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2018 Team Preview : ヒューストン・アストロズ

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

  • 本拠地:ミニッツメイド・パーク

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml14/

 

 

 

広さ
レフト 96.0m
センター 132.6m
ライト 99.4m
フェンス高さ

2.1~7.6m

パークファクター *平均100
安打 92.6
ツーベース 88.6
スリーベース 115.2
HR 82.2
得点 80.8

 

・予想オーダー

1, ジョージ・スプリンガー:CF

強力アストロズ打線の核弾頭。昨シーズンは初めての30本塁打越えを達成、課題であった三振数も減らすなど年々進化を見せている。オールスターにも初選出、ワールドシリーズでも4試合連続を含む5本の本塁打を放つなどチームのワールドチャンピョンに大きく貢献し、MVPを獲得するなどキャリア最高のシーズンを送った。

2, アレックス・ブレグマン:3B

15年のドラフト全体2位指名選手は初のフルシーズンとなった2年目の昨季もその高い期待に答えている。前半戦こそ不調であったが、後半戦はOPS.903と盛り返し、20-20にも迫る活躍。トランプ大統領に対して自身のツイッターで「Delete your twitter.」と発言するなど野球以外でも話題を集めた。

3, ホセ・アルトゥーベ:2B

進化をし続ける小兵は昨シーズンも成績を伸ばし、自己最高の打率.346を記録し直近4年間で3度目の首位打者獲得。2年連続となる20本塁打もクリアし、キャリア初となるシーズンMVPを獲得した。ワールドシリーズでは打率.194と振るわなかったが、大事な場面で本塁打を放つなどチームの主軸たる活躍を見せた。昨シーズンまで4年連続で200安打、6年連続で30盗塁を記録している。

4, カルロス・コレア:SS

昨シーズンはキャリア最高のシーズンを送っていたが、故障での離脱もあり109試合の出場にとどまった。それでもポストシーズンには間に合い、5本塁打、チームメイトのアルトゥーベに並んで最多となる14打点を挙げるなど活躍を見せた。今シーズンは故障なくフルシーズン出場すればMVPなど個人タイトルの獲得にも期待が掛かる。

5, ユリ・グリエル:1B

かつて日本でもプレーしたキューバ野球界の至宝。自慢の長打力をメジャーでも発揮し、18本塁打、メジャー全体でも7位タイとなる43二塁打を記録した。ポストシーズンではダルビッシュ有(CHC)から本塁打を放った際にした「つり目」のジェスチャーが波紋を呼び、今シーズンは開幕から5試合の出場停止となる。 

6, ブライアン・マッキャン:C

移籍初年度となった昨シーズンは膝の故障で8月に離脱するなどで97試合の出場にとどまり、9年間続いていた20本塁打が途切れるなど悔しいシーズンとなった。守備でも相変わらず投手からの信頼こそ厚いが、肩などには衰えを隠せないでいる。今シーズンはキャリア通算1000打点にも期待が掛かる。

7, ジョシュ・レディック:RF

4年契約初年度の昨シーズンは打率、OPSなどでキャリア最高の成績。キャリアを通して左投手を苦手としてきたが、昨シーズンは左右両投手から高打率を残した。一方のポストシーズンではまったく振るわず、チーム成績とは反対に個人成績としては悔しい結果になった。シャンパンファイトではパンツ一丁で中心にいる姿が話題に。

8, マーウィン・ゴンザレス:LF

ユーティリティープレイヤーが強打者へ変貌し、昨シーズンは打率3割、20本塁打をクリアした。昨シーズンも内外野6ポジションを守るなど、ユーティリティープレイヤーとしての活躍も相変わらず。連覇を目指す今シーズンも打撃に守備と活躍に期待が掛かる。

9, エバン・ガティス:DH

一度野球から離れたこともある苦労人が遂にワールドチャンピョンに輝いた。一方で昨シーズンは出場機会の減少など苦しいシーズンとなったが、そのパンチ力は変わらず、今シーズンはDHとして下位打線を支える活躍が期待される。シーズンオフにはFAになるので活躍してアピールしたい。

2017 ALDS Review : HOU vs BOS

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ALDS : HOU 3-1 BOS

*Game部のリンクでゲームのRecapをチェック可。

Game1 HOU 8-2 BOS

勝;ジャスティン・バーランダー(1-0) 負;クリス・セール(0-1)

Game2 HOU 8-2 BOS

勝;ダラス・カイケル(1-0) 負;ドリュー・ポメランツ(0-1)

Game3 BOS 10-3 HOU

勝;ジョー・ケリー(1-0) 負;フランシスコ・リリアーノ(0-1)

Game4 BOS 4-5 HOU

勝;ジャスティン・バーランダー(2-0) 負;クリス・セール(0-2) S;ケン・ジャイルズ(1)

 

ギュラーシーズンで101勝をあげ、アリーグ移転後初めての地区優勝を飾ったヒューストン・アストロズとデビッド・オルティズの引退など打線の戦力ダウンに苦しみながらもなんとかニューヨーク・ヤンキースを振り切り2年連続で地区優勝を果たしたボストン・レッドソックスの対戦。シーズン序盤から圧倒的な強さを誇り、オールスター明けにはデトロイト・タイガースからバーランダーを獲得するなど更に戦力を上げたアストロズ有利とみられたこのシリーズは大方の予想通りアストロズの3勝1敗で幕を閉じた。

 

このシリーズの注目点とシリーズを通して活躍した選手をピックアップしていく。

 

注目点1→打力の差

この点に関してはシリーズの開幕前からスタッツから推測できた事だが、やはりここの差が大きく出たように感じる。アストロズは全4試合で二桁安打を記録するなど終始レッドソックス投手陣を攻め続けた。その中でも上位打線に大きな差が出ているので、ここでは上位打線に絞って分析する。アストロズの上位打線は1番と3番は全試合でジョージ・スプリンガーとホセ・アルトゥーベがつとめ、2番は右投手にはジョシュ・レディック、左投手にはアレックス・ブレグマンという布陣。いずれの選手もこのシリーズでは好調が続き、1~3番の合計打率は.440という驚異的な数字。彼らの活躍によりアストロズはこのシリーズすべての試合で初回に得点を奪っている。対するレッドソックスは打順の入れ替えはあったが主にダスティン・ペドロイア、ザンダー・ボガーツ、アンドリュー・ベニンテンディの3人が上位打線をつとめた(第1戦はエデュアルド・ヌネスが2番で出場し、ハンリー・ラミレスに交代している)。そして1~3番の合計打率は.180という数字でわずか3打点しかあげることができなかった。4番に座るムーキー・ベッツ、その後ろを打つミッチ・モアランドやラファエル・ディバースは当たっており、彼らがより出塁していれば得点も増えたことが推測されるだけに非常に悔やまれる結果となった。アストロズ唯一の弱点と言われるリリーフ陣を早めに登板させるためにも上位打線を中心にアストロズ先発陣を攻略したかったため上位打線の不調は大きな痛手であった。

注目点2→先発投手

注目点1でも記述したようにレッドソックスがアストロズに勝つにはアストロズ唯一の弱点であるリリーフ陣を引っ張り出す必要があったように思える。アストロズのリリーフ陣はレギュラーシーズンでリーグ10位の防御率4.27と良くなく、対するレッドソックスのリリーフ陣はリーグ2位の防御率3.15と競った展開に持って行ければレッドソックスは有利に試合を進められたはずだ。しかしレッドソックスは先発投手が軒並み序盤に崩れ、試合の主導権を握ることが出来なかった。リーグ4位の17勝を挙げたセール、ポメランツの左腕2人がどちらも打ち込まれたのは首脳陣としても想定外であっただろう。一方でアストロズはバーランダーとカイケルの両エースがどちらも勝利投手となるなどゲームを作る働きを見せ、弱点であるリリーフ陣を早い回から出す展開に持ち込ませなかった。今後のシリーズでも先発が試合を作れるかどうかがアストロズの勝敗の鍵を握るだろう。

Weekly Report:Week-11

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つのハイライトで1週間のメジャーリーグを辿る。Week-11のキーワードは「オールスター」「アーロン・ジャッジ」「ドジャース」だ。

 

・オールスター

ァン待望のオールスターゲームの開催が近づいている。現地時間の11日に開催が予定される今年のオールスターはマイアミ・マーリンズのホーム球場であるマーリンズパークで行われる。今回で88回目となる今年のオールスターの気になる出場選手だが今回はアリーグとナリーグで対照的な選出となった。本記事ではスタメンに対象を絞って紹介していく。まずはアリーグからだが、アリーグのスタメンは4度目の選出となる2塁手のホセ・アルトゥーベと捕手のサルバドール・ペレス、昨年に続いての選出となった外野手のムーキー・ベッツ以外はすべての選手が初選出とフレッシュな印象を受ける。現在アリーグ最高勝率を誇り西部地区首位を独走するアストロズからはアルトゥーベの他にショートのカルロス・コレア、外野手のジョージ・スプリンガーがスターターに選出された。他にも現在メジャートップの本塁打数を誇るヤンキース期待の若手アーロン・ジャッジや今シーズンついにブレイクを果たしたブルージェイズのジャスティン・スモークなど初選出ではあるが今シーズンの活躍ぶりを考えると妥当な選出と言えるだろう。先発はレッドソックスのクリス・セールか。

 

続いてナリーグ。ナリーグはアリーグとは対照的に初選出はショートを守るレッズのザック・コザートだけ。バスター・ポージーやブライス・ハーパーなどオールスター常連の選手達が顔を合わせた。開催地であるマーリンズパークを本拠地とするマーリンズからは外野手のマーセル・オスーナが選出された。マーリンズの選手はベンチに入るジャンカルロ・スタントンと彼だけのため彼の活躍には大いに期待したい。先発投手はナショナルズのマックス・シャーザーが努めることが予想される。ここまでスタメンに関して記述したがベンチにもそうそうたる選手達が選出されており今年もハイレベルな戦いになるだろう。ここ4年間はアリーグが勝利しているが今年はどうなるのか予想して見てみるのも面白いだろう。