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Weekly Report : Week-1,2

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FED2019年注目選手

FED2019年タイトル・アワード予想

 

3つのハイライトで1週間のメジャーリーグを辿る。Week-1,2のキーワードは「開幕」「チャップマンフィルター」「アルバート・プホルス」だ。

 

・開幕

 2019年シーズンが始まり、早くも3週間が経過した。現地開幕戦(3月28日)からも約2週間が経過している。今年は、2012年以来となる日本でのメジャーリーグ公式戦が行われ、イチローが開幕ロスター入りを果たしたこともあり、多くのファンが球場に足を運んだことだろう。

 

 昨年、ボストン・レッドソックスがロサンゼルス・ドジャースを下し、2013年以来となるWS制覇を果たした。アメリカン・リーグ東地区の2枚看板であるニューヨーク・ヤンキースは、2009年を最後にWS制覇及びリーグ優勝を果たしておらず、地区4連覇を目指すレッドソックスとは大きく水をあけられている。それから、ドジャースは2年連続でWS進出を果たしたが、またもWS制覇に後一歩及ばなかった。

 では、今年の注目の開幕戦を振り返りたい。

  •  ニューヨーク・メッツ 対 ワシントン・ナショナルズ メッツ勝利

 現役最強投手であるジェイコブ・デグロムとマックス・シャーザーの組み合わせ。この2人の対決は2017年4月27日(メッツが7対5で制している)以来、2度目だった。

 シャーザーは初回、1、2番打者をアウトにするも、メッツにトレードで加入したロビンソン・カノに被弾して失点をするスタート。8回にもカノにタイムリーヒットを献上。全体的に見れば、7.2回2被安打12奪三振3与四球2失点というエースらしい投球内容だった。また、速球も平均95マイルと上々の出来だったが、打線の援護を受けられずデグロムに軍配が上がった。

 一方、デグロムは6回5被安打10奪三振1与四球無失点と投球内容ではシャーザーに劣るものの、要所要所をきちんと締めるピッチング。球速も速球96マイル、スライダー91マイル、チェンジアップ89マイルと素晴らしい出来だった。カノは1-1から反対方向にHRを放ち、新天地で幸先の良いスタートを切ることに成功。

 

  •  ヒューストン・アストロズ 対 タンパベイ・レイズ アストロズ勝利

 ジャスティン・バーランダーとブレイク・スネルによる新旧サイヤング賞対決となった。両者は16年、17年、18と3年連続で対戦機会があり、今年の開幕戦で4年連続となった。尚、過去の勝敗は2勝1敗でバーランダーの勝ち。(2勝共デトロイト・タイガース時代)

 初回、トレードでレイズに加入したオースティン・メドウズに先制弾。しかし、3回にジョージ・スプリンガーが3ランHRを放ち、3対1と形勢逆転。バーランダーは打線の援護を受け、7回3被安打9奪三振1与四球1失点で開幕戦勝利を挙げた。通算11度目の開幕投手は、13年、17年に次ぐ3度目の開幕戦勝利となった。尚、速球の平均球速は94マイルを計測。2013年以降球速が低下し限界説が囁かれた男は、アストロズ移籍に伴って復活。今季も安定したピッチングを披露してくれるだろう。

 一方、自身初の開幕のマウンドを託されたスネルは、3回に3失点で勢いを止められると、最終的に5点をアストロズに献上。6回6被安打3奪三振2与四球5失点という成績に終わった。速球は平均球速94マイルだったが、投球割合が3割を超えたカーブが痛打を浴びるシーンが目立った。2戦ではカーブの投球割合を減らし、スライダーとチェンジアップを増やして対応したが、3戦では再びカーブを増やした。幸い、3戦目ではカーブが効いて6回11奪三振無四球の好投に繋がった。修正力の高さは流石エースである。

 

2016 Team Review:マイアミ マーリンズ

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

  • 本拠地:マーリンズ・パーク

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml07/

 

広さ
レフト 104.9M
センター 124.1M
ライト 102.1M
フェンス高さ

1.7~3.4M

パークファクター平均*100
安打 99.0
ツーベース 94.0
スリーベース 122.6
HR 74.0
得点 95.0
  • 予想オーダー

1.ディー・ゴードン:2B
昨シーズンは史上2人目となる首位打者、盗塁王、最多安打、ゴールドグラブ賞の同時受賞。攻守ともに移籍1年目にして大きくレベルアップしたシーズンとなった。特に守備面では、DRSが前年の-5から+13へ飛躍的に向上。しかし、走塁面では2年連続で盗塁王を獲得した一方で、リーグ最多の20個の盗塁死を記録。試合後のインタビューでチームメイトにダンクシュートをお見舞いする。

2.マーセル・オズーナ:CF
一昨年にはHR23本も、昨年は不振。79試合で4本とHRが出ず、マイナー落ちとなった。8月にメジャーに復帰してからは復調し、9,10月は.301/.357/.466のスラッシュラインであった。右投手に対し打率.241、左投手に対し打率.341と左投手を得意とした昨シーズンだったが、放ったHR10本中8本は右投手からだった。バリー・ボンズ氏の打撃コーチ就任がどんな影響を与えるか。

3.クリスチャン・イェリッチ:LF
腰痛の影響からシーズン序盤は不振に陥り打率1割台の低迷が続いたが、最終的には.300/.366/.416のスラッシュラインをマーク。10月3日のPHIとのダブルヘッダーでは8打数連続安打を含む10打数9安打の大暴れ。前年ゴールドグラブ賞を獲得したレフトの守備ではDRS+13を記録。一方、36試合守ったセンターではDRS-5だった。

4.ジャンカルロ・スタントン:RF
メジャー屈指の長距離砲。 昨季は開幕からホームランを量産し、6月は12HR&OPS1.204と驚異的な数字。しかし、6月26日のドジャース戦で空振りをした際、左手首を骨折。そのままシーズンを終えることとなった。ライトの守備ではDRS+9をマーク。まさにチームの心臓であり、ケガなくシーズンを過ごせるかどうかがチームの成績に直結するだろう。

5.ジャスティン・ボーア:1B
13年オフにルール5ドラフトでCHCから入団。昨シーズンはマイケル・モースの故障により5月にレギュラーの座をつかむと打率.262、23本塁打の成績を残し、新人王投票5位に入った。左投手に弱く、昨季放ったホームランはすべて右投手から。チャンスに強く、得点圏ではOPS.981、9本塁打、57打点をマークした。守備と走塁は平均以下。

6.マーティン・プラド:3B
毎年安定した成績を残すユーティリティプレーヤー。NYYから移籍してきた昨季は、.288/.338/.394と例年通りのスラッシュラインをマーク。9試合のみセカンドで先発出場した他はすべてサードを守り、DRS+9と安定感のある守備を披露した。

7.J.T.リアルミュート:C
14年にはMLB.comのプロスペクトランキングでチーム5位に入った有望株。昨シーズンは序盤にジャロッド・サルタラマキアがチームを去り、以降正捕手に抜擢されると打率.259、HR10本をマークした。7本の三塁打を放つなど捕手としては珍しい俊足の持ち主である。四球率4.1%と選球眼に課題。盗塁阻止率は27%と及第点だが、パスボール11個の捕球技術は改善の余地がある。

8.アデイニー・エチェバリア:SS
昨シーズンはDRSが+9と前年の-3から大幅に上昇。評判の高い守備が数字にも表れた。打撃では、HRが1→5本と増えたものの、パワー不足は否めない。また、BB%は4.6と選球眼も悪い。定位置の8番で起用された試合では3割を超えるアベレージを残している。今年こそ打撃面で成長したいところだ。

9.投手