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2017 Top 10 Prospects by Position

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*ポジションはC・1B・2B・3B・SS・OF・RHP・LHP
*レポートはチーム別トップ20リストを参照

 

  • C
ランク 選手名 チーム名
1 フランシスコ・メヒア CLE
2 ザック・コリンズ CHW
3 ホルヘ・アルファロ  PHI
4 カーソン・ケリー STL
5 チャンス・シスコ BAL
6 トム・マーフィー COL
7 ギャレット・スタッブス HOU
8 クリス・オーキー CIN
9 ベン・ローベット MIN
10 ブルース・マックスウェル OAK

 

  • 1B
ランク 選手名 チーム名
1 コディ・ベリンジャー LAD
2 ジョシュ・ベル PIT
3 ドミニク・スミス NYM
4 リース・ホスキンズ PHI
5 ラウディ・テレズ TOR
6 ボビー・ブラッドリー CLE
7 ケイシー・ギレスピー TB
8 ライアン・オハーン KC
9 マット・タイス LAA
10 ダン・ボーゲルバック SEA

 

  • 2B
ランク 選手名 チーム名
1 ヨアン・モンカダ CHW
2 ウィリー・カルフーン LAD
3 オジー・アルビース ATL
4 シェド・ロング CIN
5 トラビス・デメリ ATL
6 アンディ・イバニェス TEX
7 ルイス・ウリアス  SD
8  アレン・ハンソン  PIT
9  マックス・シュロック  OAK
10  ホルヘ・マテオ  NYY

 

  • 3B
ランク 選手名 チーム名
1 ニック・センゼル CIN
2 ラファエル・ディバース BOS
3 ハンター・ドージャー KC
4 マット・チャップマン OAK
5 オースティン・ライリー ATL
6 ブラディミール・ゲレーロJr TOR
7 ジェイマー・キャンデラリオ CHC
8 ボビー・ダルベック BOS
9 ケブライアン・ヘイズ PIT
10 ジョシュ・ロウ TB

 

  • SS
ランク 選手名 チーム名
1 ブレンダン・ロジャース COL
2 フランクリン・バレット OAK
3 ダンズビー・スワンソン ATL
4 ウィリー・アダムス TB
5 アメド・ロサリオ NYM
6 グレイバー・トーレス NYY
7 イーサン・ディアズ MIL
8 ケビン・マイタン ATL
9 J.P.クロフォード PHI
10 フェルナンド・タティスJr SD

 

  • OF
ランク 選手名 チーム名
1 アンドリュー・ベニンテンディ BOS
2 イアン・ハップ CHC
3 エロイ・ヒメネス CHC
4 ルイス・ブリンソン MIL
5 クリント・フレイジャー NYY
6 ビクター・ロブレス WSH
7 ハンター・レンフロー SD
8 アレックス・バードューゴ LAD
9 オースティン・メドウズ PIT
10 カイル・ルイス SEA

 

  • RHP
ランク 選手名 チーム名
1 ルーカス・ジオリト RHP
2 ブレント・ハニーウェル TB
3 フランシス・マーテス HOU
4 アレックス・レイエス STL
5 ホセ・デレオン TB
6 エリック・フェッディ WSH
7 タイラー・グラスノー PIT
8 レイナルド・ロペス CHW
9 ジェフ・ホフマン COL
10 ヤディアー・アルバレス LAD

 

  • LHP
ランク 選手名 チーム名
1 ジェイソン・グルーム BOS
2 ジョシュ・ヘイダー MIL
3 コルビー・アラード ATL
4 A.J.パク OAK
5 ヨハンダー・メンデス TEX
6 スティーブン・ゴンザルベス MIN
7 アミーア・ギャレット CIN
8 ショーン・ニューカム ATL
9 マット・ストラム KC
10 トーマス・サプーキ NYM

 

Text by Ookaya Ryota
写真: https://flic.kr/p/FBaU79

2017 Top 20 Prospects:ミルウォーキー・ブリュワーズ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

1. ジョシュ・ヘイダー:LHP
90マイル中盤の速球とスライダーのコンビネーションで大量に三振を奪うピッチングスタイル。スライダーは大きく曲がり左右関係なく使える球種。チェンジアップも投げるが、こちらは改善の余地あり。サイドハンドのアングルで投げるため左打者には圧倒的な強さを見せるが、右打者に対しては打たれる場面が多い。コントロールが悪く、デリバリーが先発向きではないとの声もあるが、実力は先発2/3番手クラスだろう。

2. ルイス・ブリンソン:OF
スピード&パワーに高い評価を得るアスリート。豪快なスイングで低めのボールでもすくい上げてスタンドまで持っていくことができる。コンタクトスキルは低くないが、ボールの見極めはイマイチで三振の割りに四球は少ない。スピード、肩の強さ共にCFを守るには十分なレベルにある。

3. イーサン・ディアズ:SS
小柄な体格ながらも、しっかりと振りぬくスイングをすることで平均以上のパワーを発揮している。コンタクトスキルに難があるが、卓越したアプローチを見せており、出塁率は悪くない。現在は主にSSを守っているが、 レンジはSSとしては不十分なため将来は2Bを主に守ることになるだろう。

4. コリー・レイ:OF
16年ドラフト全体5位指名。大学では5ツールプレイヤーとして鳴らしていたスター候補。元々はコンタクト重視のバッティングで自慢のスピードを生かし塁に出るというスタイルだったが、大学2年時に長打を積極的に狙うスタイルに変更し、上手くハマった。 CF守備も悪くないが、肩の強さは平凡なためLF転向も有り得る。昨年10月に膝の手術を受けた。

5. ルイス・オルティズ:LHP
90マイル中盤の速球とスライダー、カーブ、チェンジアップのコンビネーション。全ての球種が平均かそれ以上の評価を受けており、コントロールもいい。ゆったりとした力感の少ないデリバリーは先発向きだが、 故障多くシーズン100イニング以上を投げたことがない耐久性の弱さが懸念材料。

6. ルーカス・アーシズ:3B
16年ドラフト2巡目指名。アベレージを残しつつ、長打も打てるヒッティングに高評価を得る。早打ちのため四球が少なく、上のレベルでも現在のアプローチが通用するかは微妙なところ。守備は上手くないものの、肩が非常に強いため今後も3Bを守り続けることができるだろう。大学での勉強を怠っていたり、パーティーに明け暮れたりとメークアップはイマイチ。 素手でバットを持つ。

7. フィル・ビックフォード:RHP
独特なアングルから90マイル前半のよく動く速球と80マイル中盤のスライダーのコンビネーションで三振を大量に奪うピッチングスタイル。チェンジアップも投げるが使う場面は少ない。速球のコマンドに優れており、全体的なコントロールも悪くない。ドラフト時と昨年の12月にマリファナを使用していたことが発覚している。今シーズンは開幕から50試合の出場停止処分が科されている。

8. マウリシオ・ドゥボン:SS
滑らかなスイングでヒットを量産するミドルヒッター。コンタクトスキルに優れており、今シーズンのK%=11.1%と高水準。ハイアベレージを残せる要因となっている。パワーは平均を大きく下回るとの評価だったが、徐々に長打を増やしておりレギュラーとしては最低限のパワーを有している。目立たないがソリッドな守備を見せる。スピードは平均以上で2年連続30SBをマーク。

9. トレント・クラーク:OF
まだ20歳と若いが卓越したアプローチを見せる。昨シーズンは故障の影響もあって満足のいく成績を残せなかったが素材は一級品。ブレーキングボールへの対応が上手く、平均以上のバットスピードを誇るスイングでしっかりと打ち返すことができる。スピードは平均レベルで肩もそれほど強くないため、現在主に守っているCFからLFへと転向することになるだろう。バットを素手で持つ。

10. コディ・ポンス:RHP
がっしりとした体格から投げられる最速98マイルの速球とカッター、カーブ、チェンジアップのコンビネーション。どの球種も平均かそれ以上のクオリティにあり、コントロールよく投げられるため完成度は非常に高い。昨シーズンはA+で17試合に先発して防御率5.25だったが、K/9=8.6、BB/9=2.1と内容は悪くなかった。力感の強いデリバリーのため故障が気になるところ。

11. ライアン・コーデル:OF
シンプルなスイングでHRを量産するスラッガー。スイングは無駄な動きが少なく、上手く力をボールに伝えることができている。コンタクトスキルに若干難があり、早打ちで四球が少ないため出塁率は期待できない。身体能力が高く、スピード、肩共に平均以上であるため主にCFを守っている。かつてはIFも務めていたが、あまりにもグラブさばきがお粗末なため現在は守るのはOFのみ。

12. ブレット・フィリップス:OF
昨シーズン三振の数が大幅に増え打率が急激に落ちてしまった。スイングの際に足を上げるが、その時に下半身が余計な動きをしてしまうことが空振りが増える原因となっている。持っているパワーポテンシャルはMILのマイナーの中でも有数のものだがなかなか発揮できていない。スピードは平均以上で、肩は非常に強いため主にRFを守っている。守備力については意見が分かれるところ。

13. ブランドン・ウッドラフ:RHP
昨シーズン、デリバリーを矯正し躍進を遂げた大型投手。90マイル中盤の速球とキレのいいスライダー、ストレートチェンジのコンビネーション。速球はよく伸びるフォーシームで、高めに投げこむことで空振りを奪うことができる。スライダーも左右関係なく使える有効なボール。細かいコマンドはないが、ストライクゾーンに集められるコントロールを有している。

14. マルコス・ディプラン:RHP
小柄な体格ながらもマウンドの傾斜を上手く使った真上から投げ下ろすデリバリーで90マイル中盤の速球を投げ込むことができる。速球はよく動くためゴロを打たせるには最適。この速球に80マイル前半のスライダーを投げ緩急をつけて空振りを奪う。サイズ不足のためリリーフ転向も考えられるが、チェンジアップが改善されれば今後も先発として投げ続けられるだろう。

15. ホルヘ・ロペス:RHP
最速96マイルの速球とカーブ、チェンジアップのコンビネーション。いずれの球種も平均かそれ以上の評価を得ており、特にカーブはアウトピッチとして非常に優秀なボール。デリバリーはモーションが大きく、このことが原因となって昨シーズンは試合中デリバリーを維持できずにコントロールを乱す場面が目立った。いかにしてデリバリーを乱さずに投げ続けるかがメジャーで成功するカギ。

16. ジョーダン・ヤマモト:RHP
90マイル前半の速球とキレのいいカーブのコンビネーション。速球はノビのあるフォーシームで、コマンドに優れているため高めに投げこみ空振りを奪うことができる。チェンジアップも投げるが発展途上。昨シーズンは速球の最速が95マイルをマークしたが、サイズはそれほど大きくないためこれ以上速くなることはなさそう。体格面から先発として投げ続けられるかが懸念されている。

17. コービン・バーンズ:RHP
16年ドラフト4巡目指名。昨年の冬、ワークアウトを行い体の改造に成功し大学で好成績を残した。90マイル前半の速球とスライダー、カーブ、チェンジアップのコンビネーション。チェンジアップの評価は高く、速球と緩急をつけて空振りを奪うことができる。体格は先発として投げるには十分だが、デリバリーは力感が強く故障の心配がついて回る。

18. デビン・ウィリアムズ:RHP
昨シーズンは故障で思うように投げられなかったが持っているポテンシャルは非常に高い。沈む速球は常時90マイル前半だが、最速96マイルをマークすることもある。 スライダー、チェンジアップといったブレーキングボール、デリバリー、コントロールなど不安定な部分は多いが、上手くまとめられることができれば平均以上の投手になるだろう。

19. ロニー・ギデオン:1B
16年ドラフト23巡目指名。COLのマイナーで長く監督を務めたロン・ギデオンを父親に持つ。 大柄な体格の持ち主でパワーポテンシャルは非常に高い。昨シーズンは大学生が集まるRkで59試合に出場し17HRをマークした。早打ちで四球が少ない点が気になるところ。守備は1Bしか守れないが、ミスは少ない。

20. ジェイコブ・ノッティンガム:C
何でも打ちに行くアプローチが仇となって素晴らしいパワーツールを生かし切れていない。昨シーズンのBB/K=29/138とAAの投手のレベルに全く対応できていなかった。守備では肩の強さが光るがその他は平均以下。1Bに移ろうにも今の打撃のままではレギュラークラスになれるかは怪しいところ。

 

Text by Ookaya Ryota
写真: https://flic.kr/p/K31giU

2016 Midseason TOP 50 Prospects

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*レポートはチーム別リストを参照。

2016 Midseason TOP 50 Prospects
ランク 名前 チーム ポジション
1 ヨアン・モンカダ BOS 2B
2 アレックス・ブレグマン HOU SS
3 アレックス・レイエス STL RHP
4 アンドリュー・ベニンテンディ BOS OF
5 フリオ・ウリアス LAD LHP
6 ルーカス・ジオリト WSH RHP
7 タイラー・グラスノー PIT RHP
8 クリント・フレーザー CLE OF
9 デビッド・ダール COL OF
10 J.P.クロフォード PHI SS
11 オースティン・メドウズ PIT OF
12 ビクター・ロブレス WSH OF
13 ブレンダン・ロジャース COL SS
14 オーランド・アルシア MIL SS
15 トレイ・ターナー WSH SS/2B
16 アンダーソン・エスピノーザ BOS RHP
17 アメド・ロザリオ NYM SS
18 ホゼ・べリオス MIN RHP
19 ウィリー・アダムス TB SS
20 ジョシュ・ヘイダー MIL LHP
21 フランクリン・バレット OAK SS
22 グレイバー・トーレス CHC SS
23 オジー・アルビース ATL SS
24 マニュエル・マーゴ SD OF
25 コディ・べリンジャー LAD 1B
26 ブレント・ホニーウェル TB RHP
27 アミーア・ギャレット CIN LHP
28 フランシス・マルテス HOU RHP
29 ジョー・マスグローブ HOU RHP
30 イアン・ハップ CHC 2B/OF
31 ダンズビー・スワンソン ATL SS
32 アーロン・ジャッジ NYY OF
33 エロイ・ヒメネス CHC OF
34 ハンター・レンフロー SD OF
35 ラウル・モンデシー KC SS
36 フィル・ビックフォード SF RHP
37 カイル・タッカー HOU OF
38 ブラッドリー・ジマー CLE OF
39 ホゼ・デレオン LAD RHP
40 ジェフ・ホフマン COL RHP
41 ゲリー・サンチェス NYY C
42 ニック・ウィリアムズ PHI OF
43 ヤディアー・アルバレス LAD RHP
44 アレックス・バードゥーゴ LAD OF
45 ジョーイ・ギャロ TEX 3B/OF
46 ショーン・リードフォーリー TOR RHP
47 ホルヘ・マテオ NYY SS
48 トレイ・マンシーニ BAL 1B
49 レイナルド・ロペス WSH RHP
50 クリス・パダック SD RHP

 

Text by Haruki SAKURAI
写真:https://flic.kr/p/eaMBNc

2016 Futures Game Preview:アメリカ代表

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 アメリカでは現地時間10日にプロスペクトの祭典『フューチャーズゲーム』が開催される。今回はそれに先立ってロースター及び予想オーダーを紹介する。これを読んでおけば『フューチャーズゲーム』がより楽しめるはずだ。さらに観戦時に選手名鑑の代わりに使ってもらえれば幸いだ。

  • 予想オーダー

 

1.クリント・フレーザー(CLE):LF
随所に高いポテンシャルを見せる外野手。 昨シーズンはA+のリーグで最多安打と最多二塁打をマーク。16本塁打も2番目に多い数字だった。素晴らしいバットスピードにより長打を量産することが可能でまだまだパワーは伸びる余地を残している。ストライクゾーンをコントロールする能力が高く、高出塁率を残せるが、ブレーキングボールを空振りする場面が多く三振数は非常に多い。スピードツールも平均以上で年間20盗塁を狙えるレベル。CFを守れる能力を有しているがチームメートのブラッドリー・ジマーにCFを譲っているためRFとしての出場が多い。

2.デビッド・ダール(COL):CF
 将来の5ツールプレイヤー。内角も上手くさばけるヒッティングスキルは卓越しており、広角にラインドライブの打球を打つことができる。パワーもプラス評価を得ておりメジャーで20~25本塁打をマークすることが可能とも。積極的すぎて四球が少なく低出塁率なのがもったいない。スピードも平均以上で広いレンジをカバーすることができ、肩も強く、送球も正確なCF守備はゴールドグラブを狙えるレベル。如何に健康を保つかがカギ。

3.アレックス・ブレグマン(HOU):2B
昨ドラフト全体2位指名の攻撃型内野手。小柄ながらも力強いスイングでスタンドインの打球を量産する姿はダスティン・ペドロイア(BOS)を彷彿とさせる。かといって打撃は荒くなくBB/K=44/33をマークしアプローチにも優れている。 高校時代からアメリカ代表に選ばれ続けていることもあってメークアップの評価も高い。あえて不安を述べるとするなら守備位置をどうするかだけだが、それでも2B/SS/3Bいずれも平均程度に守れる能力を有している。

4.ハンター・レンフロー(SD):RF
不振から立ち直ったスラッガー。AA昇格以降不振が続いていたが左足を上げる動作を小さくすることでボールを最短距離で捉えられるようになり、打率を上げることに成功した。その犠牲としてパワーを全力で発揮することは難しくなったがそれでも平均以上のパワーを有しており今シーズンもここまで84試合で21本塁打をマークしている。昨シーズン16個、今シーズンもここまで13個アシストをマークしている肩にも注目したい。

5.ハンター・ドージャー(KC):3B
どん底から這い上がった2013年全体8位指名選手。2014年のAA昇格後 さっぱりと打てなくなり昨シーズンはAAで.213/.281/.349、12本塁打と周囲をがっかりさせる成績に終わり、かつてのトッププロスペクトもここまでと思われていた。しかし、今シーズン難所だったAAで.305/.400/.642と打ちまくり1ヶ月程度でAAAに昇格。AAAでも打棒は止まらずこれまでにないほどの好調を見せている。

6.ライオン・ヒーリー(OAK):1B
今シーズン絶好調のヒッティングプロスペクト。以前からヒッティングの評価は高かったが、昨シーズンまで長打の少なさと粗いアプローチによる低出塁率がネックとなっていた。しかし、今シーズンは長打が増え相手から怖がられるようになったため、それに伴い四球も微増し出塁率も若干改善された。225ポンド(102kg)の大男であるためスピードツールは皆無だが毎年三塁打を記録している。

7.ディラン・カズンズ(PHI):DH
高校時にアメリカン・フットボールでディフェンシブエンドを務めていたパワーモンスター。今シーズンAAで84試合に出場し23本塁打を放っており今回のアメリカ代表の中でトップのパワーポテンシャルを持っていると言ってもいいだろう。昨シーズンからアプローチを変更し四球が増えたがそれに伴い三振も激増した。235ポンド(106kg)の体格と肩の弱さから守備位置はLFに限られている。

8.チャンス・シスコ(BAL):C
守備での成長が著しい攻撃型捕手。2桁本塁打を打つパワーはないが野手のいない場所へと打球を落とすヒッティングスキルは本物。 選球眼もよく四球を数多く選べるためマイナー通算での出塁率は.400を超える。ドラフト時は評価の低かった守備だが年々改善してきており、送球は平均レベルにこなせるようになっている。平均以上は望めないが捕手を諦めなければいけないほど下手ではない。

9.ダンスビー・スワンソン(ATL):SS
昨年のドラフトで全体1位指名を受けた走攻守そろった将来のオールスター常連選手。パワーは平均以下だが無駄のないスイングと投球に対する理解の深さからヒットを量産する。将来は高打率、高出塁率が望めるだろう。スピードも20盗塁を狙えるレベル。SS守備ではレンジ、ハンドリング共にハイレベルで、肩も強いため長くSSに留まることができる。

P.ジェフ・ホフマン(COL):RHP
ドラフトイヤーにトミー・ジョン手術を受け長くリハビリを行っていたが昨シーズン途中に復帰。手術前に比べると3マイルほど球速が落ちたがそれでも90マイル中盤を出すことができる。バットを粉砕する威力を持つツーシームが最大の武器で、このボールを使ってゴロを打たせるピッチングスタイル。 カーブ、チェンジアップもクオリティが高くタイミングを外し空振りを奪うことができる。細かいコマンドには欠けるがストライクを取ることに苦労はしない。昨シーズン奪三振の少なさが不安視されていたが今シーズンはここまでイニング以上の奪三振数をマークしている。

 

2016 Top 100 Prospects

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*レポートはチーム別リストを参照。

 

2016 Top 100 Prospects
ランク 名前 チーム ポジション
1 コリー・シーガー LAD SS
2 ルーカス・ジオリト WSH RHP
3 フリオ・ユリアス LAD LHP
4 バイロン・バクストン MIN OF
5 J.P.クロフォード PHI SS
6 オーランド・アルシア MIL SS
7 ヨアン・モンカダ BOS 2B
8 A.J. リード HOU 1B
9 トレイ・ターナー WSH SS
10 アンドリュー・べニンテンディ  BOS OF
11 スティーブン・マッツ NYM LHP
12 ホゼ・べリオス MIN RHP
13 ブレーク・スネル TB LHP
14 アレックス・レイエス STL RHP
15 タイラー・グラスノー PIT RHP
16 フランクリン・バレット OAK SS/OF
17 ノマー・マザーラ TEX OF
18 アンダーソン・エスピノーザ BOS RHP
19 フランシス・マルテス HOU RHP
20 オースティン・メドウズ PIT OF
21 ラファエル・ディバース BOS 3B
22 ホゼ・デレオン LAD RHP
23 ラウル・モンデシー KC SS
24 ジョーイ・ギャロ TEX 3B/OF
25 ルイス・ブリンソン TEX OF
26 ゲリー・サンチェス NYY C
27 ブラッドリー・ジマー CLE OF
28 ニック・ウィリアムズ PHI OF
29 ダンスビー・スワンソン ATL SS
30 ジョン・グレー COL RHP
31 ロバート・スティーブンソン CIN RHP
32 アーロン・ジャッジ NYY OF
33 クリント・フレイザー

CLE

OF

34 ショーン・ニューカム

ATL

LHP
35 グレイバー・トーレス CHC SS
36 ホルヘ・マテオ NYY SS
37 マックス・ケプラー MIN OF/1B
38 アンソニー・アルフォード TOR OF
39 コディ・リード CIN LHP
40 ビクター・ロブレス WSH OF
41 ブレンダン・ロジャース  COL SS
42 マニュエル・マーゴ  SD OF
43 ブレント・ハニーウェル TB RHP
44 イアン・ハップ CHC OF/2B
45 ウィリー・アダムス TB SS
46 アレックス・ブレグマン HOU SS/2B
47 ジェシー・ウィンカー  CIN OF
48 ホルヘ・ロペス   MIL RHP
49 ショーン・マナエア OAK LHP
50 ホセ・ペラザ CIN 2B/3B
51 ジョシュ・ベル PIT 1B/OF
52 ティム・アンダーソン CWS SS
53 デビッド・ダール COL OF
54 カーソン・フルマー  CWS RHP
55 ブレット・フィリップス MIL OF
56 ジェーク・トンプソン PHI RHP
57 ハビアー・ゲラ SD SS
58 ウィルソン・コントレラス CHC C
59 ジェフ・ホフマン COL RHP
60 オズハイノ・アルビース ATL SS
61 ライアン・マクマホン COL 3B
62 マイケル・フルマー DET RHP
63 ドミニック・スミス NYM 1B
64 アレックス・バードューゴ LAD OF
65 トレント・クラーク MIL OF
66 ジョー・マスグローブ HOU RHP
67 フランクリン・キロメ PHI RHP
68 コディ・べリンジャー LAD 1B
69 カイル・ジマー KC RHP
70 ハンター・レンフロー SD OF
71 ニック・ゴードン MIN SS
72 デュエン・アンダーウッド CHC RHP
73 ジャック・フラハティ MIN LHP
74 ビリー・マッキニー CHC OF
75 タイラー・ジェイ STL RHP
76 アメド・ロザリオ NYM SS
77 マイケル・コペック BOS RHP
78 アミーア・ギャレット CIN LHP
79 ダズ・キャメロン  HOU OF
80 アーロン・ブレアー   ATL RHP
81 アレックス・ブランディーノ CIN SS/2B
82 カイル・タッカー HOU OF
83 フランセリス・モンタス  CWS RHP
84 クリスチャン・アローヨ SF SS/3B
85 ジョシュ・ヘイダー  MIL LHP
86 ディロン・テイト TEX RHP
87 アレン・ハンソン PIT 2B/SS
87 ティム・クーニー  STL LHP
89 アレックス・ジャクソン SEA OF
90 ロブ・カミンスキー CLE LHP
91 ディラン・バンディ BAL RHP
92 スペンサー・アダムス CWS RHP
93 エドウィン・ディアズ  SEA RHP
94 フォレスト・ウォール COL 2B
95 ハイマー・キャンデレリオ CHC 3B
96 トム・マーフィー COL C
97 ジェーコブ・ノッティンガム MIL C/1B
98 デビッド・ポリーノ HOU RHP
99 レイナルド・ロペス WSH RHP
100 ジョシュ・ネイラー MIA 1B

 

To Watch Prospects For Next Top 100 
ランク 名前                チーム ポジション
1 ヨマー・レイエス BAL 3B
2 ウィルカーマン・ガルシア NYY SS
3 ドム・ヌネス COL C
4 ルシウス・フォックス SF SS
5 ルイズ・ゴハラ SEA LHP
6 タイラー・オニール SEA OF
7 アントニオ・センザテラ COL RHP
8 デビン・ウィリアムズ MIL RHP
9 ルイス・アレクサンダー・バサベ BOS OF
10 スティーブン・ゴンサルべス MIN LHP

 

 

Text by Haruki SAKURAI
写真:https://flic.kr/p/yhnCKS