@N03/7776160634/in/photolist-cR9RD5-f6tqmp-ePL4Sf-ePL2cj-ePyzat-dkZNGE-dkZJQD-aD5EiM-ePyBo4-eHte8R-eKN2S2-ez9HjT-fKQ7vf-dkD9hQ-dkZAPk-dkZAhi-avzWRK-fKQ9zd-fNTKwD-7MUaW8-gsJHFw-daE8hs-avCzVf-hfMdgg-dkzjNf-dkzjyu-dkD9zU-dkZxWe-dkD5Fv-dkD7pM-dkS7UA-dkD4nc-dkZGJT-dkDiar-dkZD5h-dkSJNr-hhRHdz-dkS4GD-dkZDw1-dkzhRn-dkZP59-dkEJre-dkEJ5a-dkzjEY-dkzkR5-dkS5nZ-dkSaVf-dkEMaG-dkD49z-dkS9Td-dm1UqE

2014 Top 15 Prospects:ボストン・レッドソックス

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. ザンダー・ボガーツ:SS
マイナー随一のタレント。パワーに支えられたオフェンスで注目を受けており、キャリアを通じてアプローチ面も向上を辿っている。フューチャーズ・ゲームでは走塁センスの高さも証明。メークアップでも高い評価を得る。

2. ギャリン・チェッキーニ:3B
3Bとしては物足りないパワーの持ち主も、上質なアプローチと走塁センスに支えられた目立つパフォーマンスを披露している。2013年はA+-2Aで94BB/86K&出塁率.443。スピードツールは平均レベルもここ2年で74盗塁。

3. ジャッキー・ブラッドリー:OF
プレミアクラスのディフェンスと上質なオフェンスのパッケージ。マイナーでは2012年から全てのクラスでOPS.800以上をマークしたギャップヒッター。攻守に並はずれたインスティンクトの持ち主で、攻守でスピードを上手く扱える。

4. ヘンリー・オーウェンス:LHP
94マイルのストレートに70マイルのカーブ&高い評価を得るチェンジアップのコンビネーション。コマンドが不安定も支配的な内容の持ち主で、A+-2A合計で135IP/167K。7月28日までは19.1イニングノーヒッターも披露した。

5. アレン・ウェブスター:RHP
エースポテンシャル。98マイルを計時するストレート&スライダー&チェンジアップはいずれもアウトピッチに成り得る。コマンドの平凡さからポテンシャルをフルに生かすことが出来ない典型。マイナー通算のBB/9は3.7に止まる。

6. マット・バーンズ:RHP
4.13ERAたる平凡な側面の一方で2A-3Aで113.1IP/142K。98マイルを計時するストレート&ハイクオリティなパワーカーブのコンビネーションでアグレッシブにゾーンを攻める。先発としてはチェンジアップの向上がテーマ。

7. ムーキー・ベッツ:2B
A+でOPS.923&38盗塁。パワー&スピードを証明するシーズンを辿りブレークを飾った。5-9/165と小柄なフレームも15本塁打&ISO.192をマークした相応なパワーも持ち合わせている。アプローチも良く81BBに対し57Kのみ。

8. ブレーク・スワイハート:C
アスレチックなスイッチヒッター。アプローチ面では三振を減少させる一方でボールの見極めが向上。盗塁阻止率も42%。攻守で大幅な成長を示したシーズンを辿った。ISO.130とパワー面が平凡も、3塁打はA+のリーグ3位の7本。

9. トレイ・ボール:LHP
高校ではLHPとOFとしてプレー。アスレチックかつ6-6/185と大柄なフレームから94マイルのストレート&アウトピッチに成り得るカーブの持ち主。チェンジアップは向上の余地を示し、メカニクスとコマンドも磨く必要がある。 

10. クリスチャン・バスケス:C
マイナートップのディフェンダー。2A-3Aで盗塁阻止率46%をマークし、ここ4年でも3回目の40%以上。バッティングではアプローチが向上を辿り48BB/44K。パワー面の評価は平凡も、2011年にはAで18本塁打&ISO.222。

11. アンソニー・ラナウド:RHP
平凡な2012年を経て2A-3Aで2.96ERAと目立つパフォーマンス。92マイルのストレート&カーブ&チェンジアップをバランス良く投げ分ける内容。チェンジアップが向上を辿り、フューチャーズ・ゲームでもマウンドに立った。

12. ジョン・デニー:C
攻守でバランスの良さを示すオールラウンダー。同じ年令時のウィル・マイヤーズ(レイズ)を上回るスイングと評され、OF両コーナーに相応しいオフェンスの持ち主。上質なアーム&キャッチングを示すディフェンスも高い評価を得る。

13. マニュエル・マーゴット:OF
Rを抜かしSSでプレー。20-80スケールで70たる評価のスピードツールの持ち主。年令に比して上質なアプローチに支えられたバッティングを示し、センターとしても広大なカバー範囲がある。ISO.081に止まるパワー面の向上がテーマ。

14. セルジオ・ゴメス:RHP
コロンビア出身。SS-Aで78IP/80K/2.08ERA。94マイルのストレートはよりパワフルになる可能性があり、チェンジアップのコンビネーションで緩急を生み出すことも出来る。平均以下の評価に止まるスライダーを磨く必要がある。

15. ダニエル・マグラス:LHP
オーストラリア出身。R-SSで53.1IP/65K/19BBたる内容。SSでも8月2週目のベストアームに輝くと上々なキャリアのスタートを切った。スムースなメカニクスから80マイル後半のストレート&チェンジアップ。カーブも向上を辿っている。

 

Notable Prospects
テディー・スタンキーウィッツ:RHP
ルイス・ディアズ:RHP
ジェイミー・カラハン:RHP
コディ・クーカク:LHP
ブライアン・ジョンソン:LHP
ダン・バトラー:C
トラビス・ショー:1B-3B
ショーン・コイル:2B
ブライス・ブレンツ:OF
ケウリー・デラクルズ:OF

 

Text by Koichi MIYAZAKI 
写真:http://www.flickr.com/photos/84734852@N03/9116894500/in/photolist-eTCt7d-hcpxLP-f5LkN8-eqeWv2-fd4kGH-fzvkk5

2014 Top 15 Prospects:ボルティモア・オリオールズ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. ケビン・ゴースマン:RHP
パワーピッチング。99マイルのストレート&チェンジアップはいずれもアウトピッチと言えるレベルを示し、メジャーでも47.2IP/49K/13BBとアグレッシブにゾーンを攻めた。スライダー系のボール&コマンドを磨く必要がある。 

2. ディラン・バンディ:RHP
トミー・ジョン手術を受けてシーズン全休。小柄な体格に起因する耐久性の不安が的中する形となった。90マイル半ばのストレートに上質なカーブ&チェンジアップ&コマンドも示すトータルパッケージ。エースポテンシャル。 

3. ハンター・ハービー:RHP
父ブライアンはオールスター選出2回のリリーバー。ストレート主体にゾーンを攻めるパワーアーム。R-SS合計で25.1IP/30K/6BB/1.78ERAと顕著なパフォーマンスを披露した。カーブ&チェンジアップは向上の余地がある。 

4. マイケル・オールマン:C
2012年からのパフォーマンスで自らのバッティングセンスが本物であることを証明した。初のA+で打率&長打率&OPSでリーグトップに立つ内容。安定した守備でマット・ウィータースと比較されるが、出場はC46試合/DH53試合。

5. エデュアルド・ロドリゲス:LHP
年齢に似合わないまとまりを示す。20ながらスライダー&チェンジアップと3ピッチを操り、ゾーンもアグレッシブに攻めることが出来る。メカニクスもスムース。一方で支配的なアームでは無く145IP/125K。アップサイドは平凡? 

6. ジョナサン・スクープ:2B
高いアスリート性の持ち主。攻守で平均以上の存在に成り得る可能性を示している。2Bを中心に3B&SSもプレー出来るセンスを持ち合わせる守備の一方でバッティングは不安定。相応なパワーがあるが、アプローチの向上がテーマ。 

7. マイク・ライト:RHP
6-6/215の大柄なフレームに加えコマンドも安定。シンカー軌道を描くストレートは97マイルに至り、上質なスライダーのコンビネーションで2A-3Aでも3.54K/BB&3.11ERAと結果を示した。チェンジアップ&カーブは不安定。 

8. ヘンリー・ウルティア:OF
キューバ出身。父アーミデリオは1992年のバルセロナ五輪の金メダルメンバー。2012年7月に契約を結ぶと、2A-3A合計で.347のハイアベレージ。アスレチックなミドルヒッター。守備でもOF両コーナーで合計9補殺をマーク。 

9. チャンス・シスコ:C
高校でプレー時SS→Cへコンバート。攻守にオールラウンドな存在に成り得ると目されている。バッティングではRで.363のハイアベレージと上質なアプローチでポテンシャルを示したが、盗塁阻止率は19%と守備面は向上が必要。 

10. ザッカリー・デービース:RHP
高校ではSSとRHPを兼任したアスリート。6-0/150と小柄も、傑出したコマンドでゲームを作り上げる。90マイルのストレートとチェンジアップで打者のバランスを崩す。体重増加に伴うアップサイドに高い評価を下す向きも存在。 

11. ティム・ベリー:LHP
ドラフト1496位指名からチーム随一のポテンシャルの持ち主へと評価を上げた。リリースが見え辛いメカニクスからストレートとハイクオリティなカーブのコンビネーションが光る。右打者に対してはコマンドの向上が課題。 

12. タイラー・ウィルソン:RHP
キャリアで4.5を下回らなかったK/BBはA+-2Aで2.51。安定したコマンドを土台にスライダー&カーブ&チェンジアップのコンビネーションで打者を幻惑するタイプ。初の2AではHR/9が1.3とパワー面の乏しさを露呈した。 

13. ダリエル・アルバレス:OF
A+のバッティングコーチであるトーレ・ウィルソンからは「アルフォンソ・ソリアーノを連想させる」たる評価。アッパーカット気味のスイングから相応なパワーを示す。ベストツールはアームで、投手転向を推す声も聞かれた。 

14. クリスチャン・ウォーカー:1B
ミドルヒッター。Aから2Aまでステージを駆け上がり.300のアベレージを示した。三振が少ないアプローチは相応なクオリティも、パワー面のアップサイドの乏しさがネック。ギャビー・サンチェス(パイレーツ)と比較される。 

15. パーカー・ブリッドウェル:RHP
A3年目で142.2IP/144K。以前からエースクラスと評されていたポテンシャルで相応な結果を示した。6-4/190たるフレームから95マイルに至るストレート主体に攻める内容。スライダー&チェンジアップは平凡。全体的に粗削り。 

 

Notable Prospects
セバスチャン・バダー:RHP
ブランデン・クライン:RHP
スティーブン・タープリー:LHP
レックス・ラトレッジ:LHP
ジョン・ケラー:RHP
ケイレブ・ジョセフ:C
トレイ・マンシーニ:1B
エイドリアン・マリン:SS
ジョシュ・ハート:OF
グリン・デービス:OF

 

Text by Koichi MIYAZAKI
写真:http://www.flickr.com/photos/36633487@N03/8347406723/in/photolist-dHCDcz-9QLqpo-9QLunW-7SK8qY-e2dkih-dZZQf9