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2018 Team Preview :デトロイト・タイガース

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・40人ロスターはこちらから

・本拠地:コメリカパーク

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml09/

 

広さ
レフト 105.2M
センター 128M
ライト 100.6M
フェンス高さ 2.4~3.4M
パークファクター平均*100
安打 98.4
ツーベース 88.4
スリーベース 190.4
HR 113.8
得点 101.9

 

・予想オーダー

 

1.レオニス・マーティン:CF

FAとなっていたが、タイガースと1年175万ドルで契約。守備力は十分であるが、打撃面で低調な成績が続き、ジャーニーマンになりつつある。スプリングトレーニングでは課題の打撃面で.316/.400/.944と好調だった。

2.ジェイマー・キャンデラディオ:3B

昨シーズン途中、カブスからアレックス・アビラ、ジャスティン・ウィルソンとのトレードで移籍してきたスイッチヒッター。カブス時代はクリス・ブライアントがいなければサードのポジションに就けるほどの選手という声もあった。移籍後は打撃が好調でサードのレギュラーとして定着。MLBでフルシーズン戦うのは初めてとなり、どのような成績を残せるか注目の選手である。

3.ミゲル・カブレラ:1B

8年2億4800万ドルという契約の3年目を迎える。昨シーズンはヘルニアの影響もあってかスタッツは軒並み悪化。復活を期すシーズンとなる。衰えも心配されていたがスプリングトレーニングでは.368/.397/.993とカブレラらしい成績。田中将大からホームランも放っている。

4.ビクター・マルティネス:DH

契約最終年を迎え、オフにはFAとなる39歳のベテラン。プロ入りして22年目。今シーズンは1800万ドルを受け取る。昨シーズンの10本塁打は2010年以降最少となってしまった。出場試合はすべてDHになりつつある。健康状態次第のシーズンになる。

5.ニコラス・カステヤノス:RF

昨シーズンは26本塁打、101打点と飛躍のシーズンになった。キャンデラリオとの兼ね合いでライトの守備に就くことが多くなると見られている。守備には難があり、20失策を記録してしまった。DHには不動のマルティネスがいるため、守備の改善は必要だ。

6.マイキー・マトック:LF

かつての1巡目指名選手。レイズからトレードで移籍してきた。俊足がウリ。ホゼ・ラミレスの打球を掴み損ね、ホームランにしてしまったのは記録に新しいか。昨シーズンは.276/.330/.787というまずまずの成績だった。

7.ジェームズ・マッキャン:C

昨シーズンは打撃の改善に成功し、各部門でスタッツが向上した。年々ホームランは増えているためパンチ力も増している。盗塁阻止率も高水準で記録。肩には自信がある。故障がなければさらに成績は伸びるだろう。

8.ホセ・イグレシアス:SS

守備は一級品でド派手な好プレーを連発してくれる。15年に3割を記録して以来打撃はパッとしないが昨シーズンのOPSはキャリハイだった。トレード要員になる可能性もあるためシーズン終了時には違うチームのユニフォームを着ているかもしれない。

9.ディクソン・マチャド:2B

鉄砲肩が自慢の2塁手。守備には定評があるが、打撃はまだまだ荒く、安定していないのが課題。とはいってもまだ26歳なので本人次第ではまだまだ伸びる余地はある。イグレシアスとの2遊間コンビは数々のハイライトプレーをみせてくれることだろう。

2017 Team Preview:デトロイト・タイガース

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す。

 

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml09/

 

広さ
レフト 105.2M
センター 128M
ライト 100.6M
フェンス高さ 2.4~3.4M
パークファクター平均*100
安打 98.4
ツーベース 88.4
スリーベース 190.4
HR 113.8
得点 101.9

予想ラインアップ

1.イアン・キンズラー:2B

安定感のある打撃と、高い評価を受ける守備が持ち味のオールラウンドプレイヤー。プリンス・フィルダーとのトレードで2014年シーズンからタイガースに所属している。昨年の成績は、本塁打が20本と5年ぶりの20本塁打以上の記録をのこしたのに対し、三振数も3桁の115をマークした。守備面では、自身初のゴールデングラブ賞を受賞している。

2.JD.マルティネス:RF

2014年にタイガースに移籍してから大ブレーク、3年連続で20本塁打以上をマークしている。昨シーズンは一昨年に比べ三振数が50減り、結果として出塁率、打率ともに成績の向上が見られた。チームの完全再建が噂されるなか、トレードの筆頭候補にあがっているが、今のところ具体的な話は出ていない。

3.ミゲル・カブレラ:1B

ミギーの愛称で親しまれるが、投手陣は誰もが恐れる長距離砲。2015年には12年ぶりに本塁打数が20本を下回り、パワーの低下を心配する声も出たが、昨シーズンは38本の本塁打を放ち、心配の声を成績ではねのけた。怪我なく過ごせれば、再来年あたりには通算3000本安打、500本塁打を達成できるかもしれない。

4.ビクター・マルティネス:DH

今年の12月に38歳を迎えるベテラン。2015年シーズンは大不振に陥り、衰えを指摘する声もあったが、見事復活し、打率.289、OPS.826をマークし、存在感を示した。もともとはクリーブランド・インディアンスなどで捕手を務めていたが、膝の怪我などにより近年はDHに専念している。ニックネームは”Vマート”。

5.ジャスティン・アップトン:LF

アップトン兄弟の弟。兄は現在トロント・ブルージェイズに在籍するメルビン・アップトンJr。”Jr”とついているため、メルビンの方が年下だと思う人もいるかもしれないが、実際はジャスティンは3歳年下。昨シーズンは前半戦打率.235、ホームラン9本と不振に苦しんだが、後半戦復調し、結果的に31本塁打、打率246まで成績を回復させた。今年は一年を通して昨シーズン後半のような打撃を期待したい。

6.ニック・カステヤノス:3B

もともとタイガースのマイナー期待の有望株だった選手。我慢して使い続けたことでだんだんと成績が伸びてきて、昨年は試合数こそ怪我の影響により110試合にとどまったが、ほかのバッティングのスタッツに関してはほとんどが上昇した。今年は初の20本塁打以上をねらっていきたい。

7.タイラー・コリンズ:CF

センターのレギュラーの座をつかむと思われている26歳。マイナー時代を通じて特筆するツールがなく、若手が伸びてくればレギュラーの座を奪われる可能性もあるのだがそのようなマイナーリーガーがいないのがタイガースの現状である。

8.ジェームス・マキャン:C

打撃での貢献はあまり期待できないが、守備面、特に強肩が魅力なキャッチャー。昨年は盗塁阻止率45%とリーグ有数な数字を残した。2014年までタイガースに在籍してきたアレックス・アビーラが出戻りで加入したが、マキャンがスタメンの座を務めることはほぼ間違いないだろう。

9.ホゼ・イグレシアス:SS

守備面で魅せるというという印象が強いが、スタッツで見てみるとDRSは+3にとどまっている。しかし、数字には表れなくても、観客を魅了する守備力を持っていることは間違いない。怪我が多いのが欠点の一つで、140試合以上に出場したシーズンは今まで一度もない。

 

2016 Team Preview:デトロイト・タイガース

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す。

 

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml09/

 

広さ
レフト 105.2M
センター 128M
ライト 100.6M
フェンス高さ 2.4~3.4M
パークファクター平均*100
安打 96.6
ツーベース 97.7
スリーベース 135.3
HR 79.1
得点 90.2
  • 予想オーダー

1.イアン・キンズラー:2B
守備では2Bとしてメジャー全体で最高のDRS+19をマークし、フィールディング・バイブル賞を受賞する活躍を見せた。打撃ではAVG.296、OBPも14年の.307から.342まで上昇させ健闘したものの、09年と11年に30HR30盗塁を記録して以降HRと盗塁は年々減少。昨年は11HR&10盗塁とギリギリ2桁を保つレベルだった。

2.ジャスティン・アップトン:LF
6年132.75MでSDから移籍。昨年は.251/.336/.454&26HR&19盗塁、守備もDRS+8とまずまずの成績。1番の課題は昨季AVG.191&3HR、OPS.558と散々な結果に終わった左投手への対応だろう。メジャー10年目を迎えるがまだ28歳。ドラフト全体1位で入団した頃の期待を考えれば現在の成績は物足りない。カブレラや2人のマルティネスなど援護砲が揃い、マークが分散される中でこれまで以上の結果を残したいところだ。兄メルビン(SD)も2002年にドラフト全体2位指名で、ドラフト順位では史上最高の兄弟。

3.ミゲル・カブレラ:1B
12年に三冠王を獲得した言わずと知れた現役最高の打者の1人。昨シーズンは怪我に苦しみ119試合の出場にとどまるも、.338/.440/.534&18HRで首位打者を獲得したのは流石といえる。技術面では何の問題もなく、不安なのは怪我だけだ。通算HR数や打点数など多くの打撃成績でベネズエラ人として歴代最高記録を更新中。14年開幕時に既に結んでいた8年248Mの契約が今年からスタート。

4.J.D.マルティネス:RF
14年に123試合でOPS.912&23HRと一気に成績を向上させ注目された昨シーズンはチーム最多の158試合に出場し、.282/.344/.535&38HR。オールスターにも出場、シルバースラッガー賞も獲得するなど、前年の成績が真の実力であることを証明した。初球から積極的に振っていくスタイルで、フライになる打球が多いのが特徴。全方向にホームランを放つ事ができ、逆方向へのホームラン14本はメジャーで最多だった。

5.ビクター・マルティネス:DH
自己最高のAVG&HRを記録し4年68Mの大型契約を結び最高の1年となった14年から一転、昨シーズンは故障に悩まされ.245/.301/.366&11HRと最悪のシーズンとなってしまった。14年に561打席で42三振だったのが昨シーズンは440打席で14年を上回る52三振と自慢のバットコントロールも不調だった。打線のほとんどが右打ちの中で両打ちの彼の復調は重要。もともとは強打の捕手だったが37歳となった現在はDH専門。

6.ニック・カステヤノス:3B
14年にメジャー全選手中最悪となるDRS-30を記録した3B守備は、特訓の甲斐あって-9と「最悪」から「悪い」程度までは改善した。打撃も.255/.303/.419&15HRと平凡だが、対左投手にはOPS.970と好相性。まだ24歳であり、1年で守備をある程度改善させたことから、まだまだ伸びる可能性を感じさせる。

7.ジェームズ・マッキャン:C
14年にメジャー初昇格、9試合しか経験していなかった25歳の捕手だが、アビラ(CWS)の怪我もあり正捕手の座を掴んだ。守備では112試合連続無失策で捕手のメジャー記録を塗り替える活躍。盗塁阻止率41%と強肩も活かし期待通りの守備力を発揮した。打撃でもAVG.264&7HRとまずまずの成績を残した。欠点は四球が少ないことで、OBPが.297と.300を下回ってしまった点はマイナスポイント。

8.ホセ・イグレシアス:SS
華麗な守備が持ち味の26歳のキューバン。14年は怪我の影響で1年間プレーしなかったが、昨シーズン復活を果たし120試合でAVG.300をマーク。特に前半戦は打撃好調でオールスターにも初選出された。守備は相変わらず華麗だったが、DRS-3、UZR2.3と数字ではイマイチ結果に終わった。

9.アンソニー・ゴーズ:CF
予想スタメンで唯一の左打者。昨シーズンは初の規定打席に到達した。新加入のキャメロン・メイビン(OF)とセンターのポジションを争うことになるが、どちらも身体能力の高さを生かしきれていない似たようなタイプ。両者は昨年140試合程度の出場で、ホームランはゴーズの5本に対してメイビンが10本と少し差がついたが、それ以外の打撃成績は似たり寄ったり。盗塁数も全く同じ23。DRSもゴーズが-12、メイビンが-16とどちらも不安だった。数少ない左打者という利点を活かしてポジション争いを制したい。

 

2015 Rookie Review:アメリカン・リーグ中地区

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2015年のMLBを彩ったルーキーたちをレビューする。今回はア・リーグ中地区だ。
シカゴ・ホワイトソックス/クリーブランド・インディアンス/デトロイト・タイガース/カンザスシティ・ロイヤルズ/ミネソタ・ツインズ 

  • シカゴ・ホワイトソックス

トレイス・トンプソン:OF

ンプソンは2009年にホワイトソックスに指名された外野手。元NBAプレイヤーの父と、現役のNBAプレイヤーの兄を持ち、2人と同様に非常に高い身体能力を持つ。この身体能力は守備に最も生かされており、足も速く非常に広いレンジを誇っている。

比較対象としてはアレックス・リオス(KC)と比較されていた。しかし、引っ張った時のパワーは目を見張るものがあるが、そのパワーは常時発揮できず、ポップフライの多さやアベレージを残せるタイプでもない点から、リオスより打撃面で劣ると評価されていた。将来像としては試合終盤に出てくる4番手外野手があげられていた。

 

 

トンプソンは今シーズンAAAで開幕を迎えていた。不調だったここ3年の成績よ比べるといい方に転じており、それが認められて、8月の初めにメジャー昇格となる。初出場時は代打で三振を喫するものの初スタメンとなった試合では2打数2安打1二塁打をマークした。その後は懸念されていた打撃が好調で8月は35打席に立ち.469/.514/.844たる成績をマーク。9月以降は完全にレギュラーとして定着した。最終的なスタッツは.295/.363/.533、5本塁打だった。

出場機会が限られていたため新人王争いには顔を出せなかったものの、OPS、wOBA、wRC+などの指標では全てアメリカン・リーグ2位と打撃の不安さを示唆していた前評判を覆す結果となった。無理に逆方向を意識せず、得意の引っ張りを意識した打撃で引っ張った打球の割合は全打球の50%を占めており、その影響か打球のラインドライブ率が29.2%とメジャー平均よりも9%ほど高かった。

自慢の足では1盗塁しかマークできなかったが、もう1つのセールスポイントである守備ではDRS+3だった。本来はCFだがアダム・イートンがいたためRFやLFを守る機会が多かった。しかし、今年のイートンのDRSは-14でメジャーワースト3位となっているため来シーズン以降はトンプソンがCFを守る可能性が高い。