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Category Archives: NL東地区

2016 Team Review:マイアミ マーリンズ

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

  • 本拠地:マーリンズ・パーク

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml07/

 

広さ
レフト 104.9M
センター 124.1M
ライト 102.1M
フェンス高さ

1.7~3.4M

パークファクター平均*100
安打 99.0
ツーベース 94.0
スリーベース 122.6
HR 74.0
得点 95.0
  • 予想オーダー

1.ディー・ゴードン:2B
昨シーズンは史上2人目となる首位打者、盗塁王、最多安打、ゴールドグラブ賞の同時受賞。攻守ともに移籍1年目にして大きくレベルアップしたシーズンとなった。特に守備面では、DRSが前年の-5から+13へ飛躍的に向上。しかし、走塁面では2年連続で盗塁王を獲得した一方で、リーグ最多の20個の盗塁死を記録。試合後のインタビューでチームメイトにダンクシュートをお見舞いする。

2.マーセル・オズーナ:CF
一昨年にはHR23本も、昨年は不振。79試合で4本とHRが出ず、マイナー落ちとなった。8月にメジャーに復帰してからは復調し、9,10月は.301/.357/.466のスラッシュラインであった。右投手に対し打率.241、左投手に対し打率.341と左投手を得意とした昨シーズンだったが、放ったHR10本中8本は右投手からだった。バリー・ボンズ氏の打撃コーチ就任がどんな影響を与えるか。

3.クリスチャン・イェリッチ:LF
腰痛の影響からシーズン序盤は不振に陥り打率1割台の低迷が続いたが、最終的には.300/.366/.416のスラッシュラインをマーク。10月3日のPHIとのダブルヘッダーでは8打数連続安打を含む10打数9安打の大暴れ。前年ゴールドグラブ賞を獲得したレフトの守備ではDRS+13を記録。一方、36試合守ったセンターではDRS-5だった。

4.ジャンカルロ・スタントン:RF
メジャー屈指の長距離砲。 昨季は開幕からホームランを量産し、6月は12HR&OPS1.204と驚異的な数字。しかし、6月26日のドジャース戦で空振りをした際、左手首を骨折。そのままシーズンを終えることとなった。ライトの守備ではDRS+9をマーク。まさにチームの心臓であり、ケガなくシーズンを過ごせるかどうかがチームの成績に直結するだろう。

5.ジャスティン・ボーア:1B
13年オフにルール5ドラフトでCHCから入団。昨シーズンはマイケル・モースの故障により5月にレギュラーの座をつかむと打率.262、23本塁打の成績を残し、新人王投票5位に入った。左投手に弱く、昨季放ったホームランはすべて右投手から。チャンスに強く、得点圏ではOPS.981、9本塁打、57打点をマークした。守備と走塁は平均以下。

6.マーティン・プラド:3B
毎年安定した成績を残すユーティリティプレーヤー。NYYから移籍してきた昨季は、.288/.338/.394と例年通りのスラッシュラインをマーク。9試合のみセカンドで先発出場した他はすべてサードを守り、DRS+9と安定感のある守備を披露した。

7.J.T.リアルミュート:C
14年にはMLB.comのプロスペクトランキングでチーム5位に入った有望株。昨シーズンは序盤にジャロッド・サルタラマキアがチームを去り、以降正捕手に抜擢されると打率.259、HR10本をマークした。7本の三塁打を放つなど捕手としては珍しい俊足の持ち主である。四球率4.1%と選球眼に課題。盗塁阻止率は27%と及第点だが、パスボール11個の捕球技術は改善の余地がある。

8.アデイニー・エチェバリア:SS
昨シーズンはDRSが+9と前年の-3から大幅に上昇。評判の高い守備が数字にも表れた。打撃では、HRが1→5本と増えたものの、パワー不足は否めない。また、BB%は4.6と選球眼も悪い。定位置の8番で起用された試合では3割を超えるアベレージを残している。今年こそ打撃面で成長したいところだ。

9.投手

 

2016 Team Preview:ワシントン・ナショナルズ

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す 

  • 本拠地:ナショナルズ・パーク
他球場と大きさを比較する → http://yakyujo.com/ml30/

 

広さ
レフト 102.4m
センター 122.5m
ライト 102.1m
フェンス高さ  3.6~4.2m
パークファクター *平均100 
安打  99.2
ツーベース 104.9
スリーベース 50.0
HR 100.3
得点 100.0

 

  • 予想オーダー

1. ベン・リビア:CF
ドリュー・ストーレンとのトレードでTORから移籍。小柄で非力だが、3年連続で打率3割をクリアしているコンタクトヒッター。昨シーズンは俊足を武器に両リーグ4位の内野安打数、同5位の31盗塁を稼いだ。通算四球率は4.4%とリードオフとしては物足りないが、ボール球スイング率はメジャー平均を下回っており、選球眼自体は悪くない。メジャーでも1、2を争う弱肩として知られ、ここ2年間のrARM(送球による守備防御点)は-11で、両リーグワースト。 

2. ダニエル・マーフィー:2B
ライバル球団のNYMから3年$37.5Mで移籍。昨年のポストシーズンでは神がかり的な活躍を見せ、特にNLCSでは4試合で4本塁打を放ちMVPを受賞。球界屈指のコンタクトヒッターとして知られており、 昨シーズンはキャリア最高の三振率7.1%&本塁打14をマーク。確実性を維持しつつ長打力を向上してみせた。また打率.281は例年とほぼ変わらない数字だが、BABIPが.278と例年と比べて極端に低く、今年も昨年と同じ水準でインプレーの打球を生み出すことができれば打率3割も十分可能だろう。キャリア通算DRS-42と守備は不得意で、チーム状況によって一塁や左翼に回ることも了承している。

3. ブライス・ハーパー:RF
昨シーズン前に「ESPN」の「メジャーリーガーが選ぶ最も過大評価されている選手」にノミネートされたが、リーグ最多の42本塁打を打つなど歴史的な打撃成績を叩き出し、史上最年少での満票MVPを獲得した。また、昨シーズンにハーパーが残したOPS1.109は04年のバリー・ボンズ以来の数字で、22歳の選手としては打撃の神様テッド・ウィリアムズに次ぐ歴代2位。 ダスティ・ベイカー新監督は就任時に「ハーパーは俺の息子さ」とコメントしていたが、春季キャンプではハーパーの名前を「”ロイス”・ハーパー」と間違え続けていた。

4. ライアン・ジマーマン:1B
チームの看板選手だが、故障離脱が毎年恒例となっている。昨シーズンは95出場にとどまったが、16ホーマーを放ち、また両リーグ2位の10犠飛と勝負強さは健在だった。ISO.217は33本塁打を打った09年に次ぐキャリア2番目の数字で、シーズンを健康に過ごせれば十分復活の可能性は考えられる。肩の故障とイップスにより昨シーズンから本格的に一塁へのコンバートを余儀なくされたが、三塁でゴールドグラブを獲っているだけあってグラブ捌きやバント処理はお手の物だった。オフには薬物使用疑惑も浮上したが、本人はこれを否定している。

5. アンソニー・レンドン:3B
14年にはシルバースラッガー賞を受賞し、MVP得票で5位に輝いたが、昨シーズンは度重なる故障に泣かされ、80試合の出場にとどまった。手首を柔らかく使ったスイングでライナー性の打球を量産し、キャリア通じてボール球スイング率21%と選球眼も良い(メジャー平均は31%)。 昨シーズンは二塁での起用が多かったが、本人の守りやすさを考慮して今シーズンから再び三塁に戻る。春季キャンプでは「I ♡ Taylor Swift」のTシャツを着て取材陣の前に現れた。

6. ジェーソン・ワース:LF
昨シーズンはスピード違反により刑務所生活も経験したクラブハウスのボス。年俸$21Mはチームではマックス・シャーザーに次ぐ高給取りだが、昨シーズンは故障離脱もあり、メジャー定着以降最悪のOPS.685に終わった。球界でも有数の選球眼と粘り強さを持っており、10シーズン連続で四球率は10%を超えている。 昨シーズンはライトからレフトにコンバートされたが、DRS-11と守備の劣化を隠し切れておらず、かつての強肩もキャリアワーストのrARM-3を記録するなど衰えが隠せない。

7. ウィルソン・ラモス:C
打撃はキャリアワーストも、守備はキャリアハイ。打率、出塁率、長打率でキャリアワーストを記録し、特に出塁率.258は両リーグワーストの数字だった。 オフにはあまりの頼りなさにジョナサン・ルクロイ(MIL)らのトレード話も浮上した。一方で守備では両リーグトップのDRS+9、リーグ2位の盗塁阻止率44.4%と打撃先行型捕手という今までのイメージを覆す活躍を見せ、ゴールドグラブの最終候補まで残った。故障の多い選手として知られているが、昨シーズンの125試合出場はキャリアハイ。今シーズン限りでFAになる。

8. ダニー・エスピノーザ:SS
トッププロスペクトのトレイ・ターナーが独り立ちするまでは遊撃のレギュラーを務めることになる。ここ数年は打撃不振に悩まされていたが、昨シーズンは12年以来となる2桁HRとOPS7割超え。 昨年の春季キャンプでは右打席に専念するという話も浮上したが、結局スイッチヒッターを続け、左打席で13本中10本塁打を打つなど苦手を克服。守備では二塁手として両リーグ3位のDRS+10、両リーグ1位のUZR+10.3を記録し、今シーズンより遊撃手に回る。元々プロ入り時は遊撃手で、配置転換も問題ないだろう。

9. 投

 

2015 Team Preview:ニューヨーク・メッツ

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意を示す

  •  本拠地:シティ・フィールド
他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml20/

 

広さ
レフト 102.1m
センター 124.4m
ライト 100.6m
フェンスの高さ 2.4m
パークファクター*平均100
安打 91.2
ツーベース 93.4
スリーベース 90.5
HR 99.4
得点 87.0
  • 予想オーダー 

1. カーティス・グランダーソン:RF
リーグ優勝も経験し充実のシーズンに。26ホーマー&OPS.821&盗塁11とリードオフとして素晴らしい成績を収めた。じっくりとボールを見極める打撃スタイルで元々四球は多かったが、昨年はキャリアハイとなる四球率13.3%をマークした。守備ではRFとしてDRS+12をマーク。チャリティー精神の強い選手で、母校へ多額の寄付をしたり、日本&韓国&ニュージーランドで野球教室を行なったりしている。 

2. デビッド・ライト:3B
「キャプテン・アメリカ」。ニューヨーク生まれのニューヨーク育ちで小さい頃からのメッツファン。そんなメッツ一筋のチームリーダーだが、昨季は故障で38出場のみとチームの躍進に貢献できなかった。 今季はここまで順調な仕上がりを見せているが、チームは健康面を考慮して130試合程度の出場に抑えるつもりだ。元々はエンジニアになるつもりだった。好きな食べ物は寿司。

3. マイケル・コンフォート:LF
ドラフトからわずか1年ほどで異例のスピード昇格となったが、56試合でOPS.841&本塁打9の活躍でチームの優勝に貢献。ベテラン選手のような高い打撃技術を持っており、弱点の少ない好打者だ。守備走塁は得意な方ではないが、それでもDRS+9と健闘した。フアン・ラガレスとの併用が予想される。

4. ヨエニス・セスペデス:CF
昨シーズンのデッドラインディールでNYMに加入すると、わずか57試合で17ホーマーを放つなど打ちに打ちまくり、チームのリーグ優勝に大きく貢献。35本塁打&105打点&OPS.870&長打率.542はキャリアハイ。ようやく本領発揮といったところか。また守備でも強肩を武器にDRS+11、UZR+15.6をマークし、初のゴールドグラブ受賞。春季キャンプでは日替わりで高級車に乗って登場し、周囲を驚かせた。 

5. ルーカス・デューダ:1B
速球を豪快にライトスタンドにぶち込む迫力満点のパワーがウリ。昨季は故障もあり、135試合の出場にとどまったが、27ホーマー&OPS.838は高水準。健康に過ごせれば30ホーマー、100打点は自然とクリアできるだろう。選球眼もよく、12年以降はいずれのシーズンも四球率11.%以上。14年冬に日米野球で来日時には打率.400をマークし、メジャーリーガーとしての意地を見せた。 

6. ニール・ウォーカー:2B
ローテーション投手だったジョン・ニースと1対1のトレードでPITから加入。リーグ屈指の強打の二塁手として知られており、昨シーズンは二塁手としてはリーグ最多の16ホーマー、リーグ2位の打点71&長打率.427をマーク。通算DRS-10、UZR-31.6と守備は決してうまい部類ではないが、前任者のダニエル・マーフィー(WSH)よりは優秀だろう。姉はプロバスケットボール選手。 

7. アズドゥルバル・カブレラ:SS
2年$18.5MでNYM入り。ウォーカー同様に強打の内野手として知られており、メジャー通算102ホーマーの実績を持つ。特に昨シーズンは後半57試合で打率.328、本塁打10、OPS.916と絶好調だった。また、11年以降はいずれのシーズンも143試合以上出場しており、怪我に強いのも魅力の1つ。通算DRS-29、UZR-55.5と守備は不得意。 

8. トラビス・ダーノウ:C
ロイ・ハラデイ(元PHI他)、R.A.ディッキー(TOR)と2人のサイヤング投手とトレードされたことがある異色の経歴の持ち主。ブレーク間近の若手捕手で、昨季は故障の影響で67試合の出場にとどまったが、12ホーマー&OPS.825とパワフルな内容。 盗塁阻止能力もブロッキング能力もメジャー平均以下だが、フレーミング能力はメジャー屈指のモノ。兄はパイレーツ傘下でプレー。

9. 投

 

2016 Team Preview:アトランタ・ブレーブス

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す 

  •  本拠地:ターナー・フィールド
他球場と大きさを比較する → http://yakyujo.com/ml28/

 

 広さ
レフト   102.1m
センター 121.9m
 ライト  100.6m
 フェンス高さ  2.4m
パークファクター*平均100
安打 91.5
ツーベース 97.1
スリーベース 75.9
HR 72.0
得点 93.7
  • 予想オーダー

1. エンダー・インシアーテ:CF
トレードでARIから加入。美技連発の外野守備が最大の魅力で、外野手としてリーグトップのDRS+29をマークした。また、巧みなコンタクトが取り柄の打撃でも打率.303、本塁打6、盗塁21と充実の内容。3安打以上の試合が14もあり、固め打ちが多いのが特徴。対左投手には打率.229&OPS.534と苦手にしている。

2. エリック・アイバー:SS
アンドレルトン・シモンズらとのトレードでLAAから移籍。レギュラーSSとしては可もなく不可もなくといったベテラン選手。09年以降は7年連続で137試合以上出場しており、うち6年で打率.270以上をマークしている。過去には30盗塁をしたこともあるが、近年は15盗塁程度に落ち着いている。コンタクトが上手く三振が少ないことが特徴。 今シーズン限りで契約が切れ、トッププロスペクトのダンズビー・スワンソンまでの繋ぎ役となるだろう。

3. ニック・マーケイキス:RF
FA移籍1年目は打率.296&出塁率.370&リーグ4位の181安打とリードオフとしての役割を果たしたが、 キャリアワーストとなる3ホーマー&ISO.080に終わるなど長打数が激減。故障に強くキャリア10年中155試合以上出場したシーズンが8度。外野守備ではゴールドグラブを2度受賞しており、強肩を武器に現役選手3位の97補殺をマークしている。

4. フレディ・フリーマン:1B
ブレーブスの看板選手。スムーズなスイングで広角にライナーを打ち分け、四球率11.6%と選球眼も素晴らしい。昨シーズンは故障もあり118試合の出場にとどまったが、ISO.195は過去3年間でベストの数字。12-15年にかけてリーグ1位の得点圏打率をマークするなど勝負所にめっぽう強い。代名詞のスクープキャッチの秘訣は「たくさんストレッチをすること」。

5. アドニス・ガルシア:3B
30歳のオールドルーキーがレギュラー定着。昨シーズン58試合で打率.277、本塁打10と自慢のパワーを武器に印象的なパフォーマンス。DRS-3と三塁守備はけっして上手い部類ではないが、エクトル・オリベラとの競合を避けるために三塁に残ることになるだろう。 弟アドリスは読売ジャイアンツが獲得交渉中と報じられた。

6. エクトル・オリベラ:LF
昨シーズン途中にLADからトレードで移籍してきたキューバのスター選手。メジャー24試合でOPS.715とまずまずの成績を残しており、順当であればLFのレギュラーとして起用されるだろう。本職は内野手だが、ピーターソン&ガルシアとの競合をさけるため外野コンバート。 安定したアプローチとリストの強いパワフルな打撃がウリ。

7. A.J. ピアジンスキー:C
38歳のベテランが予想外の活躍。元々プロスペクトのクリスチャン・ベタンコート(現SD)の指導役として獲得されたが、そのベタンコートからレギュラーを奪うとついにはトレードで追い出す形に。オフには1年$3Mで残留契約を結んだ。 昨季は09年以来となる打率.300をクリア。全盛期と比べるとパワーは落ちたが、三振率8.5%と高いコンタクト能力を維持している。

8. ジェイス・ピーターソン:2B
ゴンザレス監督に「私が今まで見てきた二塁手の中で1番守備が上手い」と言わしめた堅実な守備を武器にレギュラー定着。152試合に出場して打率.239、本塁打6とバットの方は平均以下だが、四球率は9.4%と高水準。性格もまじめで、チームへの貢献が高い選手。12盗塁/10盗塁死と走塁技術は未熟な部分が多い。

9. 投

 

2016 Team Preview:フィラデルフィア・フィリーズ

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意を示す

  •  本拠地:シチズンズ・バンク・パーク
他球場と大きさを比較する → http://yakyujo.com/ml29/

 

広さ
レフト 100.3m
センター 122.2m
ライト 100.6m
フェンス高さ

1.8~4.3m 

パークファクター *平均100
安打 97.7
ツーベース 94.6
スリーベース 66.7
HR 114.0
得点 103.8

 

  • 予想オーダー

1. セーザー・ヘルナンデス:2B
小柄でパワーレスだが、7個のセーフティバントを決めるなど小技が得意な万能選手。昨季はチェイス・アトリー(現LAD)からレギュラーを奪うと自己最多の127試合に出場。打率.272、盗塁19と持ち味を発揮した。 守備では2Bを中心に3BとSSもこなした。四球率8.8%は、昨季400打席以上立って1本塁打以下だった選手の中では両リーグ2位の高水準。

2. フレディ・ギャルビス:SS
ジミー・ロリンズの穴埋めとして正SSを任され自己最多の151試合に出場。3-4月は打率.355とよく打ったが、終わってみれば打率.263、本塁打7、盗塁10と平凡な成績に終わった。得意の守備でも失策17、DRS-6と思ったような成果が出ず、トッププロスペクトであるJ.P.クロフォードまでの繋ぎ役ということになりそうだ。14歳の時からPHIスカウトが目を付けていた逸材。

3. オドゥベル・ヘレーラ:CF
ルール5ドラフトでPHI入りすると 147試合に出場して打率.297、本塁打8、盗塁16と予想外の活躍でチームの希望の光に。打撃ではライナー性の打球で外野の間を破り、俊足を生かして次の塁を狙う。15試合連続出塁はフィリーズのルーキーとしては史上初。元々は内野手だったが、PHI入りを機に外野コンバート。持ち前の野球センスでDRS+10と適応した。15年のベネズエラ・ウィンターリーグではMVPを受賞した。

4. マイケル・フランコ:3B
5月半ばに昇格すると途中故障離脱もあったが、80試合で打率.280、本塁打14、OPS.840と主力選手として台頭。走力以外の4ツールを有する万能選手という評判だったが、3B守備ではDRS-8を記録するなど拙守を露呈し、1Bコンバート案も浮上している。6月22、23日のNYY戦では3ホーマー&10打点と猛打を披露。実はNYYは当時17歳だったフランコに対してPHIよりも先にオファーを出していたが、その後PHIが5000ドル高いオファーを出し、獲り損ねた因縁がある。 

5. ライアン・ハワード:1B
5年契約の最終年。すっかり不良債権の烙印を押されてしまったが、通算357ホーマーはマイク・シュミットに次ぐPHI歴代2位。 昨季は22ホーマーを放った一方で四球率は5.4%とメジャー定着以降キャリアワーストを叩き出し、選球眼の低下が不安視されている。対左投手に対して打率.130と全く打てておらず、ダリン・ラフとのプラトーン起用になるだろう。レギュラー確約も外され、死に物狂いのシーズンになりそうだ。

6. コディ・アッシ:LF
攻守に物足りなさが残る選手。昨季は本塁打こそ10→12本に増えたが、打率&OPSはいずれもダウン。ボールの見極めに悩まされており、ボールゾーンのコンタクト率はメジャー下位10%に含まれる。また守備では慣れないLFでDRS-8と拙守を露呈した。左投手を苦手としているため、ルール5ドラフトで加入したタイラー・グッデルらとのプラトーン起用になるだろう。

7. ピーター・ボージャス:RF
順当であればRFのレギュラーを任される予定。俊足と堅守がトレードマークの外野手。故障が多いのがネックだが、通算DRS+36のCF守備は一見の価値アリ。メジャーではCF以外の経験がないが、持ち前の守備能力からRFも問題なくプレーできるだろう。昨季は、打っては打率.200&OPS.623、守ってはDRS-4といずれもキャリアワーストに落ち込んでいる。

8. キャメロン・ルップ:C
昨季頭角を現すとPHIの全盛期を支えたベテラン、カルロス・ルイーズから正捕手の座を奪った。7月は17試合で打率.310、本塁打7(シーズン66本塁打ペース)と大当たりだったが、それ以外の月は63試合で打率.212、本塁打2と平凡な内容だった。守備では強肩を武器に盗塁阻止率37.7%をマークし、攻守に存在感を示した。

9. 投