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2017 Team Preview:マイアミ・マーリンズ

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*40人ロースターはリンクより参照

 

*SP横*マークはローテーション候補の意を示す

 

 本拠地:マーリンズ・パーク

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml07/

 

   

広さ
レフト 104.9m
センター 124.1m
ライト 102.1m
フェンス高さ 1.8~3.4m
パークファクター平均*100
安打 86.8
ツーベース 96.3
スリーベース 66.7
HR 79.3
得点 83.4

 

・予想オーダー

 

1. ディー・ゴードン:2B
首位打者に盗涙王と順風満帆だった15年から一転、16年は薬物使用による出場停止、更には親友でチームのエースだったホセ・フェルナンデスの突然の事故死とあまりにもショックな出来事が続いた。昨年唯一放ったホームランは、フェルナンデスの死後最初の試合での涙のホームランだった。

 

2. J.T.リアルミュート:C
打撃が向上し正捕手の座を掴み取った26歳。.303/.343/.428&11HR&12盗塁と捕手としては十分な成績を示した。守備面ではDRS-8とマイナス評価で、今季は守備面でも数字を残したい。

 

3. クリスチャン・イエリッチ:CF
俊足巧打の外野手といった印象が、突如パワー面が開花。今まで2桁本塁打を記録したことがなかったが、16年は21本の本塁打を放った。OPS.859&21HR&98打点と軒並み自己最高の成績で中軸を担う選手になった。WBCでもアメリカ代表として初の優勝に貢献。まだ25歳と更なる飛躍の可能性も。LFをメインとしていたが、今季はCFを担う。

 

4. ジャンカルロ・スタントン:RF
言わずと知れた球界最高のパワーの持ち主。北米プロスポーツ史上最高額の契約に、オールスターのホームランダービーでの史上最多61HRなど数々の記録を持つ。198cm、111kgの筋肉の塊のような体でスイングしたバッドからはとてつもないスピードで打球がスタンド目掛けて飛んでいく。最大の弱点は故障の多さで、故障さえなければ本塁打王争いに絡むことは間違いない。

 

5. ジャスティン・ボーア:1B
故障で90試合の出場にとどまるもOPS.824&15HRと好成績。昨季放った15HRは全て右投手からで、左投手にめっぽう弱い。そのため左投手の先発時にはスタメンを外れることも多い。今季も左投手が先発の際は新加入のタイラー・ムーアにスタメンを譲ることになりそうだ。

 

6. マーセル・オズーナ:LF
.266/.321/.452&23HRとそれなりの成績を残したものの、持ってるポテンシャル、周囲からの期待を考えれば物足りなさを感じてしまう。強肩を生かした外野守備も持ち味の1つだが、今季はイエリッチとポジションが入れ替わる形でCFではなくLFを守る。精神面を含めて、もう一皮むけたい。

 

7. デレック・ディートリック:3B
正三塁手のマーティン・プラドがWBC中に怪我で離脱。代わりに内外野をこなすユーティリティー選手のディートリックが開幕3Bに。目立つような成績を残すタイプではなさそうだが、チャンスと捉えて正三塁手の座を奪う位の成績を。

 

8. アデニー・エチャバリア:SS
DRS+9、 UZR+8.3と守備で貢献する27歳SS。昨季はOPS.594&3HRと500以上の打席に立った成績としては非常に寂しい。せめて自己最高のOPS.689&5HRを記録した15年程度の打撃成績を残してくれればチームも安心して使えるだろう。

 

2016 Trade Deadline ~デッドライン前から積極的に動いたレッドソックスの軌跡~

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様々な思惑が飛び交った今年のトレードデッドライン。ワールドチャンピオンとなった2013年以来3年ぶりにコンテンダーとしてシーズンを戦っているBOSはデッドライン前から積極的に動いていた。まず、デッドライン前のトレードを総ざらいしてみよう。

7/7 MIL⇔BOS
MIL→BOS アーロン・ヒル+Cash
BOS→MIL アーロン・ウィルカーソン+ウェンデル・リホ

ヒルを獲得した背景にあったのはダスティン・ペドロイア(2B)の故障だ。丁度このトレードが行われたときペドロイアは15日間DL入りとなっており2Bにぽっかりと穴が開いていた。そこで白羽の矢が立ったのがヒルだった。

ヒルはトレード前の時点で.283/.359/.421と好調。また、3Bも守ることができるため、ペドロイア復帰後は左打者のトラビス・ショウ(3B)とプラトーンを組むといったこともできる。薄い内野の層を厚くするという意味ではうってつけの選手だった。複数の長期契約をかかえるBOSにとって今年で契約が切れサラリーについても気を揉む必要がない点も獲得した理由だろう。

MILとしてはシーズン開幕前から再建と目されておりヒル放出は予定通りと言える。では、獲得した2人の選手はヒルの見返りとして釣り合っているのだろうか?

まず、ウィルカーソンについて見ていこう。ウィルカーソンは今年で27歳のRHP。27歳で未だにメジャーで登板なしだが、それなりの理由がある。ウィルカーソンはドラフトで指名された選手ではない。独立リーグで投げていたところをBOSと契約したのである。さらに、その独立リーグ時代にトミー・ジョン手術を受けていたため、今までメジャーデビューすることができなかったのである。

しかし、実力は本物で、わずか2年でRからAAAにまでスピード昇格を果たしている。デセプションに優れたデリバリーから投げる速球は90マイル前半だが、チェンジアップと組み合わせることで空振りを奪うことを可能にしている。プロスペクトランキングにランクインするほどの選手ではないが、スイングマン、もしくはローテーション下位の先発投手として遅くても来シーズンには昇格するだろう。

次にリホだ。リホは20歳の2B。かつてはプロスペクトランキングでも上位に名前を連ねていたが、思うような成績が残せていない。今シーズンはA+で好成績を残しAAに昇格するも打率が.200に届かない状態が続いた。MIL移籍後、再びA+でプレーするもこのクラスでも打率が.200に届かないという悪循環に陥っている。それでも一部ではヒッティングに高い評価を得ており、まだ、20歳であるため復活の芽はいくらでもある。長い目で見ることが必要となるだろう。

このトレードはどちらも様子見といった形容が正しいだろうか。BOSとしては今シーズン限りで契約が切れるベテラン選手とそのサラリーを放出しても痛くないマイナーリーガー2人で獲得。MILとしては放出が既定路線だった選手でマイナーの層を厚くすることに成功した。

 

2016 Team Preview : アリゾナ・ダイヤモンドバックス

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す。

  • 本拠地:チェース・フィールド

他の野球場と比較する→http://yakyujo.com/ml08/

 

広さ
レフト 100.6M
センター 124.1M
ライト 101.8M
フェンス高さ 2.3~7.6M
パークファクター平均*100
安打 104.7
ツーベース 120.7
スリーベース 178.6
HR 85.6
得点 106.2
  • 予想オーダー

1.A.J.ポロック:CF
昨シーズン、.315/.367/.498、20本塁打をマークし飛躍を遂げた小柄な選手。本塁打がこれまでの2倍以上に増えたがアプローチが雑になることはなく、BB%、K%と共にそれまでの成績よりも改善されている。長打が増えると盗塁をしなくなる選手が多いが、ポロックはその逆で昨シーズンの39盗塁はキャリアハイ。 守備でもDRS+14をマークし、走攻守でチームに多大な貢献をした。今オフにARIが活発に動いたのでポロックも放出する可能性があるのでは、と噂されたときにCEOのデリック・ホールがポロックを出す気は毛頭もないとコメントしたのも当然の活躍だった。

2.デイビッド・ペラルタ:RF
昨シーズン28歳にしてメジャーに定着し、レギュラーも獲得した遅咲き。本塁打は17本に留まったが、ツーベース26本、スリーベース10本をマークしておりISO.210。パワーは本物だが打率.312は少しできすぎなので今シーズンは下がる可能性が高い。昨シーズンは主にLFを守っていたが、ヤスマニ・トマスや他の選手をLFで試すため今シーズンからはRFに移る予定。身長の割りに体重が思いにも関わらず、足が速くエネルギッシュなところからついた愛称は貨物列車。 

3.ポール・ゴールドシュミット:1B
 故障で109試合しか出場できなかった2014年から復活し159試合に出場。2年ぶりに30本塁打以上をマークした。打率も3年連続となる.300以上をキープし、パワーだけに偏った打者ではないことを証明した。打ち分けが非常に上手く昨シーズンはセンター方向への打球が最も多く、引っ張り方向と流した方向への打球の割合はほぼ同じ数字だった。守備と走塁も気を抜かず、DRS+18でゴールドグラブを獲得。21盗塁は1Bを守る選手の中ではメジャー最多の数字。MVP投票で2位に入ったのも納得の活躍ぶりだった。

4.ヤスマニ・トマス:LF
 6年68.5Mの契約1年目は期待外れに終わったキューバの大砲。打率.273は悪くなかったがそれ以外の成績で結果を残せず。ボール球に手を出す割合が多く、四球を選べないため出塁率が低く、期待されていた長打も9本塁打に終わった。守備でも3B、OF全てでDRSはマイナスをマーク。fwarがマイナスになったのもしかたない成績だった。今シーズンは負担の少ないLFに回ることとなっているが、監督はソクラテス・ブリートと競争させると明言しており、2年目にして早くも崖っぷち状態。

5.ウェリントン・カスティーヨ:C
 昨シーズン3球団に在籍した強打の捕手。2013~2014年まではCHCで100試合以上に出場していたが、ミゲル・モンテロの加入によって居場所を失いSEAへとトレードで放出されると、SEAでも出場機会が与えられず1ヶ月たらずでARIへと再びトレードで放出された。ARIでは打撃が好調で80試合の出場ながら17本塁打、OPS.813をマークした。守備でもまずまずの数字を残しオフには1年3.6Mで契約し残留となった。16歳の時にSSからCへの転向を余儀なくされ、SSでなければ野球をやる意味がないと思い1度野球をやめたことがある。

6.ジェイク・ラム:3B
メジャー定着の年となった昨シーズンは.263/.331/.386、6本塁打とまずまずの成績。春先の好調時に故障で1ヶ月以上離脱したのが惜しいところ。 選球眼がよく、マイナーでの通算出塁率は.408。ボール球に手を出す割合も低かった。昨シーズンの故障やそこからのリハビリなどの経験から色々と学び、同じ失敗は繰り返さずよりいい選手になれると意気込んでいる。

7.ジーン・セグーラ:SS
まだ25歳だがメジャーで4年のキャリアがあり、早くも成績が下降している早熟な選手。2012年に現在チームメイトのザック・グレインキーの絡むトレードでMILに移籍し、翌年は12本塁打を放ち44盗塁もマーク。スター選手の仲間入りかと思われたが、以降は打撃成績が低下。過去2年で.252/.285/.331、計11本塁打とジリ貧。滅多に四球を選ばないため塁に出れず盗塁する機会が少ないので自然と盗塁数も減少した。それでも守備がよければ問題ないのだがSS守備も平均かそれ以下で、現状はスピードだけの1ツールプレイヤー。

8.クリス・オーウィングス:2B
 2014年からの更なる飛躍を期待されたが、逆に成績を大幅に下げ期待を裏切ることとなった。開幕から打率はずっと低空飛行を続け、長打も出ずという状態に陥りシーズン終了まで抜け出すことができなかった。元々四球を選ぶタイプではないため出塁率も低く打撃ではいいとこなしとなった。守備でもSSではマイナスのDRSをマーク、2B転向後はよくなったため今後は2Bで起用する方針。打撃成績の低下は肩の故障があったためで、それが癒えた今シーズンは2014年以上の打撃を見れるかもしれない。

9.投手