Tag Archives: ジョシュ・ハリソン
2017 Team Preview:ピッツバーグ・パイレーツ

*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す
- 本拠地:PNCパーク
レフト | 99.1M |
センター | 121.6M |
ライト | 97.5M |
フェンス高さ | 1.8~6.4M |
安打 | 101.3 |
ツーベース | 103.4 |
スリーベース | 176.9 |
HR | 80.0 |
得点 | 100.7 |
- 予想オーダー
Weekly Report: Week-2

3つのハイライトで1週間のメジャーリーグを辿る。Week-2のキーワードは「ブライアント」「ハーパー」「ロビンソンデー」だ。
- コービー・ブライアント
米国時間13日の水曜日、アメリカ国内はある話題で持ちきりだった。
NBA界のスーパースター、コービー・ブライアントの引退試合が行われ、一時Twitterの回線がダウンするなどアメリカのみならず世界中で大きな反響を呼んだのだった。
ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウトは、ブライアントへの敬意を表し、彼をモチーフにしたバッティンググローブで試合に臨んだ。ブライアントとトラウトは、レーカーズ、エンゼルスとそれぞれロサンゼルスに本拠地を置くプロスポーツチームに所属するスター選手だ。
トラウトのバッティンググローブには普段使用している黒と金のデザインに加えて、レーカーズを模した紫色が配色されており、人差し指にはブライアントのエンブレムと彼の背番号である8と24が刺繍されていた。特注のスパイクも用意していたが、エンゼルスの公式カラーではないということで着用することは叶わなかった。ちなみにトラウトの他に、サンディエゴ・パドレスのマット・ケンプやロサンゼルス・ドジャースのヤシエル・プイグもブライアント仕様のバッティンググローブを着用していた。
この試合でトラウトは5打数3安打1盗塁、守備でもセンター後方の大飛球を捕球する好守備を見せるなど走攻守にわたって大活躍。チームも5-1で勝利した。
対するブライアントもチームの逆転勝利に貢献し有終の美を飾るなど、この日はロサンゼルスの両スーパースターにとって最高の一日になった。
試合後トラウトは「ブライアントはバスケットボールの試合に興奮をもたらしてくれた。いつだってスーパースターだった。彼を見れなくなるのは寂しいけど、彼の決断は彼自信にとっても家族にとってもきっと正しいものだろう。」とコメント。
ブライアントとトラウト。競技は違えど、2人はプレーでファンを魅了する生粋のスーパースターだ。競技の枠を超えて2人はスポーツで繋がっている。ブライアントの偉大なキャリアに敬意を表して、この項を締めくくりたいと思う。
2016 Team Review:ピッツバーグ・パイレーツ

*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す
- 本拠地:PNCパーク
レフト | 99.1M |
センター | 121.6M |
ライト | 97.5M |
フェンス高さ | 1.8~6.4M |
安打 | 96.2 |
ツーベース | 87.4 |
スリーベース | 82.1 |
HR | 108.3 |
得点 | 93.3 |
- 予想オーダー
1.グレゴリー・ポランコ:RF
2013年にはMLB.comのプロスペクトランキングで13位にランクインしていたが、前評判通りの結果を残せていない。しかし、期待が高かっただけで、平均レベルの選手としては充分な成績を残せている。中でも武器なのが肩の強さでライトから矢のような送球を度々披露している。課題は左投手にで、昨シーズン左投手に対しての成績は、打率.190、OPS.598とさっぱりだった。
2.ジョシュ・ハリソン:3B
14年にブレークした内外野守れるユーティリティー。昨シーズンは怪我により114試合の出場にとどまり、打率も低下(.315→.287)と低下したが、BABIPはほぼ同じ(353→336)だったので、今年も健康体であれば活躍が期待できるといっていいだろう。伯父にはブリュワーズのコーチを務めているジョン・シェルビーがいる。
3.アンドリュー・マカッチェン:CF
MVP投票の常連。毎年非常に安定した成績を残すハイレベルな5ツールプレイヤー。29歳と一番脂がのった年頃であるが、盗塁数が13年から27→18→11と低下しているのが気になる。しかし、打撃成績は申し分なく、2012年から4年連続でOPS.900近い成績を残している。今年もパイレーツ打線の主軸を担うことは間違いないだろう。
4.スターリング・マーティー:LF
走攻守そろった万能型プレーヤー。去年は19HR、30盗塁をマーク。守備ではDRS+24をマークするなど、チームのプレーオフ進出に大きく貢献した。一方、三振率は24%から19.4%へと改善したが、コンタクト率はあまり変わっておらず、打席での選球眼などの改善が求められる。
5.ジョン・ジェイソ:1B
オフにTBからFAで2年8Mで移籍。最後に100試合以上出場したシーズンが12年と、健康面に不安がある。選球眼は抜群で、去年の四球率は13%。左投手に弱く、通算打率は.178と苦しんでいる。今シーズンは通算2試合しか守ったことのないファーストを守ることになり、不安が残る。場合によっては3Aからプロスペクトのジョシュ・ベルが昇格してくることも考えられるだろう。
6.フランシスコ・セルべリ:C
長年NYYで控えキャッチャーであったが、昨年PITで130試合に出場、.295/.370/.401、fWAR3.8と立派な成績を残した。昨シーズンの成績がまぐれでないことを証明できるか、注目のシーズンである。彼が昨シーズンと同じ活躍をすれば、パイレーツのプレーオフ出場もぐっと近づいてくるだろう。
7.ジョルディー・マーサー:SS
守備型のプレーヤー。ミドルネームはJoe。14年から打撃の成績は低下したが、堅実な守備は健在で986.1イニングで失策7であった。怪我からカン・ジョンホが復帰したら出場イニング数が減るとみられており、復帰するまでにどれだけアピールできるかが勝負となる。
8.アレン・ハンソン:2B
MLB.comのプロスペクトランキングでチーム10位。セカンドの定位置確保を狙うが、カン・ジョンホが戻ってきたら出場機会が減る可能性は高い。スピードが持ち味で、15年3Aでは117試合の出場で35盗塁をマークしている。マーサーと同じく、少ない出場機会で最大限のアピールができるか注目である。
9.投手
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