Tag Archives: ウィリー・カルフーン

2017 Top 100 Prospects

30199602215_0cc0241fbc_z

 

 

 

 

 

 

 

*レポートはチーム別リストを参照。

 

2017 Top 100 Prospects
ランク 選手名 チーム名 ポジション
1 ジェイソン・グルーム BOS LHP
2 アンドリュー・ベニンテンディ BOS OF
3 ブレンダン・ロジャース COL SS
4 ヨアン・モンカダ CHW 2B
5 ルーカス・ジオリト CHW RHP
6 ブレント・ハニーウェル TB RHP
7 イアン・ハップ  CHC OF
8 コディ・ベリンジャー LAD 1B
9 ジョシュ・ヘイダー MIL LHP
10 エロイ・ヒメネス  CHC OF
11 フランクリン・バレット OAK SS
12 ニック・センゼル CIN  3B
13 フランシス・マーテス HOU RHP
14 ラファエル・ディバース BOS 3B
15  アレックス・レイエス STL  RHP

16

ダンズビー・スワンソン ATL SS
17 ルイス・ブリンソン MIL  OF
18 ホセ・デレオン TB RHP
19 クリント・フレイジャー NYY OF
20 エリック・フェッディ WSH RHP
21 コルビー・アラード ATL LHP
22 ビクター・ロブレス WSH OF
23 ウィリー・アダムス TB SS
24 ハンター・レンフロー SD OF
25 アレックス・バードューゴ LAD  OF
26 オースティン・メドウズ PIT OF
27 タイラー・グラスノー PIT RHP
28 ハンター・ドージャー KC 3B
29 ジョシュ・ベル PIT 1B
30 レイナルド・ロペス CHW RHP
31 カイル・ルイス SEA OF
32 ジェフ・ホフマン COL RHP
33 マット・チャップマン OAK 3B
34 ドミニク・スミス NYM 1B
35 アーロン・ジャッジ NYY OF
36 ブラッドリー・ジマー  CLE OF
37 ヤディアー・アルバレス LAD RHP
38 ショーン・リードフォーリー TOR RHP
39 フランシスコ・メヒア CLE C
40 デビッド・ポリーノ HOU RHP
41 タイラー・オニール SEA OF
42 A.J.パク OAK LHP 
43 ブレイク・ラザフォード NYY OF
44 ウォーカー・ビューラー LAD RHP
45 ザック・コリンズ CHW C/1B
46 ヨハンダー・メンデス TEX LHP
47 スティーブン・ゴンザルベス MIN LHP
48 カイル・タッカー HOU OF 
49 ホルヘ・アルファロ PHI C
50 ヘルマン・マーキス COL RHP
51 アンダーソン・エスピノーザ SD RHP
52 アミーア・ギャレット CIN LHP 
53  アリスティーディス・アキーノ CIN OF
54 デズモンド・リンジー NYM OF
55  ショーン・ニューカム ATL LHP
56  オースティン・ライリー ATL 3B
57 カル・クオントリル SD RHP
58 ライリー・パイント COL RHP
59 アメド・ロサリオ NYM SS
60 グレイバー・トーレス NYY SS
61 シクスト・サンチェス PHI RHP
62 イーサン・ディアズ MIL SS
63 コリー・レイ MIL OF
64

ロバート・スティーブンソン

CIN RHP
65 ウィリー・カルフーン LAD 2B
66 リース・ホスキンズ PHI 1B
67 ハリソン・ベイダー STL OF
68 オジー・アルビース ATL 2B 
69 ラウディ・テレズ TOR 1B
70 トレバー・クリフトン CHC RHP
71 ルーク・ウィーバー STL RHP
72 ボビー・ブラッドリー CLE 1B 
73 マイク・ソローカ ATL RHP
74 トリスタン・マッケンジー CLE RHP
75  レイメル・タピア COL OF
76 フランクリン・キロメ PHI RHP
77 カーソン・フルマー CHW RHP
78 アルバート・アルモラ CHC OF
79 ジャレル・コットン OAK RHP
80 マニュエル・マーゴット SD OF
81 ケビン・マイタン ATL SS
82 ブライアン・レイノルズ SF OF
83 フォレスト・ウィットリー HOU RHP
84 T.J.ゾイク TOR RHP
85 ディラン・カズンズ PHI OF
86 ジェシー・ウィンカー CIN OF
87 タイラー・ビーディ SF RHP 
88 シェド・ロング CIN 2B
89 ドミンゴ・アセベド NYY RHP
90 トラビス・デメリ ATL 2B
91 ダニエル・ゴセット OAK RHP
92 ディラン・シーズ CHC RHP
93 ジョン・ハリス TOR RHP
94 クリスチャン・スチュワート DET OF
95 ブラディミール・ゲレーロJr TOR 3B
96 J.P.クロフォード PHI SS
97 コディ・セドロック BAL RHP
98 ジェイマー・キャンデラリオ CHC 3B
99 マイケル・コペック CHW RHP 
100 フランクリン・ペレス HOU  RHP

 

Text by Ookaya Ryota
写真: https://flic.kr/p/N1CRAP

2017 Top 10 Prospects by Position

25995922604_a556eb2499_z

 

 

 

 

 

 

 

 

*ポジションはC・1B・2B・3B・SS・OF・RHP・LHP
*レポートはチーム別トップ20リストを参照

 

  • C
ランク 選手名 チーム名
1 フランシスコ・メヒア CLE
2 ザック・コリンズ CHW
3 ホルヘ・アルファロ  PHI
4 カーソン・ケリー STL
5 チャンス・シスコ BAL
6 トム・マーフィー COL
7 ギャレット・スタッブス HOU
8 クリス・オーキー CIN
9 ベン・ローベット MIN
10 ブルース・マックスウェル OAK

 

  • 1B
ランク 選手名 チーム名
1 コディ・ベリンジャー LAD
2 ジョシュ・ベル PIT
3 ドミニク・スミス NYM
4 リース・ホスキンズ PHI
5 ラウディ・テレズ TOR
6 ボビー・ブラッドリー CLE
7 ケイシー・ギレスピー TB
8 ライアン・オハーン KC
9 マット・タイス LAA
10 ダン・ボーゲルバック SEA

 

  • 2B
ランク 選手名 チーム名
1 ヨアン・モンカダ CHW
2 ウィリー・カルフーン LAD
3 オジー・アルビース ATL
4 シェド・ロング CIN
5 トラビス・デメリ ATL
6 アンディ・イバニェス TEX
7 ルイス・ウリアス  SD
8  アレン・ハンソン  PIT
9  マックス・シュロック  OAK
10  ホルヘ・マテオ  NYY

 

  • 3B
ランク 選手名 チーム名
1 ニック・センゼル CIN
2 ラファエル・ディバース BOS
3 ハンター・ドージャー KC
4 マット・チャップマン OAK
5 オースティン・ライリー ATL
6 ブラディミール・ゲレーロJr TOR
7 ジェイマー・キャンデラリオ CHC
8 ボビー・ダルベック BOS
9 ケブライアン・ヘイズ PIT
10 ジョシュ・ロウ TB

 

  • SS
ランク 選手名 チーム名
1 ブレンダン・ロジャース COL
2 フランクリン・バレット OAK
3 ダンズビー・スワンソン ATL
4 ウィリー・アダムス TB
5 アメド・ロサリオ NYM
6 グレイバー・トーレス NYY
7 イーサン・ディアズ MIL
8 ケビン・マイタン ATL
9 J.P.クロフォード PHI
10 フェルナンド・タティスJr SD

 

  • OF
ランク 選手名 チーム名
1 アンドリュー・ベニンテンディ BOS
2 イアン・ハップ CHC
3 エロイ・ヒメネス CHC
4 ルイス・ブリンソン MIL
5 クリント・フレイジャー NYY
6 ビクター・ロブレス WSH
7 ハンター・レンフロー SD
8 アレックス・バードューゴ LAD
9 オースティン・メドウズ PIT
10 カイル・ルイス SEA

 

  • RHP
ランク 選手名 チーム名
1 ルーカス・ジオリト RHP
2 ブレント・ハニーウェル TB
3 フランシス・マーテス HOU
4 アレックス・レイエス STL
5 ホセ・デレオン TB
6 エリック・フェッディ WSH
7 タイラー・グラスノー PIT
8 レイナルド・ロペス CHW
9 ジェフ・ホフマン COL
10 ヤディアー・アルバレス LAD

 

  • LHP
ランク 選手名 チーム名
1 ジェイソン・グルーム BOS
2 ジョシュ・ヘイダー MIL
3 コルビー・アラード ATL
4 A.J.パク OAK
5 ヨハンダー・メンデス TEX
6 スティーブン・ゴンザルベス MIN
7 アミーア・ギャレット CIN
8 ショーン・ニューカム ATL
9 マット・ストラム KC
10 トーマス・サプーキ NYM

 

Text by Ookaya Ryota
写真: https://flic.kr/p/FBaU79

2017 Top 20 Prospects:ロサンゼルス・ドジャース

29484113695_7204e6473f_z

 

 

 

 

 

 

 

 

本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

1. コディ・ベリンジャー:1B
昨シーズンは課題だった三振の数を減らすことに成功。それでいて自慢のパワーを十分に発揮できたのは賞賛に値する。変化球、速球関係なく打ち返すことができる能力の高さも見せるが、全て引っ張りにかかる傾向があるため打率はあまり上がらない。アプローチも優秀でコンスタントに四球を選ぶこともできる。守備ではOFに入ることもあるが、メインは1B。1B守備は非常に上手く将来のGG賞候補。 

2. アレックス・バードューゴ:OF
強烈なアッパースイングが特徴のスラッガー。パワーポテンシャルは非常に高く、シーズン25HRをマークすることも可能。どのコースのボールでもヒットにすることができるバッティングセンスの高さも兼ね備える。高校時代は投手だったため肩は非常に強くRFとしてなら十分に守れるだろう。 

3. ヤディアー・アルバレス:RHP
最速100マイルをマークする速球が最大の武器。デリバリーは力感がなく、速球は常時90マイル後半をマークし、回が進んでも球速が落ちることはない。変化球はまだ未熟でスライダーが平均レベルにある程度だが、カーブ、チェンジアップも改善されてきている。将来はメジャーを代表する投手になるだろう。

4. ウォーカー・ビューラー:RHP
昨シーズン、トミー・ジョン手術からパワーアップして戻ってきた。大学時代は最速でも95マイルだった速球は、肘の痛みが消え、リハビリによって鍛えられたこともあり最速で99マイルをマーク。スライダーとも評されるカッターは平均以上のクオリティ。70マイル後半のカーブでタイミングを外すこともできる。再び故障さえしなければ早期昇格が望めるだろう。

5. ウィリー・カルフーン:2B
小柄ながらも筋肉質な体つきでスイングもしっかりと振りぬいているためパワーは平均以上。早打ちのため四球も三振も少ない。スピードは平均を大きく下回っており、2Bに留まることができるかは微妙なライン。DHのないナショナル・リーグで適性ポジションが見つかることができるかが今後の課題。

6. ブロック・スチュワート:RHP
90マイル中盤の速球とチェンジアップ、スライダーのコンビネーション。速球はフォーシームとツーシームの2種類があり、ノビのあるフォーシームを主体としているが、メジャーではこのフォーシームをHRにされることが多かった。チェンジアップは速球と同じアームスピードで投げられており、打者の左右を問わず有効。カッターのようなスライダーで左打者の内角を攻めることもできる

7. ジョーダン・シェフィールド:RHP
16年ドラフト全体36位指名。速球は最速99マイルをマークする剛腕。スライダー、チェンジアップともに評価は高く、三振を大量に奪うことができる。昨シーズン、大学ではコントロールの悪さを克服したかのように思われたが、プロ入り後は再びコントロールを乱すようになった。サイズも先発としては小さく、リリーフ転向も有り得る。 

8. ヨハン・ミーシズ:OF
パワーポテンシャルの高さだけならベリンジャーに負けるとも劣らないが、コンタクトスキルに大きなハンデを抱えている。大きすぎるスイングが原因となって空振りが多い。アプローチも三振数の割りに四球が少なく、まずここを改善する必要があるだろう。現在、守備では主にCFを守っているが RF転向が現実的。

9. ミッチ・ホワイト:RHP
16年ドラフト2巡目指名。90マイル前半の速球とカッターのコンビネーション。カッターの評価は非常に高く、スライダーと見間違うほどの変化量を見せる。タイミングを外すために投げるカーブも平均程度のクオリティはある。大学最終年から投げ始めたチェンジアップも向上の一途を辿っている。デリバリーはシンプルで力感がなく、大柄な体格のため先発向き。

10. ミッチ・ハンセン:OF
大きなアップサイドを秘めたハイシーリングなタレント。大柄な体格でバットスピードも速く、パワーポテンシャルは平均以上。ヒッティングの評価が低く、不安定な部分を解消していく必要があるだろう。肩が弱いため守備位置はLF。「マネーボール」を読んだうえで大学の奨学金を断りプロ入りした。 

11. イマニ・アブデュラ:RHP
ゆったりとしたデリバリーから90マイル前半の動く速球を投げこむ。速球の最速は94マイルだが、まだ速くなる可能性を秘めている。カーブ、チェンジアップはともに平均以下の評価だが、今後クオリティを上げていく時間はたっぷりとある。コントロールは素晴らしく四球で自滅するといったことはない。大柄な体格は先発向き。

12. DJ ピーターズ:OF
16年ドラフト4巡目指名。パワー&スピードが魅力のアスリート。打球速度はずば抜けており、打球がスタンドの向こうへと消えていく速さには呆気に取られてしまう。スピードも素晴らしく、肩も強いが、守備ではルート取りなどの細かい部分でミスが多い。ジョク・ピーダーソン(LAD)のようになれる可能性を秘めている。

13. エドウィン・リオス:3B/1B
400フィート先のバックスクリーンまで打球を飛ばすことができるスラッガー。パワーポテンシャルは非常に高い。スイングは大振りで空振りが多く、三振が多い。早打ちで四球が少ない点も致命的な弱点となりかねないだろう。スピードもなく、守備も上手いとは言えない。 

14. ユスニエル・ディアズ:OF
打撃練習では打球を遠くに飛ばすことができるが、試合になると反対方向への意識からかパワーが鳴りを潜めてしまう。体格もそれほど大きくなく、パワーツールは平均以下との見立てが多い。コンタクトスキルは悪くない。早打ちのため四球も三振も少ない。スピードがあり、肩の強さも十分なため今後もCFに留まることができるだろう。 

15. アンドリュー・トールズ:OF
昨シーズン、彗星の如く現れ、ファンに衝撃をもたらした。 打席ではコンタクトスキルの高さを惜しげもなく見せつけ、OF守備ではスピードを生かし度々好プレーを披露した。昨シーズンはできすぎなところもあったため、今後成績は落ちるかもしれないが、それでもラジャイ・デービス(OAK)のような選手になれるだろう。

16. ジョシュ・スボーツ:RHP
90マイル前半の動く速球と縦に落ちるスライダー、カーブのコンビネーション。速球はカッター気味に動かすことができ評価の高いボール。スライダーもアウトピッチとしては優秀。カーブは打者の目線を変えるには悪くないボールだろう。コントロールも悪くない。大学時代クローザーだったためリリーフとして使う手もあるが、LADは先発として育成する様子。

17. ギャビン・ラックス:SS
16年ドラフト全体20位指名。若くして類稀なるSS守備のスキル、センスを持っている タレント。デルビン・ペレス(STL)がいなければ昨年のドラフトクラスで最も守備が上手いSSだっただろう。守備ではレンジ、フットワーク、肩の強さ全てで平均以上である。問題は打撃でパワーツールに乏しく、どれほどコンタクトスキルを磨いたとしても平均以下の打力になるだろう。

18. オースティン・バーンズ:C
コンタクトスキルの高さがウリのタレント。ボールの見極めも悪くなく、四球を選びつつ三振数を抑えることができている。Cの守備は平均程度には守れるが、昨シーズンはチーム事情もあってCの他に2B/3B/RF/LFを守っていた。今シーズンはCとしてのプレーが多くなる可能性があるので、今後メジャーでどのポジションを主に守ることになるかが決まるだろう。

19. アンドリュー・ソプコ:RHP
90マイル前半の速球とカーブ、チェンジアップ、スライダーのコンビネーション。速球はフォーシームのみだったが、ツーシームの習得にも励んでいる。どの球種も平均かそれ以下のクオリティだが、コントロールのよさでカバーしている。将来像は先発5番手か。 

20. イバンデル・イザベル:1B
パワーポテンシャルの高さがウリのハイシーリングなタレント。ハードコンタクトをコンスタントに生み出すことができる。スピードがなく、1Bしか守ることができない。守備ではミスの少なさが光る。

 

Text by Ookaya Ryota
写真: https://flic.kr/p/LVpMMR

2016 Futures Game Preview:アメリカ代表

25185956351_95a6fd9903_z

 

 

 

 

 

 

 

 アメリカでは現地時間10日にプロスペクトの祭典『フューチャーズゲーム』が開催される。今回はそれに先立ってロースター及び予想オーダーを紹介する。これを読んでおけば『フューチャーズゲーム』がより楽しめるはずだ。さらに観戦時に選手名鑑の代わりに使ってもらえれば幸いだ。

  • 予想オーダー

 

1.クリント・フレーザー(CLE):LF
随所に高いポテンシャルを見せる外野手。 昨シーズンはA+のリーグで最多安打と最多二塁打をマーク。16本塁打も2番目に多い数字だった。素晴らしいバットスピードにより長打を量産することが可能でまだまだパワーは伸びる余地を残している。ストライクゾーンをコントロールする能力が高く、高出塁率を残せるが、ブレーキングボールを空振りする場面が多く三振数は非常に多い。スピードツールも平均以上で年間20盗塁を狙えるレベル。CFを守れる能力を有しているがチームメートのブラッドリー・ジマーにCFを譲っているためRFとしての出場が多い。

2.デビッド・ダール(COL):CF
 将来の5ツールプレイヤー。内角も上手くさばけるヒッティングスキルは卓越しており、広角にラインドライブの打球を打つことができる。パワーもプラス評価を得ておりメジャーで20~25本塁打をマークすることが可能とも。積極的すぎて四球が少なく低出塁率なのがもったいない。スピードも平均以上で広いレンジをカバーすることができ、肩も強く、送球も正確なCF守備はゴールドグラブを狙えるレベル。如何に健康を保つかがカギ。

3.アレックス・ブレグマン(HOU):2B
昨ドラフト全体2位指名の攻撃型内野手。小柄ながらも力強いスイングでスタンドインの打球を量産する姿はダスティン・ペドロイア(BOS)を彷彿とさせる。かといって打撃は荒くなくBB/K=44/33をマークしアプローチにも優れている。 高校時代からアメリカ代表に選ばれ続けていることもあってメークアップの評価も高い。あえて不安を述べるとするなら守備位置をどうするかだけだが、それでも2B/SS/3Bいずれも平均程度に守れる能力を有している。

4.ハンター・レンフロー(SD):RF
不振から立ち直ったスラッガー。AA昇格以降不振が続いていたが左足を上げる動作を小さくすることでボールを最短距離で捉えられるようになり、打率を上げることに成功した。その犠牲としてパワーを全力で発揮することは難しくなったがそれでも平均以上のパワーを有しており今シーズンもここまで84試合で21本塁打をマークしている。昨シーズン16個、今シーズンもここまで13個アシストをマークしている肩にも注目したい。

5.ハンター・ドージャー(KC):3B
どん底から這い上がった2013年全体8位指名選手。2014年のAA昇格後 さっぱりと打てなくなり昨シーズンはAAで.213/.281/.349、12本塁打と周囲をがっかりさせる成績に終わり、かつてのトッププロスペクトもここまでと思われていた。しかし、今シーズン難所だったAAで.305/.400/.642と打ちまくり1ヶ月程度でAAAに昇格。AAAでも打棒は止まらずこれまでにないほどの好調を見せている。

6.ライオン・ヒーリー(OAK):1B
今シーズン絶好調のヒッティングプロスペクト。以前からヒッティングの評価は高かったが、昨シーズンまで長打の少なさと粗いアプローチによる低出塁率がネックとなっていた。しかし、今シーズンは長打が増え相手から怖がられるようになったため、それに伴い四球も微増し出塁率も若干改善された。225ポンド(102kg)の大男であるためスピードツールは皆無だが毎年三塁打を記録している。

7.ディラン・カズンズ(PHI):DH
高校時にアメリカン・フットボールでディフェンシブエンドを務めていたパワーモンスター。今シーズンAAで84試合に出場し23本塁打を放っており今回のアメリカ代表の中でトップのパワーポテンシャルを持っていると言ってもいいだろう。昨シーズンからアプローチを変更し四球が増えたがそれに伴い三振も激増した。235ポンド(106kg)の体格と肩の弱さから守備位置はLFに限られている。

8.チャンス・シスコ(BAL):C
守備での成長が著しい攻撃型捕手。2桁本塁打を打つパワーはないが野手のいない場所へと打球を落とすヒッティングスキルは本物。 選球眼もよく四球を数多く選べるためマイナー通算での出塁率は.400を超える。ドラフト時は評価の低かった守備だが年々改善してきており、送球は平均レベルにこなせるようになっている。平均以上は望めないが捕手を諦めなければいけないほど下手ではない。

9.ダンスビー・スワンソン(ATL):SS
昨年のドラフトで全体1位指名を受けた走攻守そろった将来のオールスター常連選手。パワーは平均以下だが無駄のないスイングと投球に対する理解の深さからヒットを量産する。将来は高打率、高出塁率が望めるだろう。スピードも20盗塁を狙えるレベル。SS守備ではレンジ、ハンドリング共にハイレベルで、肩も強いため長くSSに留まることができる。

P.ジェフ・ホフマン(COL):RHP
ドラフトイヤーにトミー・ジョン手術を受け長くリハビリを行っていたが昨シーズン途中に復帰。手術前に比べると3マイルほど球速が落ちたがそれでも90マイル中盤を出すことができる。バットを粉砕する威力を持つツーシームが最大の武器で、このボールを使ってゴロを打たせるピッチングスタイル。 カーブ、チェンジアップもクオリティが高くタイミングを外し空振りを奪うことができる。細かいコマンドには欠けるがストライクを取ることに苦労はしない。昨シーズン奪三振の少なさが不安視されていたが今シーズンはここまでイニング以上の奪三振数をマークしている。