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2018 Team Preview : ロサンゼルス・エンゼルス

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

  • 本拠地球場:エンゼルス・スタジアム・オブ・アナハイム

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml26/

 

 

広さ
レフト 100.6m
センター 121.9m
ライト 100.6m
フェンス高さ

2.4~5.5m

パークファクター *平均100
安打 93.6
ツーベース 82.8
スリーベース 60.0
HR 105.6
得点 91.0

 

・予想オーダー

1, イアン・キンズラー:2B

オフにトレードでタイガースから加入した。今年で36歳を迎えるベテランだが、持ち味のパンチ力は相変わらずで、昨シーズンも20本塁打をクリアした。しかし昨シーズンは低打率に苦しみ打率.236はキャリアワーストの数字。衰えは多少気になるが、経験豊富なベテランの加入はチームにとっても大きいだろう。

2, ザック・コザート:3B

オフの大補強の内の1人。昨シーズンはほとんどの数字でキャリア最高の成績を残し、オールスターにも出場するなど大ブレイクを果たした。昨シーズンの活躍がフロックでないことを示すためにも今シーズンの活躍にも期待したい。レッズではショートを守っていたが、アンドレルトン・シモンズがいるためエンゼルスでは三塁に転向する。

3, マイク・トラウト:CF

言わずと知れたメジャーリーグの顔。昨シーズンも進化は止まらず出塁率、OPSなどでキャリア最高の数字。怪我がなければ2年連続3回目となるMVPの受賞は間違いなかっただろう。怪我の心配から減っていた盗塁数も戻ってきており、三振の多さも改善傾向にあるなど完璧な選手に近づいている。

4, ジャスティン・アップトン:LF

昨シーズン途中にトレードでタイガースから加入した。昨シーズンは数々の数字でキャリアハイを記録し5年106Mの大型契約でエンゼルスと契約延長した。三振数ではワーストの数字など心配な点もあるがその長打力を武器にチームのポストシーズン進出に貢献したい。

5, アルバート・プホルス:DH

2000年代を代表するスーパースターも38歳を迎えた。衰えを隠せず、昨シーズンは遂にOPSで.700を割ってしまうなど散々な数字。21年まで大型契約が残っているなどチームにとっても大きな負担となってしまっている。今シーズンは通算2000打点に期待が掛かる。

6, コール・カルフーン:RF

パンチ力が持ち味の打者。昨シーズンは低打率に苦しんだが、19本塁打、BB%=10.9%と持ち味は発揮した。昨シーズン開幕前に3年契約を結んでおり、今シーズンはその契約の2年目となる。昨シーズンは2番での出場が主だったが、大型補強に伴い今シーズンは下位打線からチームを支えるバッティングに期待したい。

7, アンドレルトン・シモンズ:SS

現役最高の守備力を誇るショート。昨シーズンは打撃での成長を見せ、13年以来となる二桁本塁打をクリア、OPSもキャリア最高となる.752を記録した。さらにはこちらもキャリア最高となる19盗塁も記録するなど守備だけの選手というイメージは完全に払拭された。守備の良さも変わらず、3年ぶりとなるゴールドグラブ賞も受賞した。

8, ルイス・バルブエナ:1B

移籍初年度となった昨シーズンは持ち味のパワーを発揮し、22本塁打を記録したが、深刻な低打率に苦しみ10年以来となる打率一割台を記録してしまった。BB%=12%と選球眼の良さは相変わらずで今シーズンはこれを維持しつつ打率の改善に努めたい。

9, マーティン・マルドナード:C

ブルワーズではバックアップにとどまっていたが、エンゼルス移籍を機にスターターとなり開花、初めてのゴールドグラブ賞の受賞など大きな成長を見せたシーズンとなった。盗塁阻止率40%前後を記録する強肩が武器で今シーズンも相手チームにとっての脅威となるだろう。

大谷翔平の移籍先が遂に決定、マイク・トラウトとの共演へ

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米の野球ファン注目の大谷翔平の球団がついに決まった。日本時間の8日に発表が行われ、大谷が選択したのはロサンゼルス・エンゼルスであった。シアトル・マリナーズが大谷のためにトレードで国際FAのボーナススロットを獲得し、大谷に費やせる資金は1番であったため本命かと思われたが、大谷はエンゼルス入団を決めた。エンゼルス入団を決断した理由について大谷は9日に行われた会見で「縁みたいなものを感じ、お世話になることを決めた」と述べている。また交渉を行った全球団に対してオープンに交渉を行ったと発言しており、元々特定の希望球団があったということはない事にも触れている。エンゼルスがロサンゼルスという大都市に位置していること、更にマイク・トラウトとアルバート・プホルスの新旧MVPコンビが在籍しており、彼らの存在も理由の一つであったしれない。

ファンが注目する起用法に関してマイク・ソーシア監督は二刀流として育成していくことも明言しており、大谷本人も二刀流に関して「まだまだ未完成、ファンの方々と共に完成させていきたい。」と述べており楽しみは増えるばかりだ。既にMLB公式のプロスペクトランキングには大谷がランクインしており、その順位はメジャー全体1位。投打で20-80評価で高い評価を得ており非常に高い期待を受けていることがわかる。多くのメディア、ファンを集めた入団会見だが、会見の中でトラウトの結婚式について触れたり、背番号に関して本当は27番(トラウトの番号)がよかったが埋まっていたから17番にしたと発言し笑いを誘うなど緊張していると言っていた会見で余裕も見せた。

ここで大谷が所属することになるエンゼルスについて少し解説していく。エンゼルスは過去には長谷川滋利、松井秀喜、高橋尚成の3選手が所属経験があり日本でも馴染みのあるチーム。2002年にはワールドチャンピョンにも輝いたことがあり、最近では2014年に地区優勝を果たしている。昨シーズンは80勝82敗に終わりポストシーズン進出を逃したが、先発投手陣を中心に多くの選手が故障に悩まされるなど本来の力を発揮していたとは言い難く、先発投手陣が怪我無くシーズンを過ごし、そこに大谷の活躍が加われば今シーズンのポストシーズン進出の可能性も十分あるだろう。主な選手として2度のMVP受賞を誇り、押しも押されぬメジャーリーグの顔であるマイク・トラウトや両リーグ併せて3度のゴールドグラブ受賞者でメジャーNO.1のショート守備と言われるアンドレルトン・シモンズなどスター選手が所属している。気になる大谷とバッテリーを組むことになる捕手はマーティン・マルドナードで昨年のゴールドグラブ受賞者と心強い。

ここまで大谷のエンゼルス入団に関して記述してきたが、エンゼルス入団という選択は非常に良い選択に感じる。西海岸で現在日本人が所属していないという大谷本人の条件を満たしている、監督を含め二刀流をやらせてくれる環境があるということはもちろんだが大谷がエースになれるチャンスがあり、日本とロサンゼルスの時差を考えても日本のファンが見やすい時間帯に試合をやるなどエンゼルスを選択したメリットはたくさんある。大谷がこのエンゼルスというチームで投打にどれほどの活躍を見せるのか今から楽しみだ。

 

Text by Akinari Miyazaki

 

写真:https://www.flickr.com/photos/xcelerator/2816295628/

アトランタ・ブレーブスの中間報告 /2017 Team Interim Report

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MLBが開幕してから早くも3か月が経とうとしている。シーズンも折り返しが見えてきた中での今回の企画は、FEDライター達による注目球団の中間報告だ。今回はアトランタ・ブレーブス。新球場で盛り上がるアトランタの現状を見ていこう。

 

  • 新球場と共に迎える新たなシーズン。新生アトランタ・ブレーブス。

2017年はブレーブスにとって特別なシーズンとなる。1997年から使用してきたターナーフィールドを離れ、新球場となるサントラストパークが完成し、今シーズンから本拠地を移したのである。ここでサントラストパークについて簡単に記載しておく。大きさはターナーフィールドと比べ大差はないが、右中間が若干小さくなっている(119→114m)。これにより、右方向への本塁打の増加が予想される。話を戻すが、ブレーブスは新球場初年度ということでオフには積極的な動きを見せた。課題であった先発投手にはベテランのバートロ・コロン、R.A.ディッキー、更にこちらも実績十分のハイメ・ガルシアを加え、手薄な捕手にはカート・スズキ、さらにはレッズからブランドン・フィリップスを獲得するなど勝負の姿勢を見せた。 

 

ここからは開幕後に話を移すが、6月24日現在、35勝38敗で同地区の他チームの不調も重なり2位と奮闘している。しかし、まだまだ課題は多く苦しいシーズンとなりそうだ。ここからはいくつかのテーマに分け今シーズンのブレーブスを分析していく。