Tag Archives: マーク・マグワイア

FEDインタビュー「MLBを仕事にする」第1弾 – アトランタ・ブレーブスのトレーナー西尾嘉洋さん

 

この冬も菊池雄星投手が海を渡りMLBへの挑戦を決めた。MLBでは多くの日本人選手がプレイしてきたが、MLBで活躍している日本人は選手だけではない。

選手を支える様々なスタッフの中にも多くの日本人の方々が含まれている。そこで今回から不定期連載としてMLBの舞台で選手以外として貢献している方へのインタビューをお送りする。

 このインタビューの趣旨として、MLBで選手以外の仕事を目指す上でのキャリアの築き方がある。MLBで働きたいと思っていても日本では情報が少ないのが現状だ。そこで様々な分野の先駆者にそのキャリア形成について助言を頂きたいと思ってこのインタビューを申し込んだ。

 記念すべき第1回目のインタビューをお願いしたのは、現在アトランタ・ブレーブスでトレーナー・スタッフとして活躍されている西尾嘉洋さんだ。

西尾さんは日本の中日ドラゴンズを経てコロラド・ロッキーズやオークランド・アスレティックス、ニューヨーク・メッツ等複数のMLBチームに勤務された経験を持つまさにトレーナーとしてMLBの世界を開拓したパイオニアと言える。

そんな西尾さんにトレーナー・スタッフとしての仕事やキャリアの築き方について語って頂いた。是非多くの方に読んで頂きたいと思う。またバンドSCOOBIE DOのメンバー、オカモト”MOBY”タクヤ氏の尽力無しにこのインタビューは成立しなかった。この場を借りて改めて感謝申し上げます。

 また以前杉浦大介さんが西尾さんに行ったインタビューを参考にして頂ければ、さらにMLBのトレーナーの仕事を理解できると思います。それではインタビューをお楽しみください。

※インタビューはFacebookのmessengerを利用して1月上旬に行いました。 

Weekly Report: Week6

15008290618_0abb6b3204_z

 

 

 

 

 

 

 

 

3つのハイライトで1週間のメジャーリーグを辿る。Week-6のキーワードは「ノーヒットノーラン」「アルバート・プホルス」「ルイス・セベリーノ」だ。

・ノーヒットノーラン

地4日、ロサンゼルス・ドジャースはサンディエゴ・パドレスとのメキシコシリーズ第1戦で継投によるノーヒットノーランを達成した。継投によるノーヒットノーランは球団史上初、ドジャースとしては2014年のクレイトン・カーショー以来23回目のものとなった。MLB全体としては、継投によるノーヒットノーランは2014年のフィリーズ以来の記録となっている。(コール・ハメルズ、ジェイク・ディークマン、ケン・ジャイルズ、ジョナサン・パペルボンの4人による継投)

 この日先発したのはドジャースのトッププロスペクトであるウォーカー・ビューラー。トミージョン手術を受け、コンディションが心配されていたが見事に復活。90マイル中盤~後半の力強いフォーシームとツーシームを軸にスライダー、カーブを織り交ぜる投球スタイルで相手を捻じ伏せる。この日は6イニングを投げ、四球3、奪三振8とパドレス打線を寄せ付けなかった。ウォーカーは今シーズン3先発で2勝、投げたイニングこそ少ないが、防御率1.13、K/9=10.69と申し分ない成績を残している。

 ビューラーの後にマウンドに上がったのはトニー・シングラーニ。昨シーズン途中、シンシナティ・レッズから移籍してきた左腕である。この日は1イニングを投げ、四球を2つ出したが後続をしっかりと抑えた。

 8回に3人目としてマウンドに上がったのはイーミ・ガルシア。ドジャース生え抜きの右腕で2015年には59試合に登板している。2016年シーズンからはトミージョン手術や膝の手術などで長期離脱を経験した。彼にとっては復活を期すシーズンとなっている。この日は1イニング打者3人を完璧に抑え、役割を果たした。

 最終回にマウンドに上がったのはアダム・リベラローテ。2014年にレイズからトレードで移籍してきた左腕。度重なる故障でメジャーを行ったり来たりするシーズンが続いている。リベラローテも1イニングを投げ、2奪三振と危なげないピッチングで退けた。

 

 以上、ドジャースは4人の継投で5つの四球を記録したが、13個の三振を奪い、ノーヒットノーランを達成した。しかし、コーリー・シーガーはトミージョン手術で今季絶望、エース、クレイトン・カーショーもDL入りと開幕早々苦しい局面を迎えている。絶好調アリゾナ・ダイヤモンドバックスを筆頭に実力のあるチームがひしめく中で、ドジャースの奮起に期待したいところだ。

Weekly Report:Week-11

9299301610_6a3dab252c_z

 

 

 

 

つのハイライトで1週間のメジャーリーグを辿る。Week-11のキーワードは「オールスター」「アーロン・ジャッジ」「ドジャース」だ。

 

・オールスター

ァン待望のオールスターゲームの開催が近づいている。現地時間の11日に開催が予定される今年のオールスターはマイアミ・マーリンズのホーム球場であるマーリンズパークで行われる。今回で88回目となる今年のオールスターの気になる出場選手だが今回はアリーグとナリーグで対照的な選出となった。本記事ではスタメンに対象を絞って紹介していく。まずはアリーグからだが、アリーグのスタメンは4度目の選出となる2塁手のホセ・アルトゥーベと捕手のサルバドール・ペレス、昨年に続いての選出となった外野手のムーキー・ベッツ以外はすべての選手が初選出とフレッシュな印象を受ける。現在アリーグ最高勝率を誇り西部地区首位を独走するアストロズからはアルトゥーベの他にショートのカルロス・コレア、外野手のジョージ・スプリンガーがスターターに選出された。他にも現在メジャートップの本塁打数を誇るヤンキース期待の若手アーロン・ジャッジや今シーズンついにブレイクを果たしたブルージェイズのジャスティン・スモークなど初選出ではあるが今シーズンの活躍ぶりを考えると妥当な選出と言えるだろう。先発はレッドソックスのクリス・セールか。

 

続いてナリーグ。ナリーグはアリーグとは対照的に初選出はショートを守るレッズのザック・コザートだけ。バスター・ポージーやブライス・ハーパーなどオールスター常連の選手達が顔を合わせた。開催地であるマーリンズパークを本拠地とするマーリンズからは外野手のマーセル・オスーナが選出された。マーリンズの選手はベンチに入るジャンカルロ・スタントンと彼だけのため彼の活躍には大いに期待したい。先発投手はナショナルズのマックス・シャーザーが努めることが予想される。ここまでスタメンに関して記述したがベンチにもそうそうたる選手達が選出されており今年もハイレベルな戦いになるだろう。ここ4年間はアリーグが勝利しているが今年はどうなるのか予想して見てみるのも面白いだろう。