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Category Archives: NL中地区

2016 Team Review:シンシナティ・レッズ

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*40人ロースターはリンクより参照
 *SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

  • 本拠地:グレート・アメリカン・ボールパーク

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml23/

 

広さ
レフト 100M
センター 123.1M
ライト 99.1M
フェンス高さ 2.4~3.6M
パークファクター平均*100
安打 107.5
ツーベース 104.3
スリーベース 44.4
HR 113.7
得点 111.5
  • 予想オーダー

1. ザック・コザート:SS
12年からレッズの正遊撃手を務める30歳。昨シーズンは6月に靭帯断裂をしてしまい、そのままシーズンエンド。怪我をする前は非常に好調で、59試合の参考記録ながらも、AVG、OBP、SLGともに14年を上回る数字を残している。怪我明けの開幕で昨シーズンのようなバッティングができるか。

2. ジョーイ・ボットー:1B
メジャー屈指の選球眼を持つ。特に昨シーズンのオールスター後はOBP.535と驚異的な数字を残した。62試合の出場にとどまった14年を除けば、11年から毎年リーグ最多の四球を選んでいる。また、選球眼以外にもパワーが持ち味で過去5年間で320本以上のホームランを打っている。まだ32歳と老け込むには早く、健康体であれば今年もよい成績が期待できるだろう。

3.ブランドン・フィリップス:2B
34歳のベテラン。ゴールドグラブ4回、シルバースラッガー賞1回、オールスター3回選出されている名選手である。昨シーズンは好調で、K%は自己ベストの10.9%、盗塁に関しては12年から14年シーズンの盗塁数を足したものよりも多い23個の盗塁を決めた。2番のボットーとは対照的に、積極的に打っていく選手で、昨年の四球数はなんとボットーの五分の一以下。昨シーズンが少しできすぎのように見えるため盗塁数などは減るかもしれないが、CINの打線の中心選手であることに違いはない。

4.ジェイ・ブルース:RF
1113年まで毎年30本以上ホームランを打っていたが、過去2年間は不調に陥っている。昨シーズンはパワーこそ復調し26本のホームランを打ったが、AVGは全盛期の時からは程遠い.226。昨年からトレードの噂が立っているが、年棒の高さがネックとなりなかなか話が進んでいない。

5. デビン・メゾラコ:C
12年から着々と出場試合数を伸ばし、シーズンはレギュラー獲得かと思われたが、怪我で戦線離脱し23試合の出場にとどまった。14年にはホームラン25本、OPS.893の成績を残してオールスターにも選出されている。しかし、いまだメジャーで110試合以上出場したことがなく、耐久性に疑問符が打たれる。

 6.エウヘニオ・スアレス:3B
14年にDETから移籍。コザートの怪我で試合に出始めると、DET時代にはあまり見られなかったパワーを見せ、DET時代のISO 0.94から昨シーズンは倍近くの.167まで上がった。しかし、コンタクトには依然として問題が残っており、K%=23.6%と決していい数字ではない。また、守備にも問題があり昨シーズンは13失策、DRS-12と悲惨な結果。今後はアプローチと守備に改善が求められるだろう。コザートが返ってくるため、今シーズンは主にサードを守ることになる。

 7.スコット・シェブラー:LF
13、14年シーズンにマイナーで2年続けてホームラン25本以上打ったプロスペクト。21歳のホセ・ペラーザとともにLADから移籍してきた。昨シーズン、セプテンバーコールアップでメジャー昇格を果たし、19試合に出場。.250/.325/.500とメジャーでもまずまずの成績。CINではある程度出場機会が与えられると考えられている。

8.ビリー・ハミルトン:CF
誰もがその名を知っているスピードスター。昨シーズンは故障などで114試合の出場に限られたが、57盗塁と走りに走った。足は速いのだが、打撃スキルに関しては課題が山積み。AVG.226、OBP .274とあまりコンスタントに出塁できていない。問題点の一つとして、アプローチが挙げられ、BB%=6.2%、K%=16.5%の数字には改善が求められる。

9.投手

 

2016 Team Review:ピッツバーグ・パイレーツ

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

 

  • 本拠地:PNCパーク

他の野球場と比較する→http://yakyujo.com/ml24

 

広さ
レフト 99.1M
センター 121.6M
ライト 97.5M
フェンス高さ 1.8~6.4M
パークファクター平均*100
安打 96.2
ツーベース 87.4
スリーベース 82.1
HR 108.3
得点 93.3
  • 予想オーダー

1.グレゴリー・ポランコ:RF
2013年にはMLB.comのプロスペクトランキングで13位にランクインしていたが、前評判通りの結果を残せていない。しかし、期待が高かっただけで、平均レベルの選手としては充分な成績を残せている。中でも武器なのが肩の強さでライトから矢のような送球を度々披露している。課題は左投手にで、昨シーズン左投手に対しての成績は、打率.190、OPS.598とさっぱりだった。

2.ジョシュ・ハリソン:3B
14年にブレークした内外野守れるユーティリティー。昨シーズンは怪我により114試合の出場にとどまり、打率も低下(.315→.287)と低下したが、BABIPはほぼ同じ(353336)だったので、今年も健康体であれば活躍が期待できるといっていいだろう。伯父にはブリュワーズのコーチを務めているジョン・シェルビーがいる。

3.アンドリュー・マカッチェン:CF
MVP投票の常連。毎年非常に安定した成績を残すハイレベルな5ツールプレイヤー。29歳と一番脂がのった年頃であるが、盗塁数が13年から27→18→11と低下しているのが気になる。しかし、打撃成績は申し分なく、2012年から4年連続でOPS.900近い成績を残している。今年もパイレーツ打線の主軸を担うことは間違いないだろう。

4.スターリング・マーティー:LF
走攻守そろった万能型プレーヤー。去年は19HR30盗塁をマーク。守備ではDRS+24をマークするなど、チームのプレーオフ進出に大きく貢献した。一方、三振率は24%から19.4%へと改善したが、コンタクト率はあまり変わっておらず、打席での選球眼などの改善が求められる。

5.ジョン・ジェイソ:1B
オフにTBからFA2年8Mで移籍。最後に100試合以上出場したシーズンが12年と、健康面に不安がある。選球眼は抜群で、去年の四球率は13%。左投手に弱く、通算打率は.178と苦しんでいる。今シーズンは通算2試合しか守ったことのないファーストを守ることになり、不安が残る。場合によっては3Aからプロスペクトのジョシュ・ベルが昇格してくることも考えられるだろう。

6.フランシスコ・セルべリ:C
長年NYYで控えキャッチャーであったが、昨年PITで130試合に出場、.295/.370/.401fWAR3.8と立派な成績を残した。昨シーズンの成績がまぐれでないことを証明できるか、注目のシーズンである。彼が昨シーズンと同じ活躍をすれば、パイレーツのプレーオフ出場もぐっと近づいてくるだろう。

7.ジョルディー・マーサー:SS
守備型のプレーヤー。ミドルネームはJoe。14年から打撃の成績は低下したが、堅実な守備は健在で986.1イニングで失策7であった。怪我からカン・ジョンホが復帰したら出場イニング数が減るとみられており、復帰するまでにどれだけアピールできるかが勝負となる。

8.アレン・ハンソン:2B
MLB.comのプロスペクトランキングでチーム10位。セカンドの定位置確保を狙うが、カン・ジョンホが戻ってきたら出場機会が減る可能性は高い。スピードが持ち味で、153Aでは117試合の出場で35盗塁をマークしている。マーサーと同じく、少ない出場機会で最大限のアピールができるか注目である。

9.投手

 

2016 Team Review: セントルイス・カージナルス

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

  • 本拠地: ブッシュスタジアム

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml10/

 

広さ
レフト 102.4M
センター 121.9M
ライト 102.1M
フェンス高さ 2.7M
パークファクター平均*100
安打 105.5
ツーベース 100.8
スリーベース 103.1
HR 85.7
得点 93.1
  • 予想オーダー

1. マット・カーペンター:3B
強打が売りのカージナルスのリードオフマン。昨シーズンは3年連続となるオールスター出場は逃したものの、毎年10本前後だったホームランが一気に28本まで増加し、モデルチェンジとなった。しかし、ホームラン数が増えるとともに三振の数も年々増加しており、13年から98→111→151と昨シーズンは40個も増えてしまった。

2.スティーブン・ピスコッティ:RF
名門スタンフォード大学から12年ドラフトで全体36位に指名された選手。昨シーズンにメジャーデビューを果たし、63試合に出場。.305/.359/.494のスラッシュラインを残した。内外野両方守れる器用さを持っている。マイナー時代からホームランはあまり打てていないため、メジャーでもパワーは期待はできないが、率は期待できるだろう。CHCに移籍したジェイソン・ヘイワードの穴をどこまで埋めることができるか。

3. マット・ホリデイ:LF
今シーズンで36歳、メジャー12年目になる大ベテラン。怪我により、2009年以来の100試合以下の出場にとどまった。しかし、怪我をするまでは好調な成績を残しており、73試合に出場し、.279/.394/.410のスラッシュラインであった。昨シーズンはオールスターにも選出されているが、怪我により辞退している。MVP投票10位以内に入れば自動的に行使されるオプションがついているが、10位以内に入る可能性は非常に低い。

4. ブランドン・モス:1B
昨シーズン途中にトレードで移籍してきたスラッガー。低打率ながらも四球をよく選ぶため出塁率はまずまず。OAKでプラトーン起用されていたため左投手に弱いイメージがあるが、昨シーズンは対左の方が成績はよかった。守備ではどこを守らせても低レベル。

5.ランドール・グリチック:CF
昨シーズン大ブレーク。103試合に出場し、打率.276、17本塁打と立派な成績を残した。長打力が一番の魅力で純粋なパワーに関してはMIAの主砲、スタントンに匹敵するとも言われている。しかし、コンタクトに難があり、BB=6.3%、K%=31.4%は看過できない数字。今後は三振を減らしていくことが課題になってくるだろう。

6. ヤディアー・モリーナ:C
8年連続ゴールデングラブ賞受賞、4年連続盗塁阻止率40%越えの強肩キャッチャー。しかし、打撃成績は右肩下がりで、本塁打数は13年から12→7→4 AVGは.319→.282→.270と下降傾向。オフシーズンに親指の手術を行っているため、当初は開幕に間に合わないかと思われていたが、マイク・マシーニー監督は開幕スタメンに間に合う、と話していたが、OP戦でケガをしたため再び開幕が危うくなっている。

7. コルテン・ウォン:2B
ハワイ出身の2011年ドラフト1巡目で指名された選手。13年にメジャーに昇格して以来着々と出場試合数を増やしており、昨シーズンは自己最多の150試合に出場。.262/.321/.386のスラッシュライン。しかし、昨年シーズン終盤は不調に陥りシーズン最後の3ヶ月は.235/.296/.307という成績。今年はサンディエゴパドレスから移籍してきたジェド・ジョーコもレギュラー争いにくいこんでくるため、レギュラーの座は安泰ではない。

8.ルーベン・テハダ:SS
スプリングトレーニング中にNYMからリリースされFAとなりSTLに拾われた。打撃では一度もシーズンOPSが.700を超えたこともなく、スピードもそれほどあわけではないが、.260前後の打率を毎シーズン残す安定感だけはある。守備も上手いとは言えずSSでの通算DRS-19。故障で2~3ヶ月抜けることになるジョニー・ペラルタが復帰するまでのつなぎ役。

9. 投手

 

2016 Team Preview:シカゴ・カブス

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す。

  • 本拠地:リグレー・フィールド

 

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml13/

 

広さ
レフト 108.2M
センター 121.9M
ライト 107.6M
フェンス高さ 3.5~4.6M
パークファクター平均*100
安打 93.4
ツーベース 79.4
スリーベース 109.4
HR 127.6
得点 95
  • 予想オーダー

1.デクスター・ファウラー:CF
昨シーズン152試合に出場したCHCの切り込み隊長。オフにFAとなるも、結局1年13Mで再契約。昨年は打率こそ.250と低調だったものの、2009年以来となる20盗塁をマークし、キャリアハイとなる17HRを記録した。キャリア8年間で1イニングRFを守った以外全てCFとして出場しているが、昨シーズンもDRS-12と守備は上手くない。スイッチヒッターだが基本的に右打席の方が成績が良い。

2. ジェイソン・ヘイワード:RF
同地区のライバル、STLから8年184Mで加入。26歳にしてゴールドグラブ3度の球界屈指のRFであるが、シュワーバー、ソレアに加えファウラーが残留したこともありCFを務める機会が増える可能性ある。どこを守るにしても他の外野手は守備に不安を残す選手ばかりで、DRS+22、UZR+20.2をマークしたヘイワードの存在は非常に大きいだろう。本拠地となるリグレーフィールドではキャリア通算25試合で.311/.376/.522、4HRと相性が良く、打撃成績の向上にも期待がかかる。

3.アンソニー・リゾ:1B
昨シーズンは.278/.387/.512&31HR&101RBIの成績で主軸の役割を果たした。加えてDRS+10、17SBと走攻守揃った若き主砲としてチームを引っ張り、NLのMVP投票4位にランクイン。MLB史上2人目となる30HR&30死球という珍記録も達成した。死球が多い中で160試合に出場する強靭さを見せたが、怪我にだけは気をつけたい。

4.クリス・ブライアント:3B
満を持してメジャーデビューを果たした昨シーズンは周囲からのプレッシャーをはねのけ、.274/.368/.485&26HR&99RBIで新人王を獲得。一方でリーグワーストの199三振を喫したようにまだまだ粗さも残る点が課題だ。野球の実力に加えてイケメンということもありシカゴでの人気は絶大。2015年のMLB全体の公式レプリカユニフォーム売り上げランキングでルーキーでは初となる1位に輝き、その人気はもはやシカゴだけに留まらない。

5.カイル・シュワーバー:LF
ブライアントと同じく昨シーズンメジャーデビュー。打撃では69試合で.246/.355/.487&16HR。ポストシーズンでは9試合でOPS1.308、PNCパークでの場外弾含む5HRと大暴れし、新人離れしたパワーを見せつけた。一方で守備には多く課題を残す。Cとしてはメジャーのレベルに達しておらずLFにコンバートされるも、LFに打球が飛ぶたびにカブスファンはハラハラしなければならない。対左投手への対応なども含め、まだまだ課題は多い。

6.ベン・ゾブリスト:2B
KCから4年56Mで加入した球界屈指の便利屋。昨シーズンはOPS.809&8年連続2桁本塁打となる13HRをマーク。TBでのデビュー以来9年間ジョー・マドン監督の下でプレーしており、2球団を経て今シーズン再びマドン監督の下でプレーすることを選んだ。2B/SS/LF/RFの4ポジションでの出場が多いが、本人は2Bでのプレーを希望し、チームとしても2Bを任せる模様。

7.ミゲル・モンテロ:C
移籍初年度だった昨年は248/.345/.409&15HRと打撃では最低限の成績を残したものの、DRS-2、かつて2年連続で40%以上を記録した盗塁阻止率はキャリアワーストとなる20%と精彩を欠いた。32歳とまだまだ老け込む歳ではないが、盗塁阻止率は2012年をピークに下降。若い選手の多いチームの中で経験豊富な捕手として攻守に存在感を発揮したい。

8.アディソン・ラッセル:SS
昨シーズンはルーキーながらSSでも2Bでも好守を披露。打撃でも142試合で.242/.307/.389&13HRとルーキーのSSとしては合格点だろう。149三振を喫した粗さが改善点。同じポジションだったスターリン・カストロがNYYにトレードされ、SSのレギュラーとして開幕から活躍が期待される。ヘイワード加入に伴い、今季から背番号22→27。

9.投手

 

2016 Team Review :ミルウォーキー・ブリュワーズ

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*40人ロースターはリンクより参照 
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

 

  • 本拠地:ミラー・パーク

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml17/

 

広さ
レフト 104.9M
センター 121.9M
ライト 105.2M
フェンス高さ 2.4~3.7M
パークファクター平均*100
安打 101
ツーベース 107
スリーベース 161.1
HR 143.2
得点 110.3
  •  予想オーダー

1.ケノン・ブロクストン:CF
ジェイソン・ロジャースとのトレードでピッツバーグパイレーツから移籍してきた25歳のスピードスター。昨年は2Aと3Aで.273/.357/.438、10HR、39SB という成績。MILのポジションの中で、センターはレギュラーが一切決まっていないポジションの一つで、ブロックストンはカーク・ニューインハウス、ラモン・フローレス、ライマー・リリアーノらとレギュラー争いをすることになる。守備とスピードでレギュラーをとれるか注目である。 

2.ジョナサン・ルクロイ:C
一昨年オールスターにも選出された名キャッチャー。去年脳震盪を起こし、その後遺症が心配されるが本人は体調は万全だ、と主張している。実際、スプリングトレーニングでは元気な姿を見せている。打撃のみならず、フレーミングの技術も優れている。しかし、オフシーズンからトレードの噂が絶えず、果たしてブリュワーズの開幕スタメンに彼の名前があるかは疑問である。

 3.ライアン・ブラウン:LF
最近世間を騒がせている薬物問題で数年前話題になった人物。薬物問題が発覚してからは、問題になる前ほど圧倒的な数字は残せてないが、それでもメジャー上位レベルの成績を保っている。怪我をしがちあり、シーズンを通しての活躍が見込めないところが残念である。薬物問題に高年棒などさまざまな問題はあるが、彼もトレード候補の一員である。

4.クリス・カーター:1B
今オフにヒューストンアストロズからFAで入団した四番候補。言わずと知れたパワーヒッターであり、三振の数とホームランの数の多さで有名である。2014年はHOUで一年間安定した成績を残せていたが、昨シーズンは不調で出番も少なく、成績はイマイチだった。今年は出場機会も確保されており、HOUの本拠地であるミニッツメイド・パークより打者有利なミラー・パークでどこまで成績を残せるか注目である。

 5.ドミンゴ・サンタナ:RF
昨年ヒューストンアストロズからカルロスゴメスのトレードで加入してきた外野手。3Aでは敵なし状態であったが、メジャーに上がるとバットにボールが当たらず、低打率に苦しむ。しかし、逆方向へのパワーは光るものがあり、今後コンタクトが向上すれば化ける可能性もあるだろう。クリス・デービス(OAK)がトレードされたのも、サンタナの存在があったからだ。

 6.アーロン・ヒル:3B
2月にジーンセグーラのトレードで新加入したベテラン。ミラー・パークではかなりの好成績を残しており、それも獲得に至った一つの理由なのかもしれない。しかし、全盛期だった2010年、11年からは成績は下降の一途をたどっており、心配されている。守備面ではファースト以外の内野のポジションはすべて守ることができるが、年齢から考えて主にサードを守ることになるだろう。また、契約最終年ということでデッドラインでのトレードも十分考えられるだろう。

 7.スクーター・ジェネット:2B
5-10という小型な体形ながら、その体を精一杯使った打撃が魅力な選手。課題は左投手に対しての打撃で、通算.124/.147/.150たるスラッシュライン。右投手に対しては.307/.339/.458たる数字を残せているので、左投手克服ができれば平均以上の二塁手となれるかもしれない。敬虔なクリスチャンであり8陶芸家、という一面も持つ。

 8.ジョナサン・ビラー:SS
今オフにHOUからサイ・スニードとのトレードで移籍してきた元プロスペクト。2011年にはBAのプロスペクトランキングで全米94位にランクインした。主にショートも守っているが、通算162試合で39失策と守備に課題がある。一方、走塁は武器の一つであり、2013年にはホームスチールも記録している。3Aからトッププロスペクトの一人であるオーランド・アルシアが昇格してくるまでどこまでアピールできるか注目である。

 9.投手