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2019 NLDS Review : ATL vs STL

今年も遂にプレーオフのシーズンに突入した。今回はブレーブス対カージナルスが激突したナ・リーグの地区シリーズのレビューをお送りする。今回のコラムでは字数の関係等から敢えて各試合の詳細なレビューは省略する。その代わりに全体を通して、勝敗を分けたポイントに言及していきたい。最終的にカージナルスが第5戦で勝利を収め次のシリーズに進んだ。
まずは私がシリーズ開催前に考えていたこのシリーズの勝敗を分けそうなポイントを紹介したい。
初めはカージナルス側の視点で考えていきたい。カージナルスは混戦のナ・リーグ中地区を制した訳だが、その最大の立役者はジャック・フラハティだ。後半戦の防御率0.91はMLB全体で1位(70イニング以上投げた投手)で、一気にエースに成長した。シーズン最終戦でも7回無失点で見事にチームを地区優勝に導いている。
絶対的なエースがいる以上彼が投げる試合は、他の先発投手が投げる試合よりも勝てる確率が高い。さらに地区シリーズは最終第5戦までもつれた場合移動日が2日あるので、休養を取りやすい。そう考えれば、カージナルスとしてはフラハティの登板日である第2戦と第5戦は確実に取りたいところだ。裏を返せば、3勝のうち2勝をフラハティ登板日に確保できれば残り3試合のうち1試合で勝てば突破を決める事が出来る。
つまりフラハティ登板試合で確実に勝ち切る事と、その他の3試合では可能な限り勝利の確率を高める(そして最終的に勝つ)事がシリーズを突破する為に不可欠になるのではないかと見ていた。
一方のブレーブスとしても、フラハティ登板日が肝になる。現在絶好調のフラハティが登板する日で勝てなくても、それ以外の試合で勝てればシリーズ突破は可能。シリーズを突破する為に必要なものは先に3勝する事であり、必ずしもフラハティを攻略する必要はない。だから彼の登板日とそれ以外でメリハリをつけた選手(投手)起用が重要になると見ていた。
Weekly Report : Week-5

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前年より盤石なタンパベイ・レイズ投手陣
Written by Tsubasa Komiyama
レイズは、現地時間5月3日現在、21勝11敗でアメリカン・リーグ東地区の首位に着けている。チーム打点は、ヤンキース、レッドソックスに次ぐ地区3位であるが、チーム失点は、122失点で2位のブルージェイズを突き放す100失点で1位である。
本拠地のPFや対戦相手にもよるものの、基盤の安定した投手力が地区首位を堅守していると捉えて問題ないだろう。
ところで、興味深いスタッツがある。チームの先発イニング数の合計だ。2018年レイズの先発イニング数合計は624回(1試合平均3.2回)でメジャー全体30位である。29位は805.1回(1試合平均4.2回)のエンゼルス、1位は993.2回(1試合平均6.1回)のインディアンスだ。2019年レイズの先発イニング数合計は145.1回(1試合平均4.1回)でメジャー全体29位である。30位は141.2回(1試合平均4.1回)のエンゼルスだ。順位としては30位から29位であるが、約アウト2つ分増えたと考えると大きな変化である。
年度 | 先発イニング数 | 試合平均 |
2018年 | 624回 | 3.2回 |
2019年 | 145.1回 | 4.1回 |
理由は、昨年クリス・アーチャー(RHP)の見返りの1人として獲得したタイラー・グラスノー(RHP)と、昨年オフにFA補強したチャーリー・モートン(RHP)がオープナーを用いない先発として起用されているからであろう。
昨年、レイズで20先発以上したのはブレイク・スネル(LHP)とライン・スタネック(RHP)の2人だが、スタネックはオープナー起用であるため、実質フルシーズン稼働した先発はスネルのみであった。
しかし、2019年はスネル、グラスノー、モートンの3人が20先発を超える見込みである。つまり、ブルペンの負担が軽減されることにより、オープナーの柔軟性や7回以降の粘り強さが得られるのではないだろうかと推測した。
さて、昨年、レイズがシーズン後半戦において目覚ましい戦績を挙げ、WC争いが白熱したことは記憶に新しい。
下の表は2018年タンパベイ・レイズの月間投手成績と、2018年メジャー平均の月間投手成績である。
メジャー平均は、シーズン終盤にK/9とBB/9が共に上昇している。K/BBは下がっているため、K/9の上昇よりBB/9の上昇の方が多いことが伺える。一方、レイズはもう少し早い段階、6月から7月にかけてK/9を上昇させ始め、7月から8月にかけてBB/9を下降させることにより、K/BBを上昇させている。
要因はオープナーの採用であると考えられる。オープナーの利点は大まかに2点である。
- 初回防御率の悪い先発投手の代わりに、リリーバーが先発することで初回防御率を改善出来る。
- 後続の本来の先発投手とオープナーであるリリーバーの利き手やピッチングスタイルを変えることで、後続の先発投手のポテンシャルを最大限発揮出来るようアシスト出来る。
今回は、具体的にオープナーに向いているピッチングスタイルには触れないが、昨年、レイズがオープナーを(現状において)最大限活かす術を見つけたと言える。それは夏場のメジャー平均とレイズの月間投手成績の差から考えられるだろう。
2017 Team Preview:シンシナティ・レッズ

*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す
- 本拠地:グレート・アメリカン・ボールパーク
レフト | 100M |
センター | 123.1M |
ライト | 99.1M |
フェンス高さ | 2.4~3.6M |
安打 | 97.0 |
ツーベース | 94.9 |
スリーベース | 64.5 |
HR | 117.5 |
得点 | 99.0 |
- 予想オーダー
1.ビリー・ハミルトン:CF
球界屈指の韋駄天外野手。去年は119試合の出場にとどまったが、リーグ2位の58盗塁を記録するなど、改めて脚の速さを見せつけた。また、脚の速さを生かした守備も魅力の一つである。しかし、打撃面では課題が残り、とくに昨年は対左投手に対しては打率.221と苦しんだ。もし打撃面を克服できれば、メジャー指折りの外野手になるだろう。
2.ザック・ゴザート:SS
右ひざの靭帯の怪我で15年シーズンは53試合の出場にとどまったものも、昨年は121試合に出場、100試合以上出場したシーズンのなかでは、HR数、OPSともにシーズンベストの記録をたたき出した。守備はうまく、RF(レンジファクター)はメジャー2位の4.43をマークした。
3.ジョイ・ボットー:1B
MVP1回、オールスター選出4回など、カナダ屈指の強打者。昨シーズンは5月末まで打率.213と苦しみ、トレードなどの噂もあったが、オールスター後からは爆発的に打ち始め、打率.408、出塁率.490、長打率.668と驚異的な数字を残し、シーズン全体の成績としては打率.326、出塁率.434、長打率.550とまとめあげ、出塁率に関してはリーグ一位の成績であった。
4.アダム・デュバル:LF
15年シーズンまでは通算55試合出場だった男が、昨年は大ブレーク、150試合に出場、33本塁打、103打点をあげ、オールスターにも選出された。しかし、パワーはある一方、アプローチが粗く、昨年は164三振を喫した。実質メジャー2年目となる今シーズン、昨年のような成績が残せるか注目である。
5.スコット・シェブラー:RF
2015年のトッド・フレイジャーの三角トレードでロサンゼルス・ドジャースから移籍。シーズン途中で成績不振によりマイナー降格になるも、ジェイ・ブルースのトレードにより再び昇格、昇格後はソリッドな成績を残し、打率.265、OPS.762という数字を残した。チームのプロスペクト、ジェシー・ウインカーが昇格するとポジションを奪われてしまうかもしれない。
6.エウヘニオ・スアレス:3B
トッド・フレイジャーがトレードされ、去年からサードのポジションのレギュラーの座をつかんだ。初のフルシーズンながら、21本塁打、OPS.728という数字を残した。課題は守備で、サードの選手の中ではリーグトップの23失策を記録した。守備力の向上に期待したい。
7.デビン・メザラコ:C
2007年のドラフト全体15位指名。2014年シーズンに25本塁打を放ち、ブレークかと思われたが、15.16年シーズンは怪我に悩まされ、昨年は16試合の出場にとどまった。今シーズンはメザラコの不在時に捕手をつとめたバーンハートとのレギュラー争いになりそうである。
8.ホゼ・ペラーザ:2B
今オフシーズンに今までレギュラーであったブランドン・フィリップスがトレードでアトランタ・ブレーブスへ移籍したため、今シーズンからセカンドでの起用が予想される。レフトを守るスコット・シェブラーと同じくドジャースから三角トレードで移籍。スピードが持ち味で、22歳という若さからまだこれからさまざまな面での成長が期待される。メジャーフルシーズンどのように戦っていくか楽しみである。
Look Back 2011 BA Prospect Ranking 41~50

MLBを語るに際して決して忘れることのできないプロスペクト。見事に期待に応えてスタープレーヤーへと成長を遂げる選手もいれば、メジャーの舞台に辿り着くことすらなく消えていく選手も少なくない。一昨年、昨年と好評をいただいた当コラムだが、今年は趣向を変え、2011年版のBaseball America発表のプロスペクトランキングTOP100から上位50名を取り上げてその軌跡を振り返るとともに、2016年の成績をもとにした5年後のランキングも掲載したので合わせてお楽しみいただきたい。なお、今回は2011年版ランキングから41~50位を取り上げる。
2011 BAランキングと独自に作成した2016 FEDランキングの比較
順位 | 2011 Baseball America | 2016 Far East Division | 変動 | ||
1 | ブライス・ハーパー | WSH | マイク・トラウト | LAA | ↗1 |
2 | マイク・トラウト | LAA | クリス・セール | BOS | ↗↗18 |
3 | ヘスス・モンテロ | NYY | ザック・ブリットン | BAL | ↗↗25 |
4 | ドモニク・ブラウン | PHI | マニー・マチャド | BAL | ↗↗10 |
5 | フリオ・テヘラン | ATL | アロルディス・チャップマン | NYY | ↗2 |
6 | ジェレミー・ヘリクソン | TB | フレディ・フリーマン | ATL | ↗↗11 |
7 | アロルディス・チャップマン | CIN | フリオ・テヘラン | ATL | ↘2 |
8 | エリック・ホズマー | KC | ブランドン・ベルト | SF | ↗↗15 |
9 | マイク・ムスタカス | KC | ブライス・ハーパー | WSH | ↘8 |
10 | ウィル・マイヤーズ | KC | ゲイリー・サンチェス | NYY | ↗↗20 |
11 | ジェームソン・タヤン | PIT | ウィル・マイヤーズ | SD | ↘1 |
12 | ダスティン・アクリー | SEA | ビリー・ハミルトン | CIN | ↗↗38 |
13 | シェルビー・ミラー | STL | ジェレミー・ヘリクソン | PHI | ↘7 |
14 | マニー・マチャド | BAL | クリス・アーチャー | TB | ↗↗13 |
15 | マット・ムーア | TB | デリン・ベタンセス | NYY | ↗↗28 |
16 | マイケル・ピネダ | SEA | エリック・ホズマー | KC | ↘8 |
17 | フレディ・フリーマン | ATL | ジェームソン・タヤン | PIT | ↘6 |
18 | ジョン・ラム | KC | マット・ムーア | SF | ↘3 |
19 | マイク・モンゴメリー | KC | マイク・モンゴメリー | CHC | →0 |
20 | クリス・セール | CWS | ディー・ゴードン | MIA | ↗6 |
21 | ジェイコブ・ターナー | DET | マーティン・ペレス | TEX | ↗3 |
22 | デズモンド・ジェニングス | TB | マイク・ムスタカス | KC | ↘↘13 |
23 | ブランドン・ベルト | SF | ブレット・ロウリー | CWS | ↗↗17 |
24 | マーティン・ペレス | TEX | マイケル・ピネダ | NYY | ↘8 |
25 | ロニー・チゼンホール | CLE | ランドール・デルガド | ARI | ↗↗11 |
26 | ディー・ゴードン | LAD | ロニー・チゼンホール | CLE | ↘1 |
27 | クリス・アーチャー | TB | トラビス・ダーノウ | NYM | ↗9 |
28 | ザック・ブリットン | BAL | カイル・ギブソン | MIN | ↗6 |
29 | カイル・ドレイベック | TOR | アーロン・ヒックス | NYY | ↗↗16 |
30 | ゲイリー・サンチェス | NYY | デズモンド・ジェニングス | TB | ↘8 |
31 | ケイシー・ケリー | SD | シェルビー・ミラー | ARI | ↘↘18 |
32 | タイラー・マツェック | COL | ジョーダン・ライルズ | COL | ↗↗10 |
33 | ジャロッド・パーカー | ARI | ジョン・ラム | CIN | ↘↘15 |
34 | カイル・ギブソン | MIN | ジェイコブ・ターナー | CWS | ↘↘13 |
35 | ランドール・デルガド | ATL | ダスティン・アクリー | NYY | ↘↘23 |
36 | トラビス・ダーノウ | TOR | ケイシー・ケリー | ATL | ↘5 |
37 | マイク・マイナー | ATL | ヘスス・モンテロ | BAL | ↘↘34 |
38 | ブレット・ジャクソン | CHC | ジョナサン・シングルトン | HOU | ↗1 |
39 | ジョナサン・シングルトン | PHI | ウィリン・ロザリオ | 韓国 | ↗↗10 |
40 | ブレット・ロウリー | TOR | ドモニク・ブラウン | TOR | ↘↘36 |
41 | マニー・バニュエロス | NYY | カイル・ドレイベック | ARI | ↘↘12 |
42 | ジョーダン・ライルズ | HOU | トニー・サンチェス | LAA | ↗4 |
43 | デリン・ベタンセス | NYY | マイク・マイナー | KC | ↘6 |
44 | ヘンリー・メヒア | NYM | マニー・バニュエロス | ATL | ↘3 |
45 | アーロン・ヒックス | MIN | タイラー・マツェック | COL | ↘↘13 |
46 | トニー・サンチェス | PIT | トレイ・マクナット | SD | ↗2 |
47 | アレックス・ホワイト | CLE | ジャロッド・パーカー | OAK | ↘↘14 |
48 | トレイ・マクナット | CHC | アレックス・ホワイト | 無所属 | ↘1 |
49 | ウィリン・ロザリオ | COL | ブレット・ジャクソン | 無所属 | ↘↘11 |
50 | ビリー・ハミルトン | CIN | ヘンリー・メヒア | 追放 | ↘6 |
※2016年球団に所属しており、かつシーズン終了後FAの選手は2016年にプレーした球団を記載
2016 Team Review:シンシナティ・レッズ

*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す
- 本拠地:グレート・アメリカン・ボールパーク
レフト | 100M |
センター | 123.1M |
ライト | 99.1M |
フェンス高さ | 2.4~3.6M |
安打 | 107.5 |
ツーベース | 104.3 |
スリーベース | 44.4 |
HR | 113.7 |
得点 | 111.5 |
- 予想オーダー
1. ザック・コザート:SS
12年からレッズの正遊撃手を務める30歳。昨シーズンは6月に靭帯断裂をしてしまい、そのままシーズンエンド。怪我をする前は非常に好調で、59試合の参考記録ながらも、AVG、OBP、SLGともに14年を上回る数字を残している。怪我明けの開幕で昨シーズンのようなバッティングができるか。
2. ジョーイ・ボットー:1B
メジャー屈指の選球眼を持つ。特に昨シーズンのオールスター後はOBP.535と驚異的な数字を残した。62試合の出場にとどまった14年を除けば、11年から毎年リーグ最多の四球を選んでいる。また、選球眼以外にもパワーが持ち味で過去5年間で3回20本以上のホームランを打っている。まだ32歳と老け込むには早く、健康体であれば今年もよい成績が期待できるだろう。
3.ブランドン・フィリップス:2B
34歳のベテラン。ゴールドグラブ4回、シルバースラッガー賞1回、オールスター3回選出されている名選手である。昨シーズンは好調で、K%は自己ベストの10.9%、盗塁に関しては12年から14年シーズンの盗塁数を足したものよりも多い23個の盗塁を決めた。2番のボットーとは対照的に、積極的に打っていく選手で、昨年の四球数はなんとボットーの五分の一以下。昨シーズンが少しできすぎのように見えるため盗塁数などは減るかもしれないが、CINの打線の中心選手であることに違いはない。
4.ジェイ・ブルース:RF
11~13年まで毎年30本以上ホームランを打っていたが、過去2年間は不調に陥っている。昨シーズンはパワーこそ復調し26本のホームランを打ったが、AVGは全盛期の時からは程遠い.226。昨年からトレードの噂が立っているが、年棒の高さがネックとなりなかなか話が進んでいない。
5. デビン・メゾラコ:C
12年から着々と出場試合数を伸ばし、昨シーズンはレギュラー獲得かと思われたが、怪我で戦線離脱し23試合の出場にとどまった。14年にはホームラン25本、OPS.893の成績を残してオールスターにも選出されている。しかし、いまだメジャーで110試合以上出場したことがなく、耐久性に疑問符が打たれる。
6.エウヘニオ・スアレス:3B
14年にDETから移籍。コザートの怪我で試合に出始めると、DET時代にはあまり見られなかったパワーを見せ、DET時代のISO 0.94から昨シーズンは倍近くの.167まで上がった。しかし、コンタクトには依然として問題が残っており、K%=23.6%と決していい数字ではない。また、守備にも問題があり昨シーズンは13失策、DRS-12と悲惨な結果。今後はアプローチと守備に改善が求められるだろう。コザートが返ってくるため、今シーズンは主にサードを守ることになる。
7.スコット・シェブラー:LF
13、14年シーズンにマイナーで2年続けてホームラン25本以上打ったプロスペクト。21歳のホセ・ペラーザとともにLADから移籍してきた。昨シーズン、セプテンバーコールアップでメジャー昇格を果たし、19試合に出場。.250/.325/.500とメジャーでもまずまずの成績。CINではある程度出場機会が与えられると考えられている。
8.ビリー・ハミルトン:CF
誰もがその名を知っているスピードスター。昨シーズンは故障などで114試合の出場に限られたが、57盗塁と走りに走った。足は速いのだが、打撃スキルに関しては課題が山積み。AVG.226、OBP .274とあまりコンスタントに出塁できていない。問題点の一つとして、アプローチが挙げられ、BB%=6.2%、K%=16.5%の数字には改善が求められる。
9.投手