Tag Archives: マイク・ズニーノ

2018 Team Preview :シアトル・マリナーズ

34748902204_c7d1ff25c0_z

 

 

 

 

 

 

 

 

*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す。

  • 本拠地:セーフコ・フィールド

他の球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml04/

 

広さ
レフト 100.9m
センター 122.2m
ライト 99.4m
フェンス高さ

2.4m

パークファクター *平均100
安打 95.3
ツーベース 96.3
スリーベース 53.8
HR 115.8
得点 94.1

 

・予想オーダー

1, ディー・ゴードン:CF

マーリンズから加入したリーグを代表する俊足選手。薬物使用で評価を落としていたが、昨シーズンは200安打&60盗塁をクリアするなど実力を証明して見せた。本職は二塁手だが、マリナーズにはロビンソン・カノーがいるためセンターに回る。俊足を活かした守備範囲の広さは期待できるが、肩、スローイングなどには疑問の声も。

2, ジーン・セグーラ:SS

16年には200安打も記録した選手。昨シーズンも125試合の出場にとどまったが、2年連続の3割越えを記録した。5年連続で20盗塁もクリアしており、一番に座るゴードンとの俊足の1,2番コンビは他球団の脅威となるだろう。

3, ロビンソン・カノー:2B

メジャーを代表する二塁手。35歳を迎え多少の衰えは見受けられるが、その打撃技術はまだまだ超一流。昨シーズンは500二塁打に300本塁打とマイルストーンも達成、13年連続となる30二塁打をクリアするなど記録づくめのシーズンとなった。

4, ネルソン・クルーズ:DH

昨シーズンは119打点を記録し、打点王を獲得したチームの主砲。過去4年間で放った166本の本塁打はジャンカルロ・スタントンやエドウィン・エンカルナシオンらを抑えてメジャートップ。今シーズンも変わらぬパワーでチームのポストシーズンに貢献したい。

5, カイル・シーガー:3B

16年に派30本塁打に99打点とキャリア最高のシーズンを送ったが、昨シーズンは打率.249と落ち込むなど成績を落とした。しかし、27本塁打、OPS=.773と悪くない成績。昨シーズン行われたプレーヤーズウィークエンドでは”COREY’S BROTHER”と書かれたユニフォームを着て話題に。

6, ミッチ・ハニガー:RF

昨シーズン本格デビューを果たすと怪我で離脱などはあったが、96試合で16本塁打、OPS=.843と期待以上の活躍。長打率.491はカノーやシーガーよりも良い数字だった。プロ入りはブルワーズでダイアモンドバックスにもいたなど既に2度の移籍を経験している。

7, ライオン・ヒーリー:1B

アスレチックスから加入した長打力が持ち味の選手。昨シーズンはそのパワーを活かし、25本塁打を記録したが、あまりに選球眼がなく、出塁率はわずか.302と課題もはっきりとしている。レギュラーが確約されているわけではなく、活躍次第ではスプリングトレーニングで大活躍しているライバルのダン・ボーゲルバックにポジションを奪われてしまうだろう。

8, マイク・ズニーノ:C

打撃が持ち味の捕手が遂に覚醒の予感。キャリア最高となる25本塁打、OPS=.840を記録した。一方で粗っぽい打撃という点では変わっておらず、K%=36.8%という数字はレンジャースのジョーイ・ギャロに並んでメジャーワースト2位。今シーズンはその粗い打撃を少しでも改善したい。

9, ベン・ギャメル:LF

ハニガーと並んで昨シーズンブレイクを果たした選手の一人。特に前半戦は打ちまくり打率.323を記録した。小柄ながらパンチ力があり、レギュラー外野主として期待できる。今シーズンは毛下で出遅れることが決定しているが、復帰後は昨シーズン前半のような打撃に期待したい。

 

Weekly Report:Week-8

18102311695_8c763795fb_z

 

 

 

 

 

 

 

つのハイライトで1週間のメジャーリーグを辿る。Week-8のキーワードは「600本塁打」「ノーヒットノーラン」「満塁ホームラン」だ。

 

・600本塁打

6月4日、エンジェル・スタジアム・オブ・アナハイムで行われたエンゼルスとツインズの試合、4回裏にエンゼルスのアルバート・プホルスがレフトスタンドへ放った今シーズン第9号となる満塁弾は、プホルスにとってMLBで放った600本目の節目となるアーチであった。

現在37歳、ドミニカ共和国出身のプホルスは2001年にカージナルスでMLBデビュー。広いスタンスの特徴的なフォームで1年目から打率.329&37本塁打&130打点と好成績を残すと、そこから10年連続で打率3割、30本塁打、100打点をクリアする圧倒的な打撃を見せ、間違いなく2000年代最高の選手の一人となった。そうして積み重ねたホームランもついに600本の大台へ乗った。長いMLBの歴史で、600本塁打をクリアしているのは今回のプホルスを含めわずか9人だけである。

ちなみに、2001年時点で600本塁打をクリアしていたのはわずか3人(ベーブ・ルース、ウィリー・メイズ、ハンク・アーロン)だけであった。そこから16年のうちに、バリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲス、ケン・グリフィー・ジュニア、サミー・ソーサ、ジム・トーミ、そして今回のプホルスの6人が新たにこの大記録に到達している。さて、次にこの大台に乗る10人目はいつ現れるのだろうか。現役でプホルスに次ぐ通算本塁打を記録しているのは、現役最高打者の呼び声高いタイガースのミゲル・カブレラの451本だ。しかしそんなカブレラも現在34歳、打撃技術はまだまだ衰えを感じさせないものの、怪我が増えていることもあり達成は簡単ではないだろう。やはりプホルスを見ていてもわかるように、600本塁打を達成するには卓越した打撃技術に加え、試合に出続ける健康な体も必要不可欠だ。そういう意味では、25歳ながらすでに184HRを放っているマイク・トラウト(LAA)を筆頭にハーパー(WSH)、スタントン(MIA)、ブライアント(CHC)などの若い世代のパワーヒッターたちが怪我なくプレーし将来この記録を達成してくれることを願いたい。

 

2017 Team Preview:シアトル・マリナーズ

27651142865_5d09330b27_z

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 *40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す。

  •  本拠地:セーフコ・フィールド

他の球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml04/

 

 

広さ
レフト 100.9m
センター 122.2m
ライト 99.4m
フェンス高さ

2.4m 

パークファクター *平均100
安打 95.3
ツーベース 96.3
スリーベース 53.8
HR 115.8
得点 94.1

 

 

      • 予想オーダー

1.ジャロッド・ダイソン:LF
オフにトレードで加入。ここ5年で4回30盗塁以上をマークしているスピードスター。昨シーズンは打撃成績で軒並みキャリアハイをマーク。守備でもDRS+19と存在感を示した。レオニス・マーティンがいるため今シーズンは本職のCFではなく、LFを主に守る予定。ワールドチャンピオンになった経験があるためか「自分の顔はシャンパンをかけられるためにある」とコメントしている。

2.ジーン・セグラ:SS
オフにトレードで加入。高い能力がようやく開花。昨シーズンはナショナル・リーグ最多安打を獲得。本拠地だったチェイスパークが打者有利だったこともあるが、長打も増え、自身初となる20Hをマークした。ロビンソン・カノーとは昨年から一緒にトレーニングをしており、旧知の仲。 

3.ロビンソン・カノー:2B
SEAに移籍してから3年目となった昨シーズンはキャリアハイとなる39HRをマーク。自己最高のFB%をマークしたことも無関係ではないだろう。一方でBB%は2年連続で6%台に低迷しているが、高打率を残せている間は余計な心配になりそう。守備では15年にマイナスとなったDRSを昨シーズンはプラスに戻すことができた。教育面で世界最悪と言われるドミニカ共和国で育ち、教育を受けていないことについて言われたることが嫌だったため、故郷に自身の基金で学校を作った。

4.ネルソン・クルーズ:DH
昨シーズンは3年連続となる40HR以上をクリア。ここ3年間でのHR数はメジャーで最多となっており、その間MVP投票で票も得ている。積極的に打ちにいくアプローチのため四球を多く選ばないタイプだが、HR数が増えているため徐々にBB%が上がってきている。守備の上手いOFが揃っているため、昨シーズン以上に守備に就く機会は少なくなりそう。

5.カイル・シーガー:3B
昨シーズンはほぼ全ての打撃成績でキャリアハイをマーク。自身初となる30HR、OPS.800以上をマーク。勝負を避けられることも多くなったためBB%も初の10%台となった。守備ではキャリアワーストとなる22エラーをマークしたが、DRSはキャリアハイの+15をマークした。シーズン中は弟であるコリー(LAD)とジャスティン(SEA傘下)のボックススコアとハイライトを見ている。

6.ミッチ・ハニガー:RF
オフにトレードで加入。ミドルヒッターとの評価が定着しつつあったが、昨シーズンはAA-AAAで25HRをマーク。メジャー昇格後も34試合で5HRとマイナーでの成績がフロックではないことを証明した。OFは3ポジション守ることができ使い勝手がいい。謙虚な性格なのか同じトレードで移籍してきたセグラは誰もが欲しがる存在と言った上で、自分がトレードの対象になるとは思っていなかったとコメント。

7.ダニー・バレンシア:1B
オフにトレードで加入。15年に打撃で才能を開花させると、昨シーズンもまずまずの成績を残した。左投手にめっぽう強く、対左投手のOPS.924。本職は3Bだがあまりに動きが悪いため、1Bを守ることが多くなった。クラブハウス内での言い合いが原因でビリー・バトラー(現FA)を殴ったり、チームメイトから「敵だったら殴りたくなる」と表現されたりと素行はあまりよくない。バトラーとの件は一応和解してあるとのこと。

8.マイク・ズニーノ:C
昨シーズン、7月頃にメジャーに復帰。打撃では相変わらず三振が多く低打率だったものの、自慢のパワーを活かしコンスタントに長打を放ち、課題だったBB%の低さも改善された。守備ではフレーミングの上手さが際立ち、DRSもプラスに。 

9.レオニス・マーティン:CF
スピード&パワーの言葉通りの成績を残した昨シーズンは15HR&24盗塁をマーク。HR以外の打撃成績は伸び悩み、平凡なものに終わった。守備では3年連続で2桁にプラスをマークしていたDRSがマイナスに転じたのが気がかり。スプリングトレーニングでチームメイトからソンブレロとマリアッチバンドをプレゼントされ、練習中はおろか、ロッカールームまでマリリアッチバンドに後を追い回され演奏を聞かされていた。