Tag Archives: フランシスコ・メヒア

2019 TOP10 Prospects サンディエゴ・パドレス

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 書籍販売に先駆けて、シカゴ・ホワイトソックス、シアトル・マリナーズ、サンディエゴ・パドレスの3球団のTOP10 Prospectsのスカウティング・レポートを公開する。(書籍では先行公開分にくわえ11位から20位まで掲載)

 第3回はフェルナンド・タティス Jr.要するサンディエゴ・パドレスだ。尚、各選手名をクリックするとBaseball Referenceで各種成績を確認することが出来る。

2017 Top 100 Prospects

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*レポートはチーム別リストを参照。

 

2017 Top 100 Prospects
ランク 選手名 チーム名 ポジション
1 ジェイソン・グルーム BOS LHP
2 アンドリュー・ベニンテンディ BOS OF
3 ブレンダン・ロジャース COL SS
4 ヨアン・モンカダ CHW 2B
5 ルーカス・ジオリト CHW RHP
6 ブレント・ハニーウェル TB RHP
7 イアン・ハップ  CHC OF
8 コディ・ベリンジャー LAD 1B
9 ジョシュ・ヘイダー MIL LHP
10 エロイ・ヒメネス  CHC OF
11 フランクリン・バレット OAK SS
12 ニック・センゼル CIN  3B
13 フランシス・マーテス HOU RHP
14 ラファエル・ディバース BOS 3B
15  アレックス・レイエス STL  RHP

16

ダンズビー・スワンソン ATL SS
17 ルイス・ブリンソン MIL  OF
18 ホセ・デレオン TB RHP
19 クリント・フレイジャー NYY OF
20 エリック・フェッディ WSH RHP
21 コルビー・アラード ATL LHP
22 ビクター・ロブレス WSH OF
23 ウィリー・アダムス TB SS
24 ハンター・レンフロー SD OF
25 アレックス・バードューゴ LAD  OF
26 オースティン・メドウズ PIT OF
27 タイラー・グラスノー PIT RHP
28 ハンター・ドージャー KC 3B
29 ジョシュ・ベル PIT 1B
30 レイナルド・ロペス CHW RHP
31 カイル・ルイス SEA OF
32 ジェフ・ホフマン COL RHP
33 マット・チャップマン OAK 3B
34 ドミニク・スミス NYM 1B
35 アーロン・ジャッジ NYY OF
36 ブラッドリー・ジマー  CLE OF
37 ヤディアー・アルバレス LAD RHP
38 ショーン・リードフォーリー TOR RHP
39 フランシスコ・メヒア CLE C
40 デビッド・ポリーノ HOU RHP
41 タイラー・オニール SEA OF
42 A.J.パク OAK LHP 
43 ブレイク・ラザフォード NYY OF
44 ウォーカー・ビューラー LAD RHP
45 ザック・コリンズ CHW C/1B
46 ヨハンダー・メンデス TEX LHP
47 スティーブン・ゴンザルベス MIN LHP
48 カイル・タッカー HOU OF 
49 ホルヘ・アルファロ PHI C
50 ヘルマン・マーキス COL RHP
51 アンダーソン・エスピノーザ SD RHP
52 アミーア・ギャレット CIN LHP 
53  アリスティーディス・アキーノ CIN OF
54 デズモンド・リンジー NYM OF
55  ショーン・ニューカム ATL LHP
56  オースティン・ライリー ATL 3B
57 カル・クオントリル SD RHP
58 ライリー・パイント COL RHP
59 アメド・ロサリオ NYM SS
60 グレイバー・トーレス NYY SS
61 シクスト・サンチェス PHI RHP
62 イーサン・ディアズ MIL SS
63 コリー・レイ MIL OF
64

ロバート・スティーブンソン

CIN RHP
65 ウィリー・カルフーン LAD 2B
66 リース・ホスキンズ PHI 1B
67 ハリソン・ベイダー STL OF
68 オジー・アルビース ATL 2B 
69 ラウディ・テレズ TOR 1B
70 トレバー・クリフトン CHC RHP
71 ルーク・ウィーバー STL RHP
72 ボビー・ブラッドリー CLE 1B 
73 マイク・ソローカ ATL RHP
74 トリスタン・マッケンジー CLE RHP
75  レイメル・タピア COL OF
76 フランクリン・キロメ PHI RHP
77 カーソン・フルマー CHW RHP
78 アルバート・アルモラ CHC OF
79 ジャレル・コットン OAK RHP
80 マニュエル・マーゴット SD OF
81 ケビン・マイタン ATL SS
82 ブライアン・レイノルズ SF OF
83 フォレスト・ウィットリー HOU RHP
84 T.J.ゾイク TOR RHP
85 ディラン・カズンズ PHI OF
86 ジェシー・ウィンカー CIN OF
87 タイラー・ビーディ SF RHP 
88 シェド・ロング CIN 2B
89 ドミンゴ・アセベド NYY RHP
90 トラビス・デメリ ATL 2B
91 ダニエル・ゴセット OAK RHP
92 ディラン・シーズ CHC RHP
93 ジョン・ハリス TOR RHP
94 クリスチャン・スチュワート DET OF
95 ブラディミール・ゲレーロJr TOR 3B
96 J.P.クロフォード PHI SS
97 コディ・セドロック BAL RHP
98 ジェイマー・キャンデラリオ CHC 3B
99 マイケル・コペック CHW RHP 
100 フランクリン・ペレス HOU  RHP

 

Text by Ookaya Ryota
写真: https://flic.kr/p/N1CRAP

2017 Top 10 Prospects by Position

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*ポジションはC・1B・2B・3B・SS・OF・RHP・LHP
*レポートはチーム別トップ20リストを参照

 

  • C
ランク 選手名 チーム名
1 フランシスコ・メヒア CLE
2 ザック・コリンズ CHW
3 ホルヘ・アルファロ  PHI
4 カーソン・ケリー STL
5 チャンス・シスコ BAL
6 トム・マーフィー COL
7 ギャレット・スタッブス HOU
8 クリス・オーキー CIN
9 ベン・ローベット MIN
10 ブルース・マックスウェル OAK

 

  • 1B
ランク 選手名 チーム名
1 コディ・ベリンジャー LAD
2 ジョシュ・ベル PIT
3 ドミニク・スミス NYM
4 リース・ホスキンズ PHI
5 ラウディ・テレズ TOR
6 ボビー・ブラッドリー CLE
7 ケイシー・ギレスピー TB
8 ライアン・オハーン KC
9 マット・タイス LAA
10 ダン・ボーゲルバック SEA

 

  • 2B
ランク 選手名 チーム名
1 ヨアン・モンカダ CHW
2 ウィリー・カルフーン LAD
3 オジー・アルビース ATL
4 シェド・ロング CIN
5 トラビス・デメリ ATL
6 アンディ・イバニェス TEX
7 ルイス・ウリアス  SD
8  アレン・ハンソン  PIT
9  マックス・シュロック  OAK
10  ホルヘ・マテオ  NYY

 

  • 3B
ランク 選手名 チーム名
1 ニック・センゼル CIN
2 ラファエル・ディバース BOS
3 ハンター・ドージャー KC
4 マット・チャップマン OAK
5 オースティン・ライリー ATL
6 ブラディミール・ゲレーロJr TOR
7 ジェイマー・キャンデラリオ CHC
8 ボビー・ダルベック BOS
9 ケブライアン・ヘイズ PIT
10 ジョシュ・ロウ TB

 

  • SS
ランク 選手名 チーム名
1 ブレンダン・ロジャース COL
2 フランクリン・バレット OAK
3 ダンズビー・スワンソン ATL
4 ウィリー・アダムス TB
5 アメド・ロサリオ NYM
6 グレイバー・トーレス NYY
7 イーサン・ディアズ MIL
8 ケビン・マイタン ATL
9 J.P.クロフォード PHI
10 フェルナンド・タティスJr SD

 

  • OF
ランク 選手名 チーム名
1 アンドリュー・ベニンテンディ BOS
2 イアン・ハップ CHC
3 エロイ・ヒメネス CHC
4 ルイス・ブリンソン MIL
5 クリント・フレイジャー NYY
6 ビクター・ロブレス WSH
7 ハンター・レンフロー SD
8 アレックス・バードューゴ LAD
9 オースティン・メドウズ PIT
10 カイル・ルイス SEA

 

  • RHP
ランク 選手名 チーム名
1 ルーカス・ジオリト RHP
2 ブレント・ハニーウェル TB
3 フランシス・マーテス HOU
4 アレックス・レイエス STL
5 ホセ・デレオン TB
6 エリック・フェッディ WSH
7 タイラー・グラスノー PIT
8 レイナルド・ロペス CHW
9 ジェフ・ホフマン COL
10 ヤディアー・アルバレス LAD

 

  • LHP
ランク 選手名 チーム名
1 ジェイソン・グルーム BOS
2 ジョシュ・ヘイダー MIL
3 コルビー・アラード ATL
4 A.J.パク OAK
5 ヨハンダー・メンデス TEX
6 スティーブン・ゴンザルベス MIN
7 アミーア・ギャレット CIN
8 ショーン・ニューカム ATL
9 マット・ストラム KC
10 トーマス・サプーキ NYM

 

Text by Ookaya Ryota
写真: https://flic.kr/p/FBaU79

2017 Top 20 Prospects:クリーブランド・インディアンス

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

1. ブラッドリー・ジマー:OF
スイングが大きく、速球や左投手に対して脆さを露呈し今シーズンは三振が増え、アベレージも.250と過去最低の成績となった。それでも、持ち前のパワーとスピードに優れており、将来20-20をマークすることも不可能ではない。CF守備は一級品で長くCFに留まることができるだろう。

2. フランシスコ・メヒア:C
卓越したバットコントロールでフィールド全体に打ち分け50試合連続安打をマークした。スイッチヒッターだが、左右両打席関係なく打つことができる。パワーも平均かそれ以上で11HRをマーク。早打ちのため四球も三振も少ない。肩は非常に強く盗塁阻止率は高いが、キャッチングスキルなどが未熟で今後もCを守り続けられるかは微妙なところ。仮に3Bなどに移ったとしてもバリューはそれほど落ちないだろう。

3. ボビー・ブラッドリー:1B
強烈なスイングでHRを量産するスラッガー。この2年間で56HRをマークしており、メジャーでもシーズン25HRをマークできるだろう。慎重なアプローチのため四球は多いが、三振も多い。引っ張りすぎる傾向があり、打率が伸びない原因となっている。守備は1Bしか守れず、平均以下。

4. トリスタン・マッケンジー:RHP
19歳ながら既に圧倒的な成績を残しているハイシーリングなタレント。無駄が少なくバランスのいいデリバリーのため、コントロールを乱すことがなく四球は非常に少ない。速球は最速で93マイル程度だが、細身の体格のため今後筋力をつけていけばさらに球速は伸びるだろう。カーブは現時点でもクオリティの高いボールだが、チェンジアップは改善が必要か。

5. ブレイディ・エイケン:LHP
今シーズン、トミー・ジョン手術から復帰1年目となった。手術前は常時90マイル中盤、最速97マイルの速球を投げていたが、手術後は90マイル前半が最速となっている。リハビリによって体重を増やし、体格は手術前と比べて非常に大きくなっているがかつてのような球速を取り戻せるか懐疑的な見方も多い。それでも、カーブは一級品で、チェンジアップもまずまず。コントロールもそれほど悪くはないので球速が戻らなかったとしても先発3/4番手クラスの実力はあるだろう。

6. ウィル・ベンソン:OF
16年ドラフト全体14位指名。パワーとスピードを兼ね備えるアスリート。昨夏まで安定しなかったスイングのメカニクスを今春に改良し、しっかりと構えることができるようになり評価を上げた。スピードも平均以上で積極的に盗塁を仕掛ける。スイングが大きすぎるため空振りが多い点は要改善。肩は非常に強く、RFの深くから3Bへストライクの送球をすることが可能。

7. ネリ・ロドリゲス:1B
強靭な下半身から生み出されるパワーが持ち味のスラッガー。アプローチを改め、四球を多く選ぶようになったがその分三振も増えた。ただ、求められているのは長打の多さなので下手に三振数を気にするよりも現在のアプローチを続ける方がいいかもしれない。スピードは皆無で、1Bしか守れない。

8. ノーラン・ジョーンズ:3B
16年ドラフト2巡目指名。全てにおいて平均かそれ以上のツールをもつオールラウンダー。打撃ではコンタクトスキルの高さと平均以上のパワーツールを合わせ持っており、将来はハイアベレージを残しつつ15~20HRを打つことができるだろう。アプローチも卓越しており、矯正する必要はない。高校時代はSSだったが、体重増加と共にスピードが落ちたためプロ入り後は3Bに専念。肩は投手として投げていたこともあったため非常に強い。

9. ユーチェン・チャン:SS
打撃ではアベレージが上がらないが、右方向へ打球を飛ばすようにしたり、アプローチを改善するなど努力が見られる。シーズン15HRをマークすることも可能なパワーを持っており、HR以外の長打も多い。守備では現在SSを守っているが、レンジの狭さと平凡な肩の強さから2B転向を勧める声が多い。他のポジションに移るとなると、さらに打撃を磨くことが要求されるだろう。台湾出身。

10. エリック・ゴンザレス:SS
内外野で複数のポジションをこなすユーティリティプレイヤー。本職はSSでレンジや肩の強さは十分だが、メジャーではフランシスコ・リンドアーがSSを務めるためその他のポジションでの出場が多くなるだろう。バットスピードは速いがアプローチが雑で三振が多い割には四球が少なく、バットスピードの速さを生かし切れていない。

11. ヤンディ・ディアズ:3B
エリック・ゴンザレスと特徴が被るプロスペクト。本職は3Bでフットワーク、ハンドリングに優れており肩も非常に強いためメジャーでも3Bを守ることができる。3B以外にも2B/RF/LFも守っており、SSを守ることができると見る向きもある。打撃ではコンタクトスキルと成熟したアプローチが魅力だが3Bに据えるにはパワー不足。それでも総合的にはレギュラーとして使えるだけの実力はあるだろう。

12. マット・エスパーザ:RHP
90マイル前半の速球とカーブ、スライダーのコンビネーション。高校時代は内野手だったため身体能力が高く、また、プロ入り前は同じコーチに1年以上ついてもらったことがなかったためアップサイドは大きい。ゆったりとしたデリバリーでコントロールは悪くない。球速を上げることが今後の成功のカギか。

13. ユリシース・カントゥ:1B
16年ドラフト6巡目指名。ヒッティングスキルに高い評価を得るタレント。ストライクゾーンを見失うことなく、自分が打てるボールをじっくり待つことができるアプローチも評価に値する。肩は強いが、それ以外は平均以下。1B以外は守ることができないだろう。今年は故障があり指名順位を下げた。

14. グレッグ・アレン:OF
素晴らしいスピードの持ち主で3年連続30盗塁以上、2年連続45盗塁以上をマークしている。そのためOFの守備ではレンジの広さが光るが、ルート取りが不安定なためCFよりもRF向きとも。肩も非常に強くRFなら平均以上の守備を見せることができるだろう。打撃ではコンタクトスキルの高さとアプローチのよさが光るが、パワーレスな点がネック。 

15. フアン・ヒルマン:LHP
同じ年にドラフト指名された同年代のマッケンジーと差をつけられてしまった。 上がると見込まれていた球速は逆に下がってしまい、不安定なコントロールは不安定なまま。チェンジアップのクオリティの高さのみが現時点での強み。アップサイドは大きく、体格も先発向きだが育成に時間がかかりそうである。

16. タイラー・クリーガー:SS
コンタクトスキルが高く、今シーズンはA-A+で打率.299をマーク。パワーレスさが懸念されていたが、最低限の長打を打つことができている。盗塁を積極的に仕掛けるがそれほどスピードはないため成功率は58%と低水準。レンジも肩の強さもSSとして足りていないため将来は2Bに移ることになるだろう。 

17. アダム・プラットコ:RHP
速球の最速は92マイル程度だが、コントロールのよさとチェンジアップ、カーブ、スライダーといったブレーキングボールを駆使し試合を作るハイフロアーなタレント。プロ入り後大きな故障なく、ずっと先発として投げ続けている耐久性の高さも魅力。フライ系で球威がないため被本塁打が多くなるところが欠点。

18. アーロン・シベイル:RHP
16年ドラフト3巡目指名。コントロールのよさが光るハイフロアーなタレント。速球は常時90マイル前半程度だが、これにクオリティの高いカッターを加えることで打者を翻弄する。BOSとのエキシビジョンマッチではハンリー・ラミレスから三振を奪うなど実力の高さをうかがわせた。カーブ、チェンジアップといったブレーキングボールは改善の余地あり。

19. ショーン・アームストロング:RHP
90マイル中盤の速球と真横に曲がるカッター、縦に割れるカーブのコンビネーションで大量に三振を奪うリリーフプロスペクト。コントロールが悪く、イニング数の半分ほどの四球を出すことも珍しくはない。

20. アンドリュー・カリカ:OF
16年ドラフト11巡目指名。コンタクトスキルに優れており、ハイアベレージを残すことができる。早打ちで四球が少ない点とパワーレスさが大きな欠点だったが、大学最終年の今年両方を改善し評価を上げた。スピードも平均以上で、盗塁も上手い。肩は弱いためLFに入ることが多い。

 

Text by Ookaya Ryota
写真:https://flic.kr/p/vy6P8i

2016 Futures Game Preview:世界代表

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アメリカでは現地時間10日にプロスペクトの祭典『フューチャーズゲーム』が開催される。今回はそれに先立ってロースター及び予想オーダーを紹介する。これを読んでおけば『フューチャーズゲーム』がより楽しめるはずだ。さらに観戦時に選手名鑑の代わりに使ってもらえれば幸いだ。

 

  • 予想オーダー

 

1.マニュエル・マーゴット(SD):CF
スピードツールが光るヒットメーカー。毎年35盗塁以上をマークしており、今シーズンもここまで23盗塁。コンタクトスキルが高くハイアベレージを残すことができる。小柄だが全くの非力というわけではなく多少のパンチ力 は兼ね備えている。広いレンジをカバーすることができるのでCFから転向する必要はない。肩はそれほど強いわけではないが今シーズンは14個のアシストをマークしている。

2.ヨアン・モンカダ(BOS):2B
アマチュア選手市場最高額の契約金を手にしてMLBの世界に飛び込んできた怪物。ずば抜けた身体能力は全てのプレーにおいて発揮されている。打撃では左右両打席問わずヒットを量産することが可能でパワーも平均以上。アプローチも卓越しており出塁率も高い。足も非常に速く昨シーズンは49盗塁で失敗は3個のみ。今シーズンもここまで40盗塁、失敗8個と驚異的なペースで盗塁数を増やしている。守備ではエラーが多いがレンジの広さと肩の強さからどこを守っても平均以上だろう。

3.タイラー・オニール(SEA):RF
無駄な力みのないスイングで打球を瞬く間にフェンスの向こうへと飛ばすスラッガー。昨シーズン放った32本塁打はマイナー全体で2番目に多かった。投球に対する理解も徐々に深めており、今シーズンはハイアベレージを残しつつ長打も打てるようになっている。高校時代は捕手だったがプロ入り以降はOFに専念。

4.ホルヘ・ボニファシオ(KC):DH
兄にATLの内野手エミリオを持つ。以前はハイアベレージを残すミドルヒッタータイプだったがモデルチェンジを行い、強烈なスイングで長打を量産するスラッガーへと変貌した。その代わり、打撃が荒っぽくなり外角のボール球を追いかける場面が増え三振も増えた。ドラフト時はそこそこだったスピードツールも体重が増えたことで平均以下になり、守備でもレンジ不足は否めない。肩は強いが送球の正確性に欠ける。

5.ゲイリー・サンチェス(NYY):C
攻守ともに粗削りながらも非常に高いポテンシャルを秘めている。打撃ではプラス評価のパワーを有しているが、なんでも振りに行くアプローチが原因となって満足に発揮できていない。 守備では20-80のスケールで70の評価を得る強肩を武器に盗塁阻止では毎年30%以上の盗塁阻止率をマークしているが、キャッチングやブロッキングにおいて未熟さを残している。それでも徐々に洗練されつつあり中軸を打てるレギュラー捕手との見立ては現実的になっている。

6.ロナルド・グスマン(TEX):1B
2011年契約当時は現在メジャーで活躍するノマー・マザラよりも高い評価を得ることが多かったが現在は完全に後塵を拝している。非常に大きな体格の持ち主だがパワーツールは平均並。それよりも高いヒッティングスキルに高評価を得ている。長い腕で広いゾーンををカバーしヒットゾーンへと打球を飛ばす能力は特筆すべきものだが、時折手だけで打ちにいくことがありこの癖が成長を妨げている。また、四球が少ない割には三振が多いアプローチも要改善。スピードとディフェンスは平均以下。

7.レイメル・タピア(COL):LF
独特なスイングから快音を飛ばすエネルギッシュなタレント。バットを高く掲げ腰を大きく曲げる構えから振りぬかれるバットスピードは非常に速く、 細身ながらも長打を多く打つことを可能にしている。今後体重をつけていけばメジャーでも15~20本塁打を狙えるようになるだろう。打席では仕掛けが早く四球は少ない。スピードツールは平均以上だが盗塁はそれほど上手くなく今シーズンは14盗塁をマークしつつも13個の失敗も喫している。守備ではルート取りに不安がある。

8.ヤンディ・ディアズ(CLE):3B
コンタクトスキルに優れておりマイナーの各クラスでハイアベレージを残し順当に昇格してきている。アプローチも素晴らしくマイナー通算のBB/K=175/159。コンタクト重視なバッティングなため長打が少ない点が打撃では唯一の欠点。肩が強くハンドリングも上手いため3B守備はプラス評価。スピードはそれほどでもないが年間2桁盗塁は見込める。 

9.ウィリー・アダムス(TB):SS
20歳という若さで立派にAAで成績を残している逸材。打席では空振りが多いもののギャップを抜くパワーがあり将来はメジャーで10~15本塁打も可能だろう。不安視されていた守備も徐々によくなりつつあり、好プレーも度々見せている。肩が強いためSSからコンバートされる場合は3Bに移ることになるだろう。スピードが平凡なためレンジがそれほど広くない点が痛いところ。

P.アレックス・レイエス(STL):RHP
最速100マイルの速球を容易く投げる剛腕。この速球は沈んでいく軌道なため空振りを奪うのに有効なだけでなく、長打を打たれにくいという長所もある。縦に割れるカーブの評価も高くアウトピッチとしては非常に有効。チェンジアップを効果的に使えるという点で他のピッチングプロスペクトとも一線を画している。コントロールの悪さが唯一にして最大の欠点で1シーズンのBB/9が4を下回ったことがない。