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2017 Top 20 Prospects:ロサンゼルス・ドジャース

本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。
1. コディ・ベリンジャー:1B
昨シーズンは課題だった三振の数を減らすことに成功。それでいて自慢のパワーを十分に発揮できたのは賞賛に値する。変化球、速球関係なく打ち返すことができる能力の高さも見せるが、全て引っ張りにかかる傾向があるため打率はあまり上がらない。アプローチも優秀でコンスタントに四球を選ぶこともできる。守備ではOFに入ることもあるが、メインは1B。1B守備は非常に上手く将来のGG賞候補。
2. アレックス・バードューゴ:OF
強烈なアッパースイングが特徴のスラッガー。パワーポテンシャルは非常に高く、シーズン25HRをマークすることも可能。どのコースのボールでもヒットにすることができるバッティングセンスの高さも兼ね備える。高校時代は投手だったため肩は非常に強くRFとしてなら十分に守れるだろう。
3. ヤディアー・アルバレス:RHP
最速100マイルをマークする速球が最大の武器。デリバリーは力感がなく、速球は常時90マイル後半をマークし、回が進んでも球速が落ちることはない。変化球はまだ未熟でスライダーが平均レベルにある程度だが、カーブ、チェンジアップも改善されてきている。将来はメジャーを代表する投手になるだろう。
4. ウォーカー・ビューラー:RHP
昨シーズン、トミー・ジョン手術からパワーアップして戻ってきた。大学時代は最速でも95マイルだった速球は、肘の痛みが消え、リハビリによって鍛えられたこともあり最速で99マイルをマーク。スライダーとも評されるカッターは平均以上のクオリティ。70マイル後半のカーブでタイミングを外すこともできる。再び故障さえしなければ早期昇格が望めるだろう。
5. ウィリー・カルフーン:2B
小柄ながらも筋肉質な体つきでスイングもしっかりと振りぬいているためパワーは平均以上。早打ちのため四球も三振も少ない。スピードは平均を大きく下回っており、2Bに留まることができるかは微妙なライン。DHのないナショナル・リーグで適性ポジションが見つかることができるかが今後の課題。
6. ブロック・スチュワート:RHP
90マイル中盤の速球とチェンジアップ、スライダーのコンビネーション。速球はフォーシームとツーシームの2種類があり、ノビのあるフォーシームを主体としているが、メジャーではこのフォーシームをHRにされることが多かった。チェンジアップは速球と同じアームスピードで投げられており、打者の左右を問わず有効。カッターのようなスライダーで左打者の内角を攻めることもできる
7. ジョーダン・シェフィールド:RHP
16年ドラフト全体36位指名。速球は最速99マイルをマークする剛腕。スライダー、チェンジアップともに評価は高く、三振を大量に奪うことができる。昨シーズン、大学ではコントロールの悪さを克服したかのように思われたが、プロ入り後は再びコントロールを乱すようになった。サイズも先発としては小さく、リリーフ転向も有り得る。
8. ヨハン・ミーシズ:OF
パワーポテンシャルの高さだけならベリンジャーに負けるとも劣らないが、コンタクトスキルに大きなハンデを抱えている。大きすぎるスイングが原因となって空振りが多い。アプローチも三振数の割りに四球が少なく、まずここを改善する必要があるだろう。現在、守備では主にCFを守っているが RF転向が現実的。
9. ミッチ・ホワイト:RHP
16年ドラフト2巡目指名。90マイル前半の速球とカッターのコンビネーション。カッターの評価は非常に高く、スライダーと見間違うほどの変化量を見せる。タイミングを外すために投げるカーブも平均程度のクオリティはある。大学最終年から投げ始めたチェンジアップも向上の一途を辿っている。デリバリーはシンプルで力感がなく、大柄な体格のため先発向き。
10. ミッチ・ハンセン:OF
大きなアップサイドを秘めたハイシーリングなタレント。大柄な体格でバットスピードも速く、パワーポテンシャルは平均以上。ヒッティングの評価が低く、不安定な部分を解消していく必要があるだろう。肩が弱いため守備位置はLF。「マネーボール」を読んだうえで大学の奨学金を断りプロ入りした。
11. イマニ・アブデュラ:RHP
ゆったりとしたデリバリーから90マイル前半の動く速球を投げこむ。速球の最速は94マイルだが、まだ速くなる可能性を秘めている。カーブ、チェンジアップはともに平均以下の評価だが、今後クオリティを上げていく時間はたっぷりとある。コントロールは素晴らしく四球で自滅するといったことはない。大柄な体格は先発向き。
12. DJ ピーターズ:OF
16年ドラフト4巡目指名。パワー&スピードが魅力のアスリート。打球速度はずば抜けており、打球がスタンドの向こうへと消えていく速さには呆気に取られてしまう。スピードも素晴らしく、肩も強いが、守備ではルート取りなどの細かい部分でミスが多い。ジョク・ピーダーソン(LAD)のようになれる可能性を秘めている。
13. エドウィン・リオス:3B/1B
400フィート先のバックスクリーンまで打球を飛ばすことができるスラッガー。パワーポテンシャルは非常に高い。スイングは大振りで空振りが多く、三振が多い。早打ちで四球が少ない点も致命的な弱点となりかねないだろう。スピードもなく、守備も上手いとは言えない。
14. ユスニエル・ディアズ:OF
打撃練習では打球を遠くに飛ばすことができるが、試合になると反対方向への意識からかパワーが鳴りを潜めてしまう。体格もそれほど大きくなく、パワーツールは平均以下との見立てが多い。コンタクトスキルは悪くない。早打ちのため四球も三振も少ない。スピードがあり、肩の強さも十分なため今後もCFに留まることができるだろう。
15. アンドリュー・トールズ:OF
昨シーズン、彗星の如く現れ、ファンに衝撃をもたらした。 打席ではコンタクトスキルの高さを惜しげもなく見せつけ、OF守備ではスピードを生かし度々好プレーを披露した。昨シーズンはできすぎなところもあったため、今後成績は落ちるかもしれないが、それでもラジャイ・デービス(OAK)のような選手になれるだろう。
16. ジョシュ・スボーツ:RHP
90マイル前半の動く速球と縦に落ちるスライダー、カーブのコンビネーション。速球はカッター気味に動かすことができ評価の高いボール。スライダーもアウトピッチとしては優秀。カーブは打者の目線を変えるには悪くないボールだろう。コントロールも悪くない。大学時代クローザーだったためリリーフとして使う手もあるが、LADは先発として育成する様子。
17. ギャビン・ラックス:SS
16年ドラフト全体20位指名。若くして類稀なるSS守備のスキル、センスを持っている タレント。デルビン・ペレス(STL)がいなければ昨年のドラフトクラスで最も守備が上手いSSだっただろう。守備ではレンジ、フットワーク、肩の強さ全てで平均以上である。問題は打撃でパワーツールに乏しく、どれほどコンタクトスキルを磨いたとしても平均以下の打力になるだろう。
18. オースティン・バーンズ:C
コンタクトスキルの高さがウリのタレント。ボールの見極めも悪くなく、四球を選びつつ三振数を抑えることができている。Cの守備は平均程度には守れるが、昨シーズンはチーム事情もあってCの他に2B/3B/RF/LFを守っていた。今シーズンはCとしてのプレーが多くなる可能性があるので、今後メジャーでどのポジションを主に守ることになるかが決まるだろう。
19. アンドリュー・ソプコ:RHP
90マイル前半の速球とカーブ、チェンジアップ、スライダーのコンビネーション。速球はフォーシームのみだったが、ツーシームの習得にも励んでいる。どの球種も平均かそれ以下のクオリティだが、コントロールのよさでカバーしている。将来像は先発5番手か。
20. イバンデル・イザベル:1B
パワーポテンシャルの高さがウリのハイシーリングなタレント。ハードコンタクトをコンスタントに生み出すことができる。スピードがなく、1Bしか守ることができない。守備ではミスの少なさが光る。
Text by Ookaya Ryota
写真: https://flic.kr/p/LVpMMR
2016 Draft Review:ナショナル・リーグ西地区

◎アリゾナ・ダイヤモンドバックス 2016ドラフトまとめ
◎コロラド・ロッキーズ 2016ドラフトまとめ
◎ロサンゼルス・ドジャース 2016ドラフトまとめ
◎サンディエゴ・パドレス 2016ドラフトまとめ
◎サンフランシスコ・ジャイアンツ 2016ドラフトまとめ
*順位:選手名:出身校:ポジション:身長/体重
- アリゾナ・ダイヤモンドバックス
39:アンファニー・グリアー:アーバーン大学:OF:185cm/81kg
20~80スケールで60の評価を受けるスピードがウリの外野手。盗塁成功率も年を経るにつれ上がってきており、今シーズンは24回走って19回成功した。守備はおもにセンターを守り、その俊足を生かした広い守備範囲も魅力だが、いかんせん肩が弱い。ただ、送球は正確である。打撃面では、一昨年、昨年と1本だったホームランが今年は12本と大幅に増加。パワーポテンシャルがあることを示した。しかし、そのスイングは大振りであり、速球・変化球双方へのアプローチに悪影響を及ぼしている。プロレベルではスイングの改善が必要になってくるだろう。
52:アンディ・ヤージー:ヨーク・ミルズ大付属高:C :190cm/97kg
パワーに定評のあるトロント出身の捕手。昨夏シンシナティで行われたHigh School Select home run derbyでは決勝に進出するなど、そのパワーをスカウトたちに見せつけた。ただ、ヒッティングツールは平均以下で、ハイアベレージを残せるタイプの選手ではない。守備面では、アームは平均レベルだが、フットワークは向上させる必要がある。捕球面などは問題なく、いずれは捕手としては十分な守備力を持つ選手になりうるだろう。
89:ジョン・デュプランテイアー:ライス大学:RHP:193cm/102kg
昨年肩の故障で全休し、今年復帰。肩の手術は行わなかったものの回復している。今シーズンは17試合の登板し、K/9=12.00、BB/9=3.81の成績を残した。ストレートは90マイル前半から中盤で、試合終盤でも球速が落ちない。沈むようなアクションを見せる点も魅力。カーブも平均以上で、チェンジアップも平均レベルの評価を受ける。平均以上のスターターになりうる素材であるが、肩の耐久性が唯一の懸念材料。
2016 Draft Quick Look

メジャーリーグでは現地9日より2016年ドラフトがスタートし、同日には計77人が指名を受けた。以下にはその結果をリスト形式で整理する。選手横の#数字は当サイトのモック順位を表す。
順位 | チーム | 選手名 | ポジション | 出身校 | |
1 | PHI | ミッキー・モニアック #11 | OF | ラコスタキャニオン高 | |
2 | CIN | ニック・センゼル #6 | 3B/2B | テネシー大 | |
3 | ATL | イアン・アンダーソン #20 | RHP | シェネンデホワ高 | |
4 | COL | ライリー・パイント #7 | RHP | セント・トマス・アキナス高 | |
5 | MIL | コリー・レイ #3 | OF | ルイスビル大 | |
6 | OAK | A.J.パク #4 | LHP | マイアミ大 | |
7 | MIA | ブラクストン・ギャレット #24 | LHP | フローレンス高 | |
8 | SD | カル・クオントリル #21 | RHP | スタンフォード大 | |
9 | DET | マット・マニング #27 | RHP | シェルダン高 | |
10 | CHW | ザック・コリンズ #13 | C | フロリダ大 | |
11 | SEA | カイル・ルイス #8 | OF | マーサー大 | |
12 | BOS | ジェイソン・グルーム #1 | LHP | バーニガット高 | |
13 | TB | ジョシュ・ロウ #14 | 3B/RHP | ポープ高 | |
14 | CLE | ウィル・ベンソン | OF | ウェストミンスター高 | |
15 | MIN | アレックス・キリロフ #19 | OF | プラム高 | |
16 | LAA | マット・サイス #40 | C | バージニア大 | |
17 | HOU | フォレスト・ウィットリー #17 | RHP | アラモ・ハイツ高 | |
18 | NYY | ブレイク・ラザフォード #5 | OF | チャミナンデ大付属高 | |
19 | NYM | ジャスティン・ダン | RHP | ボストン大 | |
20 | LAD | ギャビン・ラックス | SS | インディアン・トレイルアカデミー | |
21 | TOR | T.J.ズーク #30 | RHP | ピッツバーグ大 | |
22 | PIT | ウィル・クレイグ #23 | RHP | ウェークフォレスト大 | |
23 | STL | デルビン・ペレス #2 | SS | インターナショナルベースボールアカデミー | |
24 | SD | ハドソン・サンチェス | 3B | キャロル高 | |
25 | SD | エリック・ラウアー #18 | LHP | ケント大 | |
26 | CHW | ザック・バーディ #35 | RHP | ルイスビル大 | |
27 | BAL | コディ・セドロック #33 | RHP | イリノイ大 | |
28 | WSH | カーター・キーブーム | 3B/2B | ウォルトン高 | |
29 | WSH | デーン・ダニング | RHP | フロリダ大 | |
30 | TEX | コール・レーゲンズ | LHP | ノース・フロリダ・クリスチャン高 | |
31 | NYM | アンソニー・ケイ | LHP | コネチカット大 | |
32 | LAD | ウィル・スミス | C | ルイスビル大 | |
33 | STL | ディラン・カールソン | OF | エルクグローブ高 | |
34 | STL | ダコタ・ハドソン #9 | RHP | ミシシッピ州立大 | |
35 | CIN | テイラー・トラメル | OF | マウント・パラン・クリスチャン高 | |
36 | LAD | ジョーダン・シェフィールド | RHP | バンダービルト大 | |
37 | OAK | ドルトン・ジェフェリーズ #16 | RHP | カリフォルニア大 | |
38 | COL | ロバート・タイラー | RHP | ジョージア大 | |
39 | ARI | アンファニー・グリアー | OF | アーバーン大 | |
40 | ATL | ジョーイ・ウェンツ #12 | LHP | ショウニー・ミッション・イースト高 | |
41 | PIT | ニック・ラドロ | LHP | ダミアン高 | |
42 | PHI | ケビン・ゴウディ | RHP | サンタバーバラ高 | |
43 | CIN | クリス・オーキー #26 | C | クレムゾン大 | |
44 | ATL | カイル・マラー #34 | LHP | シーサイット・ダラス高 | |
45 | COL | ベン・ボウデン | LHP | バンダービルト大 | |
46 | MIL | ルーカス・アーシズ | 3B | メンロ大 | |
47 | OAK | ローガン・ショア #15 | RHP | フロリダ大 | |
48 | SD | バディー・リード #22 | OF | フロリダ大 | |
49 | CHW | アレク・ハンセン | RHP | オクラホマ大 | |
50 | SEA | ジョー・リゾー | 3B | オークトン高 | |
51 | BOS | CJ.キャッサム | SS | フロリダ・アトランティック大 | |
52 | ARI | アンディ・ヤージー | C | ヨーク・ミルズ大付属高 | |
53 | TB | ライアン・ボルト | OF | ネブラスカ大 | |
54 | BAL | キーガン・エイケン | LHP | ウェストミシガン大 | |
55 | CLE | ノーラン・ジョーンズ #32 | 3B/SS | ホーリー・ゴースト高 | |
56 | MIN | ベン・ローベット | C | ベローナエリア高 | |
57 | TOR | J.B.ウッドマン | OF | ミシシッピ大 | |
58 | WSH | シェルダン・ノイズ | SS | オクラホマ大 | |
59 | SF | ブライアン・レイノルズ #25 | OF | バンダービルト大 | |
60 | LAA | ブレンダン・マーシュ | OF | バフォード高 | |
61 | HOU | ロニー・ドーソン | OF | オハイオ州立大 | |
62 | NYY | ニック・ソラク | 2B | ルイスビル大 | |
63 | TEX | アレックス・スピース #31 | RHP | マッキーチャン高 | |
64 | NYM | ピート・アロンゾ | 1B | フロリダ大 | |
65 | LAD | ホワイト・ミッチェル | RHP | サンタクララ大 | |
66 | TOR | ボー・ビシェッテ | 2B/3B | レイクウッド高 | |
67 | KC | AJ.パケット | RHP | ペッパーダイン大 | |
68 | PIT | トラビス・マクレガー | RHP | イーストレイク高 | |
69 | BAL | マシアス・ディーツ | RHP | ジョン.A.ローガン大 | |
70 | STL | コナー・ジョーンズ | RHP | バージニア大 | |
71 | SD | レジー・ローソン | RHP | ビクター・バレー・シニア高 | |
72 | CLE | ローガン・アイス | C | オレゴン州立大 | |
73 | MIN | ホセ・ミランダ | SS | リーダーシップ・クリスチャン・アカデミー | |
74 | MIN | アキ・バドゥー | OF | セイラム高 | |
75 | MIL | マリオ・フェリシアーノ | C | カルロス・ベルトラン・ベースボールアカデミー | |
76 | ATL | ブレット・カンバーランド | C | カリフォルニア大 | |
77 | TB | ジェイク・フレリー | OF | ルイジアナ州立大 |
次ページでドラフト1日目の総評を行う。
2016 Mock Draft:1~20

*1~20位は1巡目指名
1.フィラデルフィア・フィリーズ
ジェイソン・グルーム:LHP バーニガット高校
全体1位指名が予想される高校生左腕。6フィート6(198cm)の恵まれた体格から90マイル中盤のストレート、カーブ、チェンジアップを繰り出す、カーショウ(LAD)とも比較される逸材。フロリダのIMGアカデミーに入学するも、ホームシックになってしまった過去がある。 今シーズン、4月には打者21人に対し19個の三振を奪いノーヒッターを達成するなど、圧巻のピッチングを見せた。地元から近いフィリーズからの1位指名が有力か。
2.シンシナティ・レッズ
デルビン・ペレス:SS インターナショナル・ベースボール・アカデミー
今ドラフト最高クラスのディフェンダーとも言われるプエルトリカン。並外れたスピード、打球反応から守備範囲は非常に広く、93マイルを計測したこともある強肩も持ち合わせており、長くショートに留まることができると言われている。打撃面では、パワーツールが乏しいが、それは6フィート3(193cm)ながら165ポンド(75kg)の細身によるもの。速いバットスピードと優れたコンタクト能力から、ポテンシャルは十分にある。
3.アトランタ・ブレーブス
コリー・レイ:OF ルイスビル大学
今ドラフトナンバーワンの5ツール外野手。今シーズンはここまで49試合に出場し、.325/.395/.593のスラッシュラインを記録。着実にレベルアップを果たしており、ホームランもすでに昨年の11本を抜く13本を放っている。スピードツールも素晴らしく、ここまで35盗塁を決め成功率は100%。大学では主にライトを守っているが、センターを守れる能力も十分ある。