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Category Archives: NL東地区

2015 Team Preview:アトランタ・ブレーブス

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す 

  •  本拠地:ターナー・フィールド

他球場と大きさを比較する → http://yakyujo.com/ml28/

 

 広さ
レフト   102.1m
センター 121.9m
 ライト  100.6m
 フェンス高さ  2.4m
パークファクター*平均100
安打 97.0
ツーベース 82.6
スリーベース 63.0
HR 112.2
得点 94.0
  • 予想オーダー

1. ニック・マーケイキス:RF
オリオールズの看板選手だったが、4年$44Mでブレーブス入り。昨年は打率.276/.342/.386、14本塁打とまずまずの活躍だったが2年連続で出塁率が.350を下回った。故障に強くキャリア9年中155試合以上出場したシーズンが7度。

2. エリック・ヤング:CF
2013年には46盗塁を決め盗塁王にも輝いた韋駄天。昨年は.229/.299/.311、1本塁打と打撃不振に苦しんだ。 一方で外野守備では自己最高のDRS+5、UZR+8.8を記録した。ちなみに同名の父も俊足が武器のメジャーリーガーで通算465盗塁。

3. フレディ・フリーマン:1B
選球眼とパワーを合わせ持つブレーブスの顔。本塁打は23本から18本に減少したが、リーグ2位の43本の2塁打を打った。代名詞のスクープキャッチの秘訣は「たくさんストレッチをすること」。

4. ジョニー・ゴームス:LF
昨年は打率.234、本塁打6、37打点とメジャー定着後最悪の成績。左殺しのスペシャリストとして知られ、OPSは対右.510/対左.743。パワーと選球眼がウリで、四球率は2011年から4年連続で10%以上と高い水準をキープしている。 

5. クリス・ジョンソン:3B
首位打者を争い打率.321をマークした2013年から一転、昨年は打率.263、10本塁打とやや物足りない成績。四球率3.8%はキャリアワースト。フロリダ生まれのフロリダ育ちで、フロリダ州立大のスポーツの大ファンである。

6. アンドレルトン・シモンズ :SS
言わずとしれた守備の名手。投手として98マイルを叩き出すキャノンアームを武器にDRS+28をマークし2年連続でゴールドグラブを獲得。手首の故障の影響か本塁打が17本から7本に激減。元々投手としてドラフトされたのは有名な話。

7. アルベルト・カヤスポ:2B
地味ながらコンタクト能力に長けており、 キャリア8年での三振率は9.0%と優秀。昨年は自身ワーストとなる打率.223と落ち込んだが新天地で復活を誓う。今季は2塁のレギュラーを争うがここ2年でDRS-11と相性が悪い。

8. クリスチャン・ベタンコート:C
パナマ出身の強肩捕手。一方でバッティングには難があり、極端なフリースインガーのためマイナーでもシーズンで20個以上四球を選んだことがない。12歳の時にはパナマ代表としてリトルリーグのワールドシリーズを経験。

9 投

2015 Team Preview:マイアミ・マーリンズ

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す 

  •  本拠地:マーリンズ・パーク

他球場と大きさを比較する → http://yakyujo.com/ml07/

 

広さ
レフト 104.9m
センター 127.4m
ライト 102.1m
フェンスの高さ  10~15m
パークファクター *平均100
安打 98.8
ツーベース 102.6
スリーベース 192.3
HR 78.8
得点 101.4

 

  • 予想オーダー

1. ディー・ゴードン:2B
オフにLADから移籍。ハッスル溢れる積極的な走塁が真骨頂。 昨年はリーグ最多の盗塁64に3塁打12本と自慢のスピードツールをフルに発揮した。オフにレジェンド選手のバリー・ラーキン氏からマンツーマンの打撃指導を受けたことがブレークに繋がった。

2. クリスチャン・イエリッチ:LF
天才的なヒッティングセンスの持ち主で流し打ちは芸術の域。昨年は.284/.362/.402、9本塁打、21盗塁。選球眼も素晴らしく四球率は2年連続で10%以上。今年の首位打者に推す声も多い。守備ではDRS+13を記録しゴールドグラブを獲得。

3. ジャンカルロ・スタントン:RF
超破格となる13年$325Mの大型契約を結んだメジャーNO.1スラッガー。昨年は打率.288、OPS.950、37本塁打、105打点と圧倒的な成績でNLの本塁打王に輝いた。 子どものころ、教会の野球場で毎日のように父とバッティング練習をしていた。

4. マイク・モース:1B
豪快なバッティングが持ち味でニックネームは「The Beast」。昨年は131試合、打率.279、本塁打16、打点61、OPS.811の活躍でジャイアンツの世界一に貢献した。イチローとはマリナーズ時代のチームメイトで非常に仲が良い。

5. マーセル・オズーナ:CF
破壊的なパワーとバズーカのような強肩がウリの若き大砲候補。昨年はレギュラーとして153試合の出場し、打率.269、23本塁打、85打点、守備ではDRS+11、補殺10と大活躍。ニックネームの「Oso」はスペイン語で「熊」の意。イチローとも積極的にコミュニケーションをとり、日本語を教わっている。 

6. マーティン・プラド:3B
内外野そつなくこなすスーパーユーティリティプレーヤー。キャリア通算で打率.291、三振率10.9%とコンタクトが得意。スポーツイラストレイテッド誌の投票では「最も過小評価されている選手」に選ばれた。練習熱心でブレーブス時代、スプリングトレーニングの際は朝6時半にグランド入りしていた。

7. ジャロッド・サルタラマッキャ:C
地元フロリダに凱旋移籍も自慢のバッティングは打率.220、本塁打11、OPS.681と物足りない結果に。守備でも盗塁阻止率19%、送球エラー14個、DRS-8とボロボロだったが、リードだけはピカイチで投手陣の成績向上につながった。

8. アデイニー・エチャバリア:SS
キューバ出身の若き正遊撃手。昨年は146試合に出場し.276/.308/.356とスラッシュラインは前年よりも向上。本塁打はわずか1本に終わったが3塁打10本はリーグ2位。自慢の遊撃守備はDRS-3、UZR-8.8と不振だった。

9 投

2015 Team Preview:ニューヨーク・メッツ

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意を示す

  •  本拠地:シティ・フィールド

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml20/

 

広さ
レフト 102.1m
センター 124.4m
ライト 100.6m
フェンスの高さ 2.4m
パークファクター*平均100
安打 91.8
ツーベース 103.8
スリーベース 66.7
HR 95.6
得点 84.7
  • 予想オーダー 

1. フアン・ラガレス:CF
守備の名手で、昨年はDRS+28を叩き出し初のゴールデングラブを受賞。強肩でスローイングも正確。 バッティングは調子のいい時は手が付けられないが、フリースインガーで四球が少ないためリードオフには不向き。料理が得意でしばしばチームメイトにご馳走している。

2. ダニエル・マーフィー:2B
コンタクトに長けたバッティングが持ち味で、昨年はチーム最多となる172安打。守備は不得意でここ3年間でDRS-34。実は盗塁が上手く、13-14年にかけて28回連続で盗塁に成功している。今シーズン限りでFAとなるためトレードの噂が絶えない。

3. デビッド・ライト:3B
「キャプテン・アメリカ」。チームの看板選手だが何かと故障が多く、昨季は右肩の痛みを抱えながら134試合に出場し打率.269、本塁打8。デビューから10年続いていた2桁本塁打も途絶えた。現在ヒット、打点、得点、2塁打、四球数でメッツ通算1位となっており、あと22本で本塁打でもトップに立つ。

4. ルーカス・デューダ:1B
メジャー5年目にしてついに打撃が開花。153試合.253/.349/.481、30本塁打、92打点と打ちまくり、本塁打と打点でチーム2冠。8月24日の試合では2ホーマー打ち、トリプルプレーにも関与。これはギル・ホッジス(元NYM)、アレックス・ロドリゲス(NYY)に次ぐ史上3人目の珍記録。

5. マイケル・カダイヤー:LF
2年$21Mで新加入。2013年のNL首位打者。打者有利なクアーズフィールドから一転、広いシティフィールドでプレーすることになる。 昨年は度重なる故障によりわずか49試合の出場ながら打率.332、10本塁打とよく打った。12歳になる双子の娘がいる。

6. カーティス・グランダーソン:RF
「真のニューヨーカーはメッツファン」なるコメントともに4年$60Mでヤンキースからメッツに移籍。しかし打率.220、本塁打20、打点66、盗塁8と不発に終わった。 熱心なクリスチャンとして知られ、イリノイシカゴ大に$5Mを寄付したが、これは母校への寄付額としてはプロアスリート史上最高額である。

7. トラビス・ダーノウ:C
期待の若手捕手。シーズン序盤はメジャーの壁に苦しんだが、オールスター以降のOPSは.646から.787と持ち直し、パワフルなバッティングを披露した。捕手としての守備は100試合以上出場した中ではリーグ最低の盗塁阻止率19%、両リーグ最多のパスボール12個と磨く必要がある。

8. ウィルマー・フローレス:SS
バッティングに定評がある若手選手。昨年は3Aで打率.323、本塁打13本と打ちまくり、メジャーに昇格するとルーキーながら6本塁打を放って持ち前の打撃センスを見せつけた。ショートの守備は平均以下でセカンドやサード向きと言われるが、今季は正遊撃手を争う。

9 投

2015 Team Preview:フィラデルフィア・フィリーズ

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意を示す

  •  本拠地:シチズンズ・バンク・パーク

他球場と大きさを比較する → http://yakyujo.com/ml29/

 

広さ
レフト 100.3m
センター 122.2m
ライト 100.6m
フェンス高さ

1.8~4.3m 

パークファクター *平均100
安打 97.4
ツーベース 91.1
スリーベース 84.4
HR 121.4
得点 92.9

 

予想オーダー

1. ベン・リビア:CF
俊足巧打の小兵で昨年はリーグ最多の184安打、5位の打率.306、3位の49盗塁と最高のシーズンを送った。守備ではダイビングキャッチで何度もチームを救い、ファインプレー特集の常連となっているが、DRSは-18。肩は歴代メジャーリーガーの中でも1、2を争う弱さ。ちなみにライアン・ハワードから命名されたニックネームは「Happy」 。

2. カルロス・ルイーズ:C
安定した守備力がウリのベテラン捕手で、昨年は捕手の中ではリーグ3位のDRS+8。またブロッキングが巧みで、パスボールによる防御点+6.9はリーグ1位だった。 チャリティーにも積極的で、貧困地域に住む学生を支援するプロジェクトに参加したり、ボーリングのイベントを開きその収益を奨学金として寄付している。

3. チェイス・アトリー:2B
シルバースラッガー賞を4度受賞しているチームの顔。昨年は2009年以来初めて、大きな故障もなくフルシーズンをメジャーで過ごした。しかし打率.270、本塁打11、打点78、盗塁10とかつての勢いはもうなく、守備でも劣化が見られ、ダブルプレーによる防御点-3.4はメジャーワーストだった。動物愛護家として知られる。

4. ライアン・ハワード:1B
通算334ホーマーの大砲も35歳を迎え完全な不良債権に。 オフにはトレード話が出たが、処分にはバイアウト含め最低でも$60M必要となるためどこも引き取り手が現れなかった。トッププロスペクトであるマイケル・フランコが昇格すれば彼の居場所はもうないだろう。

5. ドモニク・ブラウン:RF
2013年に27ホーマーを放ち開花したかと思えば昨年は2年目のジンクスにぶつかり打率.235、本塁打10。 小さいころは元ソフトボール選手である母親と家の裏庭でキャッチボールやバッティング練習をして育った。ブラウン曰く「母さんは俺が4歳だか5歳の時から”あんたはメジャーリーガーになるに違いない”」と素質を見抜いていたという。

6. ダリン・ラフ:LF
2013年には73試合で14ホーマーを放ったこともある長距離砲候補。昨年はわずか3ホーマーと不発に終わったが、今季はグレディ・サイズモアらとレフトのレギュラーを争う。父は進路カウンセラー、母は教師という勤勉な家系で育ち、本人も大学では経済学を学んでいた。

7. コディ・アッシ:3B
好守にソリッドで昨年は121試合に出場して打率.252、本塁打10とレギュラーとして及第点レベルの働きを見せた。守備はDRS-3、UZR-6.4とイマイチでオフには外野手の練習も行った。マイケル・フランコ昇格に伴いポジションを移ることになるだろう。ディズニー映画『シュガーラッシュ』のファン。

8. フレディ・ギャルビス:SS
ジミー・ロリンズが抜け、消去法的にレギュラーを務める。昨年は43試合に出場し、打率.176、本塁打4。ショートのDRSは-4だったが、守備の評価自体は非常に高くフルシーズンで出番を得られれば自然と数値もついてくるだろう。プロ入り時はわずか150ポンドだったが、今では185ポンドまで増量した。

9. 投

2015 Team Preview:ワシントン・ナショナルズ

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す 

  • 本拠地:ナショナルズ・パーク

他球場と大きさを比較する → http://yakyujo.com/ml30/

 

広さ
レフト 102.4m
センター 122.5m
ライト 102.1m
フェンス高さ  3.6~4.2m
パークファクター *平均100 
安打  107.5
ツーベース 113
スリーベース 37.5
HR 70.1
得点 106.8

 

  • 予想オーダー

1.デナード・スパン:CF
 昨年は147試合に出場して.302/.355/.416、5本塁打、94得点、リーグ最多の184安打に、自己最高となる31盗塁と打線を牽引。三振率9.7%も自己ベストで特に後半戦は打率.346と打ちまくった。真面目なクリスチャンとして有名で、練習態度などはハーパーら若手選手の模範となっている。

2.アンソニー・レンドン:3B
昨年は153試合に出場し.287/.351/.473、21本塁打、17盗塁、83打点、リーグトップの111得点、3塁手トップのfWAR6.6を叩き出す大活躍でシルバースラッガーも受賞しメジャーを代表する選手に成長。 オフに肉体改造を行い、18ポンドの増量と体脂肪率を8.5%に絞った効果が出た。

3.ブライス・ハーパー:RF
プレーオフでは4試合で3ホーマーを叩きこみ覚醒の片鱗を見せた怪童。プレーオフでの通算本塁打4本は、22歳以下の選手では、ミッキー・マントル、アンドリュー・ジョーンズ、ミゲル・カブレラと並ぶ歴代最多タイ。ハッスルプレーが真骨頂だが、今年からは故障のリスクも考え自重するつもり。 今年1月に結婚式を挙げる予定だったが、挙式直前に婚約者と破局した。

4.ライアン・ジマーマン:1B
人望厚いチームリーダーだが、度重なる故障で2度のDL入り。メジャー定着後最低の61試合の出場にとどまり、8年続いた2桁本塁打もストップ。今年からは1塁にコンバートして心機一転、再起を図る。趣味はサーフィン。 

5.イアン・デズモンド:SS
 リーグを代表するショートに成長。昨年は24本塁打、91打点、24盗塁の活躍で3年連続でシルバースラッガーを受賞。一方で攻守共に粗さが出てメジャー4位の183三振に、ショートとしてメジャー最多の24失策。5月30日の試合で逆転スリーランホームランを打った際にはどん底に沈むチーム状況の鬱憤を晴らすかのように、強烈なハイファイブを交わした。ジョシュ・レネキー(MIL)とは義理の兄弟。

6.ウィルソン・ラモス:C
毎年何かと不運な故障が多いが、昨年は開幕戦でディロン・ジー(NYM)のインコースのストレートに詰まらされ手首を骨折、メジャー5年目にして初めてOPSが7割を下回った。一方守備では自身最高となる盗塁阻止率38%をマーク。リードやブロッキングでも評価を上げている。 

7.ユネル・エスコバー:2B
トレードで加入。堅実な守備がウリの内野手。昨年は脚力の衰えから守備範囲が急激に狭まりDRSは+4から-24に急降下。一方でfangraphsの算出によるとルーティンプレーの処理は2011年からメジャー1位の数値を残しており、2塁へのコンバートで送球ミスの多さと守備範囲の衰えはある程度カバーできるだろう。何かと問題行動が多いのがネック。

8.マイケル・テイラー:LF
オフに右肩手術をしたジェーソン・ワースが開幕に間に合うかは微妙で、代役としてレギュラーに起用される可能性がある。昨年は2A-3Aで打率.304、本塁打23、盗塁37とブレーク。アダム・ジョーンズと比較されるファイブツール型で特に外野守備はゴールドグラブ級。マット・ウィリアムズ監督曰く「彼の外野守備は20-80スケールで評価するなら間違いなく”80”だね」とのこと。ザック・グレインキー(LAD)は高校の先輩。 

9.投